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ソーシャルメディアとは何か?SNS・マスメディアとの違いを解説

2020年4月11日

ソーシャルメディアとは?と聞かれ、「SNS」と答えた方…惜しいです。ソーシャルメディアとSNSはイコールではありません。

ここでは、ソーシャルメディアをいまいち理解できていない方に向けて、概要、SNSやマスメディアとの違い、種類&サービス例を簡単に解説していきます。

 

ソーシャルメディアとは?

ソーシャルメディアとは、個人の誰もが情報を発信でき、人と人とがコミュニケーションを取ることで、社会的つながりが広がっていくよう設計された媒体のことです。

具体例として、ブログ、SNS(Facebook、Twitter、Instagram)、動画配信サービス(YouTube)などが挙げられます。

 

SNSとの違い

ソーシャルメディアの代表例としてSNSを挙げるのが一般的ですので、両者を同じものだと認識している人が多いですがそうではありません。

SNSは「Social Networking Service=ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略で、インターネットを通じて人と人とがつながりを持てる「サービス」の総称です。つまり、SNSは人が情報を発信し、コミュニケーションを取るための“場”を提供しているに過ぎず、SNSをメディアと呼ぶことはできません。

 

これらのことから、SNSはソーシャルメディアの一構成要素として位置づけされています。簡単にいうと、ソーシャルメディアが親カテゴリで、SNSがその子カテゴリという関係性です。

 

マスメディアとの違い

では、従来からあるマスメディアとの違いは何なのでしょうか?

マスメディアとは、不特定多数の人に対して、一方的に情報を発信する媒体のことです。代表例として、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌が挙げられます。

 

マスメディアの不特定多数の人に対して情報を発信する、という点はソーシャルメディアにも共通しています。しかし、マスメディアは一方的に情報発信をして終わりなのに対して、ソーシャルメディアは発信者と受信者の双方向で情報のやり取りができるという点が大きな違いです。

さらに、発信者と受信者の双方向で情報のやり取りができることにより、インターネットを通して情報が拡散的に広がっていくという違いもあります。

 

ソーシャルメディアの種類&サービス例

ソーシャルメディアの種類とサービス例を一覧にまとめましたのでご覧ください。

ソーシャルメディアの種類 サービス例
ブログ アメーバブログ、ライブドアブログ、WordPress
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス) Facebook、Twitter、Instagram、mixi、
動画共有サイト YouTube、ニコニコ動画、TikTok
情報共有サイト 価格コム、食べログ、
FAQサイト ヤフー知恵袋、OKWave
オンライン百科事典 Wikipedia
掲示板 2ちゃんねる

 

まとめ

ここまでいかがでしたか?

ソーシャルメディアとSNSはよく混同されがちですが、SNSはソーシャルメディアの一部です。ただ逆を言えば、それだけSNSの認知度が高くなっており、今後も企業・個人問わずSNSの活用が盛んになってくると言えます。

#selfmediaは楽しく正しくメディアを学べるコミュニティであり、企業や個人に関わらずSNS活用をサポートしています。ぜひ覗いてみてください!

 

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2016年10月1日に立ち上がった、「楽しく正しくメディアの作り方がわかる」をコンセプトに掲げたWEBマガジンであり、コミュニティ。 読み名は「はっしゅたぐ せるふめでぃあ」。