成長し続け、活動の幅を広げていきたい！コーチングもできるフラワーデザイナー＆講師・實松千晶さん

成長し続け、活動の幅を広げていきたい！コーチングもできる、フラワーデザイナー＆講師・實松千晶さん

2023年10月26日

1 お花を通して、人に伝える魅力を感じる
2 おっぴろげ（自己開示）で、様々な発信をするようになった
3 メンターからの学びとコーチングでの自己探究
4 挑戦して背中を見せることで勇気を与えたい
5 本当の自分と向き合うプログラム
6 もっと活動の幅を広げていきたい！
7 #selfmediaからのお知らせ

「#selfmedia」のメンバーさんは、魅力あふれる個性的な人たちがたくさんおられます。この記事はインタビューを通じて、一人ひとりにクローズアップしながら「#selfmedia」で活動を広げている過程や様子をご紹介していきます！今回は、フラワーデザイナー＆講師の實松千晶さんです。

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フラワーデザイナー＆講師・實松千晶さん
佐賀県唐津市で、フラワー教室「Noutje（ノーチェ）」を主宰する。自宅2階のアトリエ兼レッスン部屋で、お花の制作やレッスンなどを通して様々な人と出会い、日々探究を重ねている。

お花を通して、人に伝える魅力を感じる

ー：お花の世界に入ったきっかけは何でしたか？

千晶さん：24歳の時にオランダに住んだことがあって、たまたまお花屋さんでアルバイトをしました。オランダは花大国で、お花を学ぶためにフラワーデザイナーが集まってくる場所です。寒い国で家にいる時間が長いので住環境や暮らしを大切にしており、道行く人たちのために外へ向けて花を飾る風習があります。そんな習慣に憧れ、お花の世界に惹き込まれたのがスタートです。

ー：フラワーデザインの魅力は何でしょうか？

千晶さん：もともとモノ作りが好きで、小さい頃はコラージュみたいに様々なものを組み合わせることをよくしていました。美しいものやデザインも好きで、お花は表現するツールのような感じです。

私にとってフラワーデザインの仕事は、自分を成長させてくれるもの。お花は華やかで心を癒してくれる部分もありますが、ずっと学んでいくうちにお花を通して人に伝える魅力を感じています。

おっぴろげ（自己開示）で、様々な発信をするようになった

ー：#selfmedia に入ってからの変化を教えてください！

千晶さん：おっぴろげ（自己開示）が、少しずつできるようになりました。

お花を扱っていることもあり、綺麗に見せないといけないと思い込んでいて。いつも綺麗で近寄りがたい人の方が憧れられると思っていました。#selfmedia の講座を受けた際に、それは逆だと気づき、親近感がある人の方が学びたい、会ってみたいという気持ちになると思いました。

#selfmedia を紹介してくれた奈々子さんに、「おっぴろげ、全然やってないね。もっとやった方がいいよ」と言われたことがあって。奈々子さんは旦那さんのネタとかも発信していて、私も少しずつ旦那のネタを入れるようにしました。旦那はひとりキャンプが好きで、そのネタも発信するようになりました。

そしたら、生徒さんに「旦那さんのキャンプネタ、面白いです」と言われて。旦那も嫌な気はしていなくて、色々ネタを送ってくれます。クスッと笑えるものとか、意外と発信してみたら生徒さんとの会話も増えて良かったです。

お花は綺麗なものが多いですが、あえてストーリーズはご飯ものやできない部分を少しずつ出せるようになってきました。

メンターからの学びとコーチングでの自己探究

ー：活動を広げるために取り組んでいることを教えてください！

千晶さん：定期的に先生のところで学ぶことを何年も続けており、私がお花を教える中で必要なことだと感じています。自分のことをもっと知りたいと思い、コーチングも学びました。

ー：先生からはどんなことを学ばれていますか？

千晶さん：10年くらい前に先生と出会ったことで、技術はもちろん精神的にも学ばせていただいています。それまでは何となく仕事をやっていて、生徒さんとしっかり関わることをしていませんでした。

私が未熟だったために、離れてしまった生徒さんもおられて、そこから生徒さんへの向き合い方が変わりました。私のターニングポイントでもあります。

先生は色んなことを教えてくれ、何かあると支えて応援してくれる方です。私も先生のように、人のため生徒さんのためにもっと導いてあげたいし、背中を押してあげたいという想いがあります。

ー：コーチングでの学びはいかがでしょうか？

千晶さん：自己探究をしたことで、自分のミッション・ビジョン・バリューがわかり、活動の意味や使命がはっきりしました。それを生徒さんに伝えたり、学んだことを還元したりすることで、日々成長していくのだと思います。

挑戦して背中を見せることで勇気を与えたい

ー：千晶さんのミッション（使命）を教えていただけますか？

千晶さん：仲間と一緒に、お花の文化を広げていきたいです。ミッションは、お花で自分の情熱や生き様を表現すること。人を癒し感動を与え、たくさんの仲間と共にお花があふれる世界、お花を通して成長できる文化や社会をつくることです！

うちに来られる生徒さんは、せっかく資格を取ったのに一歩を踏み出せない方が多くて。自分が一緒に後押しをして、自分も挑戦して背中を見せることで勇気を与えたい。そんな想いがどんどん強くなっています。講師として技術を教えつつ、精神的な部分も共に成長したいです。

ー：先生の影響は大きいですか？

千晶さん：先生の影響は、すごい大きいです。先生に依存している部分があるのかもしれないですが、全部吸収したいという気持ち。月に3回は福岡へ行って、学ばせてもらっています。先生は私を信頼して何でも話してくださるので、私も生徒さんと信頼関係をつくっていきたいです。

先生に出会えたのは奇跡だと思っていて、私のメンターです。生徒さんやこれから出会う人には、私がメンターになりたい。先生のおかげで、そう思えるようになりました。

本当の自分と向き合うプログラム

ー：これからの活動について、お聞かせください！

千晶さん：トータルプロデュースの新しいプログラムを作りました。このプログラムをきっかけに、自分も成長していきたいと思っています。

ー：プログラムの内容を教えていただけますか？

千晶さん：#selfmedia を主宰する福田さんのコンサルティングを受けた際に、「お花×コーチングに何か入れることで差別化できるから、プロデュースとかいいかも」と言われて。カメラや写真を撮ること、美やメイクで人をトータルプロデュースしたいと思いました。知り合いのカメラマンとメイクの方と3人でするプログラムを作り、カタチになりました。

▼Bloom up プログラム
https://www.canva.com/design/DAFssmXeAdU/LVe3ffuVg8m9d5r5gMEUfA/view?website#4

「Bloom up（ブルームアップ）」は、咲く・開花という意味の言葉です。人を開花させるようなイメージで名付けました。

このプログラムは、ありのままの自分を引き出し、あふれてくる美しさを探し、輝く部分を掘り起こすことを大切にしています。

もっと活動の幅を広げていきたい！

ー：今後の目標はいかがでしょうか？

千晶さん：女性起業家を支援したり、セミナーを開催して登壇したりなど、もっと活動の幅を広げていきたいです。様々なアワードにも挑戦したいですね。

プロデュースだけではなく、お花やコーチングの力で革命を起こせる気がしています。どこまでできるかわかりませんが、どんどん表に出たいです。

私は一つのことをずっとするタイプで、長年お花をやって来ました。お花で稼ぐのはなかなか難しい世界で、お花だけで食べていくのは厳しいと思います。でも私は、お花の給料が少なくなってもパートに出ることはしないと思って、絶対やり切る覚悟でお花の仕事をしています。

お花の他にやりたい仕事としてコーチングが見つかり、自分がお花の枠に囚われていたことに気づきました。新しい世界を知ったことで、本気でやりたいものに出会いました。熱量が入ると突き進むので、これも使命なのかなと思います。

ー：千晶さんの熱量が伝わってきます！

千晶さん：生徒さんにもこんな感じで、熱量高いです。癒しで来られる方と熱量ある話を聞きたくて来られる方がいらっしゃるので、生徒さんによって話は変えています。「元気が出ます」と言ってもらえて、嬉しいですね。

ー：千晶さんの熱いお話を聞けて、私も元気が出ました！これからの活動がますます楽しみです。この度はお時間をいただきまして、ありがとうございました♡

實松千晶さんについてはこちら
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■編集後記
千晶さんの自宅にお伺いして、インタビューさせていただきました！花材があふれるアトリエ兼レッスン部屋は、本当に華やかで素敵な空間でした。初めてリアルでお会いしたこともあり、インタビュー前に色々お話をして、なかなか本題に入らなかったという。終始楽しい時間を過ごせたことに感謝いたします。ありがとうございます！

Text：西脇彩子