201812定例会レポート:あなただけのスマホ完結動画講座
2019年1月15日
目次
福田基広が主催する#selfmediaの12月度の定例会レポートです。
今月は「スマホで簡単♪あなただけの動画制作講座」と題しまして、動画のトレンドを押さえたアプリ「ALIVE」を使い、動画のトレンドを学んだうえで、実際に作ってみよう!という実践型スタイルとなりました!
動画ブームの到来!?トレンドを知ろう!

動画をやらないのはもったいない?!
なぜ今動画のトレンドが来ているのかというと、15秒の短い動画をシェアするSNSのTikTokの流行が大きく影響しています。
動画は、楽しい!面白い!楽しい!というものが、ダイレクトに目に飛び込んできます。これは文章よりもインパクトがあり、感情もたくさん伝わり、共感を呼び、記憶に残りやすいので人気を集めやすいのです。
今や動画はテレビ(地上波)に限らず、YouTube、Netflix、AmazonPrime、など多種多様に広がってきています。テレビがある環境で育ってきた私達は、映像で情報を得ることに慣れており、動画を通しての情報を受け入れやすい世代でもあることが、動画が広まる要因となっているとのこと。
そういえば、テレビっ子などという言葉もあったくらいですから、流れてくる映像を見ることは生活の一部となっていました。時代と共に進化し、今やスマートフォンという手のひらの上で再生されるようになったのですね。
動画のトレンドの内容は主にどんなもの?

これを押さえておけば大丈夫!その4つのトレンドとは?
*SNSは30秒から1分程度の長さ。無音で下にテキストがついているスライド動画が主流。
*YouTubeは3分~10分程度の長さのテロップ付き。文字はバラエティー番組風スタイル。
*SNSは縦動画が主流。スマホ画面占有率が高くなるため。
*手書きエフェクトが人気
良い反応を取ってみたい方は、以上の4つを意識しながら動画を作ってみてくださいね!
今回使用したアプリは・ALIVE
トレンドを押さえた動画を作ることができるのがALIVEです。ALIVEのSNSに動画作成アプリがついたものになります。

ALIVEのウリは多彩なモーションエフェクトが用意されている点です。簡単に入れられることができ、楽しい動画が手軽に作ることができます。感覚的に触っているだけで使い方もわかるアプリです。
モーションエフェクトは、たくさん使うとうるさく感じるので、ワンポイント的に使うと効果的です。
実際に撮ってみよう!

スマートフォンでの撮影のポイントは持ち方!
*撮るときは両手で持つこと。
*脇を締めて手ブレを起こさないように注意する。
*スマホはカラダに平行になっているように意識し、腰から動かすことでブレを防ぐ。
*膝を上手に使い、手首を動かさずにパーンアップ&パーンダウンする。
*前に進むときはジンバル歩き(すり足で進む)をし、スマホが揺れることを防ぐ。
撮影前の準備WORK
撮影にあたっては、事前に絵コンテとテロップを制作してから行います。
・作る動画のテーマ
・動画を通して伝えたいこと
・誰に見てほしいのか
・見た人にどうなってほしいのか
などを書き出してみてください。作るのものがより明確になります。
絵コンテを描くメリットは、思いつきで撮り始めるよりも早く動画を作ることができる点です。「こういう動画を作りたい」というものを、イメージを具体的にした設計図があることで、その通りに作っていけて効率が良いのです。後から「ああいうシーンをとっておけば良かった」という撮影漏れも防げます。
絵コンテまで描くのって大げさじゃない?と思ったのですが、やってみるとこれがなかなか良いのですよ。次に何を撮るべきかがわかっているので、サクサク撮影も進みます。ぜひみなさんも、絵コンテを書いてから撮影することをオススメ致します!

動画での情報発信はビジュアルマーケティング
世の中的にも情報発信が動画にシフトしつつあり、ビジュアルマーケティングという”世界観を動画で伝えていく”ものが主流になっています。最低限のビジュアルをクリアしたコンテンツを提供していくことが、今後重要になってくるとのことでした。
スマートフォンで、誰もが簡単に動画作品をを作れる時代に突入しています。アプリを使いこなすと、YouTuberが通常の動画制作をしている時間の3分の1で作れたりします。
インスタグラムはビジュアルマーケティングの火付け役ですが、もう”ただオシャレなもの”は、誰でも投稿できるようになり、もはや印象に残りません。その人らしい”遊び心”あふれる作品を提供することで、見た人の印象にいかに残ることができるのか?ということが、これからのビジュアルマーケティングにとって大事なことだそうです。
ですから、写真や動画にさらに手書きのデザインを加えたりする”ひと手間”がその人らしさや温かさを生み出し、他との差別化となり印象に残こせるのですね。
いかがでしたか?
動画は受け取る方から、自分で発信する方へと時代が変化してきています。気がつかないうちに、1人ひとりが情報発信者でありメディアプロデューサーになっているんですよね!(自覚はなくても笑)
時代がそうであるならば、たくさんの人の印象に残せる動画を積極的に使っていくことで、あなたの伝えたいことがより伝わり、さらにあなたという存在を世界に広げていけるということなので、使わないともったいないですよね!
とにかくみんな、楽しいことが大好き!
自分も楽しみながら制作し、見てくれる人にもいかに楽しんでもらえるか?という視点が、これからの動画コンテンツ制作のカギとなりそうですね!

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