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第33回 #selfmedia for friends講義 怖がるな!しっかり宣伝して認知度をあげよう!

2021年1月8日

日本には素晴らしい「ものづくり」の職人さんがたくさんいます。ですが、どんなに素晴らしい商品を作っても、時代や流行で価値が変動してしまったり、広げ方や売り方がわからないと、どんなに良い商品でも日の目を見ずに終わってしまうということも…。
そのために、日本の職人さんたちがどんどん減ってしまっているという現状もあります。
 
33回のフォーフレンズの講義は、学生でもわかるWEBマーケティング第3弾!
テーマは、「怖がるな!しっかり宣伝して認知度をあげよう!」です。今回の講義テーマである、宣伝。苦手意識を持った方も多いと思います。「売らなくても買いたいと言わせてしまう!」これが出来たら一番良いですよね!
 
自分の商品やサービス、集客など、目指すゴールにたどり着くまでに、どんな準備が必要なのか、どんなステップで動いていったら良いのか、講義が終わる頃は、今何をするべきかが見えて迷いがなくなり、相手にも確実に伝わるようになりますよ。
 

宣伝が命!

講義資料1そこで、必要になるのがビジネス継続の4大戦略!!
「商品宣伝集客営業」

4つの中でも「宣伝」は、特に重要なパート!「認知度を上げる=宣伝をする」これが、ビジネスを継続するうえでとても大切と福田氏は言います。

 

iphoneで有名なApple社は、最初に商品ではなく宣伝用のランディングページから作り始めるそうです。「これなら売れる!」と確信が持てたら、それに寄せた製品作りを始め、確実に売り上げを上げるとのこと。そこからも、宣伝パートが、いかに大切かということが納得できますね。

 

宣伝の持つパワー

講義資料2では、皆さんは「宣伝とは何?」と聞かれて、どう答えますか?
福田氏の解説によると、

  1. 商品の効能や主義・主張などに対して理解・賛同を求めて、広く伝え知らせること。「新聞を使って宣伝する」など。
  2. 事実以上に、また、事実を曲げて言いふらすこと。
    「自分の手柄のように宣伝してまわる」など。

❶と❷は真逆に見えますが、表裏一体で共に認知度を上げるという観点から見ると同じ宣伝活動になります。「印象に残ったもん勝ち!!」それが、宣伝なのです。

自分がどちらで宣伝活動をしたいかは、ちゃんと選ばないといけないですね。

 

マーケティングの4P

講義資料3

では、商品をいくらで販売し、どのように宣伝したら良いのでしょうか?

そこで大切なのが「マーケティングの4P(フォーピー)」です。

  • 製品:Product
  • 価格:Price
  • 流通:Place
  • 宣伝販促:Promotion

まず、あなたが提供したい製品やサービスを作ったら、同業他社の価格をリサーチし、価格を決定します。そして、どこで販売するのか(ネット通販、SNS、店舗など)を決めて、「100個限定」「期間限定」など希少価値を上げながら宣伝販促をしていく。これが「マーケティングの4P」の流れです。

 

3つの宣伝販促とは?

講義資料4では、宣伝販促:Promothionをより掘り下げて見ていきましょう。
宣伝販促は3種類に分ける事ができます。

  • 広告宣伝活動:広告費を使って認知させることが目的。王道のやり方で、お金をかける宣伝活動。(例えば、テレビ、雑誌、CMなど。100円からできるSNS広告、地元で配布されているフリーペーパーなど。)
  • 広報PR活動:自分の活動を認知してもらうことが目的。メディア掲載や取材をしてもらう、プレスリリースを活用する、など第三者を通じて無料で行う宣伝活動。
    社会貢献活動も有効!販売促進につなぐためのクッションになり、SNSに大きく投稿できて、イメージアップができる。Z世代に響くフレーズ。
  • 販売促進活動:購買につなげることが目的「新しい講座はじめました!」「新商品できました!」など、売り上げに直結する宣伝活動。

 

広告宣伝活動

広告費を使って認知させることが目的。王道のやり方で、お金をかける宣伝活動。
例えば、テレビ、雑誌、CMなど。100円からできるSNS広告、地元で配布されているフリーペーパーなど。
 

広報PR活動

自分の活動を認知してもらうことが目的。
メディア掲載や取材をしてもらう、プレスリリースを活用する、など第三者を通じて無料で行う宣伝活動。また、社会貢献活動も有効で、販売促進につなぐためのクッションになり、SNSに大きく投稿できて、イメージアップができる。Z世代に響くフレーズ。
 

販売促進活動

購買につなげることが目的。「新しい講座はじめました!」「新商品できました!」など、売り上げに直結する宣伝活動。
 
ご自分が考えている宣伝販促は、どこに当てはまりますか?間違った宣伝販促をしてしまうと、売れるものも売れなくなってしまうと福田氏は言います。
 

売り上げに繋がる宣伝活動

講義資料5では、具体的に売り上げに繋がる宣伝販促の流れを見ていきましょう。

ここで重要なのが、販売促進活動!ここが抜けてしまうと、商品やサービスを提供しても成約率が大きく下がってしまいます。

 

例えば、SNSやブログで日々の活動をアップしながら、起業に興味がある人が集まる無料のコミュニティー「誰でもできる簡単な起業サポート」を1ヶ月実施。

起業に興味がある人が集まり、コメントがたくさん増えたりと、コミュニティーの熱量が上がります。そこへ、3ヶ月10万円10名様限定サービスを販売すると成約率が格段に上がります。

 
この販売へ繋がる設計ができていないと不安になるし、伝わりません。設計をしていれば宣伝することが怖くなくなり、相手にも伝わります。
 

失敗しない7つのテンプレート

講義資料6「売らなくても買いたいと言わせる!」

これが出来たら一番良いですよね!では、そう言わせてしまう、宣伝で失敗しない7つのテンプレートを見ていきましょう。

 

①宣伝カテゴリーを決める

どんな流れで販売促進を進めますか?
SNSやブログ、コミュニティーなど、どの宣伝カテゴリーで進めていくのかを、宣伝販促の流れを参考にして決めましょう。
 

②宣伝のゴールを決める

どのゴールへ導きたいですか?

「活動仲間を増やす」「商品を販売する」など、自分が目指す宣伝のゴールを決めましょう。

 

③ターゲットを決める

その宣伝は誰に伝わって欲しいですか?伝えたいターゲットを決めましょう。

「〇〇歳くらいの△△している(したい)女性or男性」

全員に伝えようとすると、焦点がぼやけてしまい伝わりません。

 

④どうさせたいか?を決める

その宣伝が伝わったら、どんな感情が芽生えたり、行動して欲しいですか?

決めたターゲットをどうさせたいのか?を決めましょう。

「〇〇歳くらいの△△している(したい)女性or男性に向けて、××させたい」

 

⑤発信メディアを決める

どんなメディアで発信しますか?

決めたターゲットが主に活用している媒体を選びましょう。

 

⑥ターゲットに響く表現を考える

ターゲットはどんな本を読んでいますか?どんなYouTubeを見ていますか?

言葉や動画など、ターゲットに響く表現を考えてみましょう。
例えば、

  • 言葉遣いのイメージ
  • 使用写真や動画の雰囲気
  • 好きな言葉や表現
  • 嫌いな言葉や表現
  • 具体的な本の例
  • 具体的なYouTubeチャンネルの例

深く落とし込む事によって、ブレない宣伝ができるようになります。
 

⑦日時を決めて投稿

ターゲットが見てくれる時間帯や曜日は?

日時を決めて、発信しましょう。ターゲットを深く理解することで、反応も大きく変わります。

 

宣伝は怖くない

自信を持って伝えるためにも、今回の講座を参考にして自分のゴールにたどり着くまでのランディングページをしっかり作ってみましょう!
そうすると、自分が何をするべきかが見えてきて、作業レベルに落とすことができ、迷いがなくなります。
 

「宣伝は怖くないかも!」が一番大切。

 
お客様からお金をいただくサービスは絶対良いもの!自信を持って!」と福田氏。伝えたいターゲットに正しく想いが伝わる宣伝活動に、ぜひチャレンジしてみましょう!
 
 
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