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ソーシャルメディアを事業活用するためのたった2つのポイント

2019年3月4日

ソーシャルメディアの普及によって、女性起業のハードルは確実に低くなってきています。

そう言い切れるのは、筆者である私自身がソーシャルメディアの活用を通じて独立をした経験者であるということ。そして今、現在、起業した女性のビジネスサポートをする現場を通じて、実感をしているからです。

今の時代、女性で起業をするなら、必ず活用をして欲しい「ソーシャルメディア」。

しかし、上手に活用が出来ている人がいる一方で、どう活用していいかわからない、未だに怖くて上手に使えない、使っているけれど事業にプラスになっていないなど、ソーシャルメディアの使い方がしっくりきていない人も多いのではないでしょうか。

事業にソーシャルメディアを上手に活用する秘訣。

ポイントはたった2つだけです。

その、たった2つのポイントを、今回の記事でお伝えをしていきます。

何故、ソーシャルメディアの普及が女性起業のハードルを低くしたのか?

以前は、インターネットを通じて情報を発信することは、匿名で行うことが当たり前で、アンダーグラウンドな世界と認識をされてきました。

しかし、スマートフォンの普及、そして、実名登録を基本とするFacebookの登場により、インターネットを通じて情報発信をすることが、誰にとっても身近なものとなってきました。

・自分の考えていることをSNSを通じてつぶやく
・自分が興味関心がある情報をシェア・リツイートする
・しばらく会っていない人の近況を知る
・しばらく会っていない人とSNSを通じて会話をする
・SNSを通じて共通の価値観を持った人と出会う

当たり前のように行っているこれら日常は全て、ソーシャルメディアが普及したからこそ実現した日常です。

そして、このように私たちの日常に変化をもたらしたソーシャルメディアの存在は、女性が起業しやすくなるという変化さえももたらしてくれました。

平成28年に内閣府男女共同参画局がまとめたレポートによると、女性で起業をする人は、30代が一番割合として多く、起業理由は、「性別に関係なく働けるから」「趣味や特技を活かすため」「家事や子育て、介護をしながら働けるため」と、趣味や経験を生かして、家事と両立をしながら起業をする人が多くなっています。

ここから見えてくる女性起業の特徴は「時間に制限がある」ということです。

圧倒的に多くの時間を事業に割くのではなく、自分のライフスタイルに合わせた起業、自分の働ける時間を考慮した起業をする、というのが、女性起業の大きな特徴と言えるでしょう。

その「時間的制限」がある中で、成果を出したいと考える女性の味方になってくれるのが、ソーシャルメディアです。

【女性起業】ソーシャルメディア活用の鍵は?それは、「リアル」と「共感力」。

日常的に触れているソーシャルメディア。

それを、自分の事業に活用していこうとした場合、押えておきたいポイントが存在します。

事業活用においてソーシャルメディアとどう向き合っていったら良いのか?を整理していきましょう。

ソーシャルメディア=コミュニケーションツール

SNSとは、繋がっている人たちと「会話を楽しむ」ツールです。

自分の発信をきっかけに、誰かに気づきを与えるきっかけになったり、共感したり、クスッと笑えたり・・・、こんな風に相手の感情に触れる発信をしていくことが、SNS発信には欠かせません。

SNSを事業に活用していこうとした途端、陥りがちなことがあります。

それは、急に「自分の告知」や「自分のサービスの紹介」ばかりをしてしまうことです。

SNSは販促ツールや集客ツールではありません。あくまでもコミュニケーションを楽しむツールです。

コミュニケーションがきっかけで共感され、その先に、自分の事業につながるということを覚えておきましょう。

【ソーシャルメディア活用の鍵:① 】リアルさ

SNSはバーチャルな世界ではなく、極めて実際の人間関係に近いリアルな場所。

だからこそ、発信するあなたも、変によく見せようとしたりせずに、等身大の自分を見せていくことが大切です。

人間だからこそ、嬉しいこともあれば、悲しいこと、悔しかったことなど、喜怒哀楽があるはずです。

そして、価値観も人それぞれです。

自分の感情や価値観を見せていくことで、それに共感をする人たちが必ず反応をしてくれます。

SNSとは怖い場所、批判をされる場所ではなく、仲間つくりをする場所。

そう捉えて、SNS発信をしてみると、毎回の投稿の意味づけが変わってくるのではないでしょうか。

【ソーシャルメディア活用の鍵:② 】共感力

前述に書いた通り、SNSは自分のリアルを見せることで、それに共感する仲間が反応してくれるようになります。

そして、その逆の行動もまた大切です。

逆の行動とは、自分から共感する相手に対して反応をしていくということです。

人は誰しも、自分に共感をしてくれたり、興味を持って話しかけてくれたりしたら、嬉しいものです。

喜ばれることを自分から相手に提供をしていきましょう。

この時に大切なポイントは、本当に共感をする人・内容に対してリアクションをしていくということです。

自分の投稿を見て欲しいから「いいね!」をする、自分のサービスを知って欲しいから一方的にDMを送るなどという行為はご法度です。

まずは、人と人とが繋がり、共感の輪を広げていくこと。

このことを意識して、SNSと向き合ってみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

SNSのチカラは無限大です。

私自身、SNSのおかげで、日本各地そして世界各地に住む方たちと繋がり、女性起業のビジネスサポートができています。

自ら営業に出向いたり、交流会に足を運んだりしなくても、自分のサービスを知っていただき、お申込みいただくということも当たり前のように出来てしまうのです。

上手にSNSを向き合い、ご自身の事業の味方に育てていってくださいね。

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