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知ってほしい!歴史の深さが証明する「気学」と「行動」で運命は変えられます

2019年10月9日

前回のコラムで、「気学」(九星気学風水)とは、私たちのご先祖様たちが脈々と引き継いできてくれた「心身ともに豊かに生きるための英知」であり、今を生きる私たちにたくさんの可能性をもたらしてくれるものだというお話をしました。

 

でも、私もよく言われることなのですが、

  1. “気”とか、見えないものってアヤシくない!?
  2. 気学って、占いでしょ?
  3. 気学って、統計学でしょ?

というイメージを持つ方が多いのも、事実です。
あなたも、そう思いますか?

2番目と3番目についてはおそらく、気学を使ってさまざまな鑑定をしている鑑定士が、「気学って何?」と聞かれたときに「統計学です」とか「占いの一つです」と答えているからなのでしょう。

 

でも、ちょっとマニアックなお話をすると、「気」という概念が生まれたのは、中国で農耕文化が始まったと言われる5,000年くらい前ごろだと言われています。

それが今、私たちの生きる現代まで廃れずに、長きにわたって受け継がれてきているということは、気学は単なる占いでも流行でも統計学でもなくて、もはや「世の中の真理」といっても過言ではないのです。

 

ちょっとコムズカシイ話になってしまったので、今回は先ほど挙げた3つの気学に対するイメージの1番目、「“気”とか、見えないものってアヤシくない!?」についてお話ししましょう!

 

「見えないもの=アヤシイ」と思っても、実は大いに影響を受けている「気」とは?

集まったカラフルな傘

そもそも「気」とは「エネルギー」のことです。

私たちの周りを取り巻く環境のなかで言えば、

「電気」「磁気」「静電気」「空気」「大気」「気圧」「気温」「湿気」「気候」「気象」

などなど、枚挙に暇がありません。

 

前回のコラムの最後に、「この夏、大ヒット上映となっている映画『天気の子』も、実は気学と大きな関係があるんですよ!」と書かせていただきました。

まさに「天気」とは「天のエネルギー」であり、「天気予報」とは天のエネルギーの動きを予測して伝えてくれるものですよね。

 

映画『天気の子』をご覧になった方は、天のエネルギーがいかに大きな存在かを感じられたかと思います。もし、あの映画を見て「アヤシイ」と思う人が多かったら、あのような大ヒット作品にはなっていないでしょう。

 

先ほどあげた「気」がつく言葉は目に見えやすいのですが、その一方で、目には見えにくい「気」もあります。

例えば、

「景気」「気力」「気分」「短気」「英気」「活気」「狂気」「根気」「士気」「正気」「勇気」「陽気」「陰気」「悪気」「気品」「人気」

などといった言葉が表す「気」は、目には見えにくいのに、

「今日は気分が乗らないな」
「気圧が低いから、頭が痛い……」
「勇気をもらえた!」
「気が利くね!」

のようにして、なんの違和感もなく使っていませんか?
実は私たち人間、そしてこの地球上にいる生物は皆、その“見えない存在”に大いに影響を受けているのです!

だから、まったくアヤシクは無いのです!!

 

「3つの気」のコラボで、あなたの来年、5年、10年以上先の人生の動きが一目でわかる!

お釈迦様

ここまで、「気」の簡単な考え方についてお話ししてきましたが、おそらくあなたはここで

  • 「じゃあ、気学って、いったい何?」
  • 「気学を使うと、何か良いことがあるの!?」

といった疑問を持たれるかもしれませんね。

 

「気学」については、「運命学」「社会運勢学」と表現されることが多いのです。

その理由は、

  • 先ほど出てきた「天の気」
  • その対となる「地の気」
  • 天と地の間にいる私たち「人の気」

この3つの気が、毎年どのように係わり合うかを見て、

  • その年の政治、経済。
  • 社会情勢や気象の傾向。
  • 私たち一人ひとりのその年の運勢はどのように動いていくか、どんなことがその年の課題なのか。

といったことを説明できる、「学問」だからなのです。

 

物事には必ず、それが起こった「理由」「原因」がありますよね。

気学は、ある現象がなぜ起きたか、その現象の起きた理由、その現象の裏の成り立ち(裏成り-うらなり-)を説明できるのです。

 

例えば、「なぜ今年は、山の事故が多いの?」となると…。

今年は、「山」というキーワードを持つ人の気(九星)が中心を担っているからですよ!」と、説明することができるのです。

「占い」という言葉は「裏成り」が語源とも言われているんですよ!

 

ちなみに、写真にあるお釈迦様の姿、どこかで見たことありませんか?

これはまさにお釈迦様が、天の気と地の気を、自分(人)の体を媒介にして繋いでいる様子を表していると言われているんです!

 

運命を変えたい人がすぐにでも取り入れたい気学の知恵とは?

もしかしたら、あなたも「宿命は変えられないけれど、運命は変えられる」って聞いたことありませんか?

「宿命」というのは、男性で生まれてくるとか、長女で生まれてくるとか、福岡県で生まれるとか、こうしたことは事前にどこかにお願いすれば変えられるものではなくて、受け入れるしかないことですよね。

 

でも、「運命」というのは自分の行動次第で変えていけるのです。

 

例えば、「子どものころからフィギュアスケートの選手になって、オリンピックに出場することに憧れていたけれど、いつも体育の成績が悪いから、私なんかには絶対に無理だと思っていた。

でも、どうしても夢をあきらめたくなくて、優秀と言われるコーチに付いてもらい、練習や努力を重ね続けていたら、出場が叶った!」のようなことって、ありますよね。

 

生まれた日(生年月日)によって人それぞれ、いつ、どんなことに、どんなペースで取り組めば(行動すれば)、望んだ結果を得られるかは違います。

でも、せっかくなら自分にとってベストタイミングで行動したいですよね! だってそのほうが、時間もお金も気力も体力も無駄遣いすることがないのですから!

 

気学はあなたに、その“ベストタイミング”を教えてくれ、あなたの運を開き、未来を明るく照らしてくれるものなのです!

 

毎日、毎月、毎年のことはもちろん、5年先、10年以上先のあなたの人生の動き(バイオリズム)も見ることができるんです。

あらかじめ知っておいて、心の準備ができていたほうが、いろいろなことにゆとりをもって取り組めますよね。

 

それでも「アヤシイ」と思うあなたにオススメのコミックとは?

紹介コミックの表紙(画像:小学館オフィシャルサイトより引用)

と、ここまで気学の「入口」の部分についてお話しさせていただきましたが、

「言いたいことはわかるけど、でもまだなんとなく信じられないな……」

という方もいらっしゃるでしょう(苦笑)。
そんなあなたにオススメなコミックが、『蛇蝎』(だかつ)です!

どんなストーリーかを見てみると、

蛇蝎62代目・仙寿亜人の妖艶なる事件簿!
表向きは京都の帯問屋、しかし本業は、“気学”を用いて人を殺める闇の商売“蛇蝎”。その暗殺秘術を継承した亜人は、気の使い道を正道に戻すよう執拗につきまとってくる謎の男に追われ…!? 秋里和国が渾身&流麗に描くサスペンスアクション!

引用:小学館オフィシャルサイト

というストーリー。

「気学を用いて人を殺める」なんて聞くと、ものすごく悪い話に聞こえるかもしれませんが、ところが主役の仙寿亜人の人生には、さまざまな展開が待っているのです!

このコミックを読んで、気学に対するイメージが変わったという人も多いので、まだ気学に対するアヤシさや、うさんくささが抜けないというあなたは、ぜひご一読になってはいかがでしょうか?

 

次回のコラムでは、実は、気学の要素が見て取れる映画『スター・ウォーズ』について取り上げます。

あなたの内側の気のバランス(内気)と外側の気のバランス(外気)の整え方、そして、整えるとであなたにどんな良いことが起こるかについてお話ししていきましょう。

まだ映画『スター・ウォーズ』を見ていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね!次回のコラムを、より読んでいただきやすくなるかと思いますよ!

 

 

気学がもたらす可能性!西河さんの連載はこちらからどうぞ!

この世界は絶妙な“バランス”でできている~充実した仕事も人生も「気学」で叶える!~

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西河由貴

西河由貴

開運と良縁つなぎの専門家。 人間関係がネックになって、仕事も人生もうまくいかない経営者へ、15年以上の経営者・役員の秘書経験で見いだした法則と九星気学風水(=気学)を用いて、大切なエネルギー(気)を無駄遣いすることなく、そして、今の生活を大きく変えるような無理をすることなく自然に、経営者を開運体質に整えてご縁を引き寄せ、夢や目標、理想を叶えるサポートを行っています。あなただけの気のバイオリズムを活用して、やりたいことを “ベストタイミングで”できるようになるセッションを開催中です! まずは体験セッションから、お気軽にお問合せください。