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【イベントレポート】島根でワーケーション!楽しい時間で交流が深まる「大人の修学旅行」

2022年8月5日

ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語です。リモートワークが広がるなか、仕事と休暇を兼ねた取り組みは今後ますます増えていくと予想されます。そこで「#selfmedia」のリアルオフ会として、島根でワーケーションを7/16(土)~17(日)に開催しました!

島根のメンバーさんにご協力をいただきまして、素敵な旅プランで出雲大社の周辺や松江市内をめぐりました。2日間にわたる島根ワーケーションの様子を紹介していきます。

1日目(出雲市)

  • 昼食『平和そば本店』
  • 稲佐の浜
  • 出雲大社
  • 北島国造館
  • 日御碕神社
  • ホテルチェックイン
  • 夕食『和さび』

出雲名物手打蕎麦『平和そば本店』

日本三大そばの一つでもある「出雲そば」。冷たい「割子そば」は円柱状の丸い重箱に入っており、重箱のそばに直接つゆをかけて食べます。

平和そば本店

『平和そば本店』では名物「割子そば」の他に「かつ丼」もおすすめだそうで、セットでいただきました。「出雲そば」は殻付きのそばの実を使っているので見た目が少し黒っぽいですが、そばの風味がとても感じられる逸品。かつ丼もつゆが染み込んでいて美味しかったです!

集合写真

お店の前で最初の集合写真。なんだか町内会の集まりみたいな雰囲気です(笑)。

神話の舞台、稲佐の浜

稲佐の浜は出雲大社の西方1kmにある海岸で、国譲り神話や国引き神話に出てくる有名な場所。旧暦の10月10日には、全国八百万の神々をお迎えする浜でもあります。

稲佐の浜

神々が集う、出雲大社

出雲大社は、日本最古の歴史書といわれる「古事記」に創建の由来が記されているほどの古社です。主祭神は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」で、国譲り神話では「天照大神(あまてらすおおみかみ)」に国を譲ります。その際に造営された壮大な宮殿が出雲大社の始まりといわれています。

出雲大社

出雲大社での参拝は、正門である勢溜(せいだまり)の大鳥居からスタート!

参道

鳥居をくぐると長い参道があり、全国でも珍しい下り参道だそう。参道の右手には「祓社(はらえのやしろ)」があるので、お参りをして身を清めてから先に進みます。

拝殿

戦後最大の木造神社建築といわれる拝殿。二礼二拍手一礼という参拝が一般的ですが、出雲大社では二礼四拍手一礼で参拝します。

御本殿

御祭神に最も近づける門の前で、御本殿を参拝。奥にある国宝の御本殿は、大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式です。御神体は稲佐の浜のある西の方角を向いて鎮座しているので、西側にもまわってお参りしました。

パワースポット

御本殿後方の一段高いところには「素鵞社(そがのやしろ)」があります。ヤマタノオロチ退治で有名な「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」が祀られており、強い御神気を感じる場所。裏手には八雲山に面している場所があり、パワースポットに手を当ててきました。

神楽殿

日本最大級の大注連縄で有名な「神楽殿(かぐらでん)」。ここでは祭典や祈願、結婚式などが行われるそうです。本当に大きなしめ縄でした……。

帰りの参道

参拝後はまた参道を通って正門へ。この先に出雲大社の門前町「神門通り(しんもんどおり)」があり、お食事処やカフェ、お土産屋さんでちょっとひと息。

もう一つの出雲大社、北島国造館

出雲大社に向かって右手に、北島国造館があります。出雲国造北島家は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」に神勤奉仕をされた「天穂日命(あめのほひ)」の子孫で、出雲教を通して御神徳を広めています。

北島国造館

朱の社殿が美しい、日御碕神社

日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)は、島根半島の西端に位置する歴史ある神社。下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」と上の宮「神の宮」の上下二社から成り立ちます。朱の楼門がとても鮮やかでした。

楼門

楼門の正面に下の宮「日沉宮」があり、こちらは「天照大神(あまてらすおおみかみ)」が祀られています。そして、右手の小高い場所に上の宮「神の宮」があり、「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」が祀られています。

神話に出てくる有名な神様が鎮座される社殿は、歴史を感じさせる造りで国の重要文化財にも指定されているそう。松林の中に佇む美しい神社に参拝できてよかったです。

下の宮
下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」

ホテルチェックイン

出雲市駅前にあるホテルへ。まるで修学旅行のような写真が撮れました(笑)。

出雲市駅前

『和さび』で夕食タイム

ホテルの近くにある居酒屋『和さび』で、地元の食材を使ったコース料理に舌鼓。全員が入れる個室でゆったり楽しい時間を過ごせました。

コース料理

そして、入籍を控えた運営メンバー・伊藤くんのために島根のメンバーさんからサプライズのお祝い! 伊藤くんおめでとう♡ 島根のメンバーさんありがとうございます♡

サプライズ

ハッピーウェディング! みんなでお祝いできて、本当に幸せなひと時でした。

ハッピーウェディング

二次会はホテル飲み。夜更けに元気な人たちが集まりました。この後にInstagramでライブ配信をしましたが、グダグダすぎたライブはどんな映像で残っているでしょうか(笑)。

二次会

▼夜中のライブ配信はこちら
https://www.instagram.com/tv/CgE2S8rBGLJ/?utm_source=ig_web_copy_link

2日目(松江市)

  • 八重垣神社
  • 神魂神社
  • 昼食『八雲庵』
  • 松江城
  • 甘味処『松江月ヶ瀬』
  • 賣布神社
  • 松江駅で解散

縁結びの八重垣神社

八重垣神社は、有名な神話「八岐大蛇(やまたのおろち)」に出てくる「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」と「稲田姫命(いなたひめのみこと)」の夫婦神を主祭神としています。両親の承諾を得て結ばれた二人は、正式結婚をした初めての大神とされ、縁結びや夫婦和合などにご利益がある神社です。

八重垣神社

境内の奥地にある「佐久佐女(さくさめ)の森」は「八岐大蛇」神話の現場で、素盞嗚尊が稲田姫命を大蛇からかくまった場所だそう。この森には「鏡の池」があり、占いの紙に硬貨をのせて池に浮かべることで良縁占いができます。紙の沈む速さで良縁の訪れが早いか遅いかがわかり、紙が近いところで沈めば身近な人と、遠くなら遠方の人と結ばれるとのこと。

鏡の池

実際に、良縁占いをやってみました! 誰が一番早く沈んだでしょうか? 答えは神のみぞ知ります。

日本最古の大社造、神魂神社

”神魂”と書いて、”かもす”と読みます。日本の総世神である「伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)」を主祭神とし、「伊弉諾大神(いざなきのおおかみ)」を合祀としています。石段が社殿まで続いており、厳かな雰囲気を感じます。

神魂神社

本殿は現存する大社造の社殿のうち最も古いといわれ、国宝に指定されています。森のなかに静かに佇む神社へ、みんなで参拝してきました。

大社造

出雲そば処『八雲庵』

松江城の内堀沿いには昔ながらの武家屋敷があります。その近くにある『八雲庵』で、出雲そばをいただきました。武家屋敷跡を改装した風情ある店内は広々としていて、今回は特別席の個室でゆったり食事を堪能。

八雲庵

写真は、出雲そばと天ぷらがセットになった「天ぷら割子」と、夏にぴったりの「しそジュース」。丸い器の割子に入ったそばに、お好みで薬味をのせ、そばだしを直接かけていただきます。松江では「おでん」が有名だそうで、大根のおでんが天ぷらになっていました。初めて食べる味でしたが、とても美味しかったです! 付け合わせの鴨汁は名物とあって、おかわりしたくなりました(笑)。

天ぷら割子

「天ぷら割子」出雲三段割子そば、大根のおでん天、えび天、かき揚げ、名物鴨汁

国宝・松江城

松江城の天守は、全国に現存する12天守のひとつで、平面では2番目、高さでは3番目の規模です。明治に入ってから全国の数多くの城が取り壊されるなか、旧松江藩士や豪農たちの奔走により取り壊しを免れることができました。現在も市民の手によって守られています。

松江城

最上階の5階には壁がなく、360度の展望が広がる望楼。松江市街地から宍道湖まで見渡すことができました。

天守閣からの眺め

お団子と甘味喫茶『松江月ヶ瀬』

松江には作法にこだわらず、お抹茶を日常的にたしなむ風習があるそうです。そんな文化から抹茶や和菓子のお店がたくさんあります。暑いなか歩き回って疲れたので、島根のメンバーさんおすすめのお店でちょっとひと息。

かき氷

このお店では、奥出雲の仁多米コシヒカリ一等米を100%使用した手作り団子が人気スイーツ。本当にモチモチして何本でも食べれそうでした!

手作り団子

定番の「みたらし」、抹茶を使った「不昧公(ふまいこう)」

松江市街地にある、賣布神社

”賣布”は、”めふ”と読みます。ちなみに「めふ」とは、海藻や草木が豊かに生えることという意味だそう。もともとは海辺に鎮座していましたが、潮の流れや地形変動によって現在の場所に遷座しました。主祭神は「速秋津比賣神(はやあきつひめ)」で、別名「橋姫」と呼ばれています。水門を守る神として、橋の近くに祀られることが多いそうです。

賣布神社

最後は、松江駅で解散!

いよいよ、島根ワーケーションも最後。車を出してくださったり、アテンドしてもらったりした島根のメンバーさんに感謝しつつ、松江駅で解散となりました。2日間、本当にありがとうございました! またお会いできる日を楽しみにしています。

松江駅

参加メンバーさんの声

リアル会、バンザーイ! 外に出なくても色々出来るようになったからこそ、「動く」って大事なんだと思いました。(40代 女性)

初対面でしたが、初めてって感じが全くせず、2日間楽しすぎて時間があっという間でした。(20代 男性)

今までたくさんの方が島根に来てくださいましたが、朝から夜までずーっと密着して一緒に過ごしたのは初めてでした。参加者の皆さま全員が素敵な方で、一緒に居るだけで人柄の良さを知り、いろんな学びがありました。会ったことがない方とこんな風に仲良くなれるキッカケをつくってくださった皆さまに感謝します。 参加して本当によかったと思いました。(30代 女性)

大人の修学旅行みたいでした。連帯感が生まれる、なかなかない機会となりました。(50代 男性)

運営の方やメンバーの方とほぼ面識がない状態での参加だったので、ドキドキでした。でも、島根に行きたいと思ったことや、ワクワクする感情に突き動かされて参加ボタンをクリック! 誰でも最初は初対面と思って、島根に行きました。皆さんが親切であたたかく受け入れてくれて、なんだか居心地のいい、とても楽しい時間が過ごせました。行くか行かないか迷ったら行く! 結果、参加して本当によかったです。(50代 女性)

編集後記

ずっと島根に行きたいと思っていたのが、この企画を通して叶った人もいたのではないでしょうか。ワーケーションと言いながら、ほとんど島根観光になっていましたが(笑)、行きたい場所に行き、会いたい人に会えて、本当に楽しくて幸せな時間でした。企画をしてくれた運営メンバー、多大なご協力をいただきました島根のメンバーさんに感謝いたします。皆さま、本当にありがとうございました!また会いましょうね。

Text:西脇彩子
Photo:島根ワーケーションに参加の皆さん

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