伸びる人の特徴って、実はシンプル!?英語力を伸ばすには、この2つを意識するだけ!
2020年11月30日
僕は今まで、セミナーも含めれば1,000人以上の方々の英語を指導してきました。様々な人たちを見てきたこともあって、少しその人と話しただけで、「あ、この人は伸びそうだな」というのがある程度わかるようになりました。
細かく分解すれば特徴はたくさんあるのですが、今回のコラムでは、英語教育に長く関わる中で気がついた英語が伸びる人の特徴を、2つに絞ってお伝えします。
英語が伸びる人の特徴①:失敗を恐れずチャレンジできる
英語が伸びる人の1つ目の特徴、それは失敗を恐れずにどんどんチャレンジができる人です。
英語に限らずですが、語学力は失敗すればするほど伸びていきます。特に習いたての頃は当然ですが、上手く話せません。ですので、外国人を前にして英語を話す時に、「英語が上手く話せずにバカにされないかな?」という恐怖心や羞恥心が生まれてしまい、何も話せずにただ相手の話を聞いているだけで終わってしまうことが良くあります。
僕自身も決して会話に切り込んでいけるようなタイプではないので、こういう気持ちになるのは痛いほどわかります。でも、英語はアウトプットをして初めて上手くなるので、それではダメなんです。
たくさん失敗して、たくさん恥をかく。その経験があって、初めて上達していくのです。
英語が伸びる人の特徴②:上手くいかなかった部分を復習して改善できる
「たくさん失敗して、たくさん恥をかく!」その経験があってこそとお話ししましたが、とにかく実践をして失敗すればいいのかというと、そうではないのが英語の面白いところです。
大切な事は、後で上手く言えなかった単語や表現を自分で復習して改善していく事です。これが、英語が伸びる人の2つ目の特徴です。
1つ目の特徴を持っている人はコミュニケーション能力が高いケースが多いので、英語力がそれほど高くなくても何となくコミュニケーションが取れてしまうことがあります。たまに英語圏の人と話す時に、日本語を使っているのに何となく会話が成り立っている人がいますよね?(笑)
このような人は、英語力に関係なくコミュニケーションが取れてしまうために、英語力を伸ばそうとしない特徴があります。しかし、当然ですが、復習をしたり自主学習をしていかないと英語力は変わっていきません。
英語力アップに必要なのは大胆さと繊細さ
いかがだったでしょうか?
このように英語力を伸ばすには、
- 英語力が高くなくても失敗を恐れずにアウトプットしていく「大胆さ」
- 上手くいかなかったところを復習してコツコツと改善していく「繊細さ」
の両方が必要になります。片方だけではダメで、両方が揃って初めて大きな効果が出ます。
これから英語を始めたい人、また現在英語に取り組んでいる人は、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
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