意外と知らない!?乳幼児期の凶方位。健康と運気を上げる小児殺とは?
2020年10月5日
気学(九星気学風水)を活用して引越しをしたり、 姓名を整えたりして(姓名鑑定)、運勢を強めていくことは、「大人がやること」というイメージを持たれる人が多いようです。
でも、実はお子さんの健康と運気アップにとても役立てられる、気学の活用方法があります。今回はその活用方法である「小児殺」(しょうにさつ)についてご紹介しましょう。
その年の十二支が大きく影響する
小児殺とは、お子さんにとって極めて凶作用が強い方位のことで、その方位は毎月変わります。
どうやって決まるかというと、その年の十二支が、陰陽で見たときに陽の要素を持った十二支(陽支)か陰の要素を持った十二支(陰支)か。そして、その十二支と毎月の方位盤(月盤)との関係がカギとなります。
昨年9月のコラムでご紹介したように、私たちが生きるこの世界はすべて、「陰」と「陽」、そして「五行」(木・火・土・金・水)でできています。そして、地の気(エネルギー)である十二支も、下記の表のように陰と陽に分かれるのです。
2020年の十二支は「子」ですが、子は陽の気をもっています。
陰支 | 丑 | 卯 | 巳 | 未 | 酉 | 亥 |
陽支 | 子 | 寅 | 辰 | 午 | 申 | 戌 |
陰陽に分けられた十二支を、さらにグループ化すると下記のような表になります。たとえば、2020年は「子」年ですから、月盤上で「八白土星」(はっぱくどせい)が位置している方位が「小児殺」となるのです。
子・午 | 丑・未 | 申・寅 | 卯・酉 | 辰・戌 | 巳・亥 |
八白土星 | 九紫火星 | 二黒土星 | 三碧木星 | 五黄土星 | 六白金星 |
2020年の各月の方位盤を見てみると、例えば、9月は東に八白土星が位置しているので、お子さんにとっては東方位が凶方となり、避けるべき方位となります。

出展:「展望手帳2020」
小児殺の特長とは?
小児殺を適用したほうがよい年齢は、数えで6歳未満(小学校入学前まで)。お体が小さいとか、成長発達が遅いお子さんの場合は、7歳くらいまでは見たほうが良いと言われています。
万一、お子さんが小児殺の方位にお引越しをしたり、小児殺の方位にある病院を利用する(※)と、健康を害したり、精神を止んだり、思わぬトラブルに巻き込まれやすいので、注意が必要です。
また、その年の小児殺方位によって、お子さんにとってその年はどんなことに気をつけたら良いかが変わります。
例えば、2020年は月盤上で「八白土星」が位置している方位が小児殺となりますが、八白土星には「変化」というキーワード(象意)があるので、2020年はお子さんにとって環境の変化があるときに心身に良くない影響が出やすく、親御さんはその点に注意を払ってあげることが大切になります。
(※)親御さんがご出産で産婦人科を選ぶ場合も、小児殺方位の病院は避けることが賢明です。
恐れるだけでなく、うまく活用して運を開く
気学では、凶作用を持つ方位を表す言葉には「殺」という漢字が付くものが多いので、ものすごく恐ろしいもの、ととらえる人も多いかもしれませんね。
でも、その方位を避ければ、凶を取り入れてしまうことなく、明るく運を開いていけるわけですから、ぜひこのコラムの読者のあなたには、恐れるだけでなく、ぜひ上手に活用していただけたらと願っています。
次回は、そろそろ年の瀬の気(エネルギー)になってきますので、「今年の運勢の棚卸し」についてお話ししたいと思います。
残りの2020年をどう過ごすかで、2021年を豊かにしていけるか否かが決まります! ご自身の今年の「居場所と出番」は何か、ぜひこのタイミングで一緒に確認いただけたらと考えています。
次回もどうぞお楽しみに!
気学がもたらす可能性!西河さんの連載はこちらからどうぞ!
https://selfmedia.club/column/kigaku/column-nishikawa13/
https://selfmedia.club/column/kigaku/column-nishikawa12/
https://selfmedia.club/column/kigaku/column-nishikawa11/
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