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商品開発を加速させる!LINE公式アカウント「LINEリサーチ」を狙え!

2019年11月15日

LINE公式アカウントとは、中小企業や個人向けに設定されたLINEサービスで、サービス開始後の2018年には、登録数が300万件以上となりました。

私たちの生活の中でも利用が多い飲食店や美容系の業態は、このサービス内の「友だち追加」機能で多彩なサービスを展開しています。

LINE公式アカウントは、今やSNS上で行列を作るツールと言われています。

そんなLINE公式アカウントの新メニュー「LINEリサーチ」が注目を浴びていることをご紹介したい。

 

LINE利用者から見る背景

LINEは2018年6月時点で国内の月間アクティブ利用者数7600万人以上。
日本の人口が1億人となっている今、人口の約60%もの人がLINEを利用していることになります。

気になるのが、LINEのユーザーは性別、年齢層ともに多岐にわたることです。
圧倒的に利用数が多いのは40代 で、全体の63%を占めています。

“スマートフォンのみ”で接触可能なユーザーが増えているところも目立ち、最近では、LINE payによるスマホ決済の利用も増加中。

  • 飲み会などの割り勘もスマホ決済
  • 気になるブランドやお気に入りのお店のポイントを公式アカウントでゲット
  • ランチ代や旅行代を立て替えてもらったときに、送金&現金出金が可能

などなど、LINEユーザーのサービス利用形態は、消費者の生活圏に密着していることがわかります。

 

さて、そんなユーザー数が増え続けている今、企業もLINE公式アカウントを強化していく施策が課題になっています。

 

LINE公式アカウントのこれからの施策

LINE公式アカウントは、ユーザーとの継続的な関係を構築するために、キャンペーン、クーポン、ショップカード、ポイント機能などの多彩なサービス展開が繰り広げられています。

一度きりの利用ではなく継続的な利用へと繋げるために日々、サービス提供する私たちにとっては永遠の課題でしょう。

そんな中、LINEがまたこんなことを始めました。
リアルタイムアンケートが可能な新メニュー「行動ログ調査」の提供を開始。

その名も「LINEリサーチ」

LINE Pay、友だち追加機能の利用者が加熱している今、次に注目を浴びているのが「LINEリサーチ」です。

「LINEリサーチ」の登録方法はこちら

 

LINEリサーチはどんな時に使う?

新規商品作りに役立つ活用法

商品づくりといえば、世の中にはいろいろなビジネスモデルがあります。

最初から、そもそも商品開発する必要がない業種もあります。
例としては、ブランドコピー品。安価で誰もが知るハイブランド商品。
コピーと本物の区別さえしなければ、安さを売りにお客様は集まってきます。

安さを売るには、利益を削ってますから、薄利多売になります。
そうなると、利益を出すために人件費の削減や長時間労働が目立ち、労働者の疲労困憊になるのが目に見えてきます。

では、顧客のニーズに応えた商品づくりで売上・利益を拡大することを考えていくと、これも多くの経営者が頭を抱えているのです。

 

近年、物質的な必要性と欲求で消費する時代は終わろうとしている中、小売業の経営環境は競争がますます激化し、販売方法、販売形態が類似していき、独自性を演出することが難しくなってきているからです。

そんな中で今、注目されているのが消費者の「価値観」です。

「その時見たもの、感じたもので顧客は何を買っているのか?」

そんな行動を調査するのが、「行動ログ調査」

この「行動ログ調査」こそが、お客様に選ばれる商品作りに直結します。ペルソナ構築やサービス・商品の利用実態把握、改善など様々なケースに活かすことで、販売方法、販売形態を見直すことができるのではないでしょうか。

 

市場把握のための調査ができる

更に、「行動ログ調査」をすることで、話題を狙うこともできます。
メディア運営をしているなら、こんな活用法も役立てるのではないでしょうか。

LINEリサーチのおすすめな活用法!

・記事コンテンツのネタ
・オウンドメディアの独占ネタ
・プレゼン資料のネタ

マンネリ化しているならば、この活用方法で脱出する方法もオススメです!

 

すでに登録している友だちへのアンケート

登録をされている友だちに向けてアンケートや投票を行う機能はないの?

もうすでに、友だち登録数があるなら、個人設定できるアンケートもあります。気軽にここから始めるのもいいかもしれませんね。

出典元:LINE@のリサーチページを使いこなす方法

リサーチはなぜ必要なのか?

令和の時代、製品を作り、広告や宣伝などの販促活動をし、実際に販売して利益を得るというビジネスはもはや通用しなくなっています。

現在のマーケティングは、マーケティング4.0の時代と言われ、「自分にとって必要なもの、好むものだけを手にし、自己実現を得る」顧客の自己実現を狙うビジネス展開になってきているのです。

良い製品さえ作れば、顧客が購入する時代でなくなり、顧客との対話から、顧客満足度を得る価値サービスが主流になってきているのです。

詳しくは、こちらをご覧ください。
出典元:Marketing 4.0を意識してますか?令和時代のマーケティングのあり方を考える

 

 

そんな中で、顧客の自己実現を叶えるには、リサーチが鍵を握るのではないでしょうか。

今までの経験や勘といった当てずっぽうの方策に頼るより、ダイレクトに顧客の欲求をリサーチする方が、より早く差別化をはかれ、ブレイクするとも言われます。

一例ですが、YouTuberの大食いの動画が人気なのも、LINEリサーチで、一番よく見られると解り多くのYouTuberが動画作りに励んだとも(笑)

これらの内容を踏まえて、リサーチに力を入れたい場合は、最も利用者数が多い「LINEリサーチ」が狙い目です。

 

まとめ

マーケティング4.0の時代に突入している今、闇雲にサービス展開するよりも、これからはリサーチが鍵になると言えます。

その中でも、スマホ決済サービス「LINE Pay」や、友だち追加機能の利用者が加熱している、LINEのリサーチサービスも目が離せなくなっています。

まずは、登録をされている友だちに向けてアンケートや投票を行う機能をやって見ることもおすすめですよ。

 

 

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2016年10月1日に立ち上がった、「楽しく正しくメディアの作り方がわかる」をコンセプトに掲げたWEBマガジンであり、コミュニティ。 読み名は「はっしゅたぐ せるふめでぃあ」。