「第1期 ビジネス実践クラス」4回目のコラムをお届けします。ビジネス実践クラスでは、「SNSマーケティング術（著：イングリッシュおさる）」を教科書に、全4回の授業とスピンオフ企画を通して、メンバーそれぞれが「SNSマーケターになること」を目指しています。今回のコラムでは、第2回目の授業についてご紹介！

【クラスのゴール】

• 自分が得意なSNSツールを確立して動かしていく
• 各々のマーケティング導線を確立する
• 仕事に繋げられる投稿ができるようになる

最後に、マーケティングプランのプレゼン大会を各自やる予定です。

第2回目の授業
書籍対象ページ：P103～144（第4章＆第5章）

この章では、YouTube動画の具体的な作り方や作る根拠、作るためのマインドを中心に書かれていました。

「投稿の質にこだわることが大事」

著者のおさるさんは、”動画の質にこだわることが大切”と書いています。動画は「PASTORフォーミュラ」という視聴者心理をゆさぶる構成で、伝える内容の順番も徹底した台本を用意。

サムネイル画像は既視感と統一感を出しつつ、視聴者がつい観たくなる気になるワードを選択。

伸びている動画と伸びていない動画を分析して、常に質の高い動画の提供を心がけることの大切さを説いていました。

あなたは、いくつできてる？ SNSで伸びる人の特徴

書籍のなかで、YouTubeで伸びる人の特徴として紹介されていたのが下記の8つです。

先ほど、”動画の質にこだわることが大切”だと書きました。質が悪いと最後まで動画を見てくれないし、ファンになるどころか悪い評価を持たれてしまうからです。

では、量より質かというとそんなことはありません。質を上げるために、最初は量が大切。

数を打たないと、質は上がらない。
数を目的にしても、質は上がらない。

伸びる人の特徴である、行動の早さと行動量。リサーチと仮説をひたすら回すことが大事ということですね。これはYouTubeに限らず、どの分野でも言えること。

つい手を抜いたり、挫折しがちだったり、自己流でしがち。
皆さん、グサグサ刺されていました。笑

あなたは、いくつできていますか？

投稿の質を上げる前に大事な「〇〇もらって、〇〇もらう」

〇〇に入る言葉、何かわかりますか？

答えは、「探してもらって、知ってもらう」

どんなに質の高い投稿を作ったとしても、自分のことが認知されていないとそもそも検索されない。だから、質より前に自分のことを認知させるキーワードを決めておく必要があると教えていただきました。

例えば、ハチ公の前にこんまりさんこと近藤麻理恵さんがいたら？

すぐに人だかりができて、声をかけられるでしょう。なぜなら、片づけの人と認知されているからです。

もし、あなたがハチ公の前にいたらどうなるでしょうか？ 誰からも声がかからない状態になる方がほとんどだと思います。

声をかけてもらうために必要なことは、
「あなた＝〇〇」というプラカード（＝自分独自の検索ワード）を持つことです。

理想は、2つのキーワードの組み合わせ。
例えば、おさるさんの場合は「英語」「攻略」

この2つのキーワードと言えば、あなただよね！ と連想させるキーワードを持つことが大事ということを教えていただきました。

ただし、キーワードは大勢に当てはまりすぎてもダメだし、専門的すぎてもダメ。キーワードを考えるためのコツは「ターゲットが検索しそうなもの」であること。

あなたのことが認知されて、ようやく質の高い投稿が相手に届きます。投稿の質を上げることも大事ですが、その前に自分のことを知ってもらいましょう！

「2つのキーワード＝あなた」という、立ち位置の確立が大切。

投稿についての深いところまで教えていただいて、学びと気づきがとても多い講義でした。

さて最後に、あなたに質問です。
GoogleやSNSでどんな2つのキーワードで検索されたら、あなたが最初に出てきて欲しいですか？

Text：堤達也
編集：ふたつぶ広報

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