自分のビジョンをノートとハサミで見える化しよう!夢マップのつくり方
2020年12月15日
目次
#selfmediaフォーフレンズ8月の特別講座は、澤えりさん(以下、澤先生)による「ノートとハサミで見える化しよう!夢マップワークショップ」でした。
今回の講座は、ワーク形式。ZOOMでみなさんの顔を見ながらワイワイ楽しく夢マップを作り上げました。そもそも夢マップって何?ってところから、自分だけの夢マップの作り方まで詳しくお話しがありました。
あなたも是非、世界に1つの夢マップを作りませんか?
ワークの前に必要なものを準備しよう!
ワークの前に、澤先生から夢マップ作りに必要な物について説明がありました。
【必要な物】
- お気に入りのノート
- のり
- はさみ
- 雑誌(今の自分のお気に入りの雑誌を2〜3冊準備するのがベストだそうです。なぜか捨てられない雑誌にもヒントがある、とのことでした)
- 飲み物
これらを揃えるだけでワクワクしてきますね!
夢マップとは?
そもそも夢マップとは、どのような物でしょうか?
これに対して澤先生は、「旅行の時の地図のように、自分の人生に迷った時に見返せるような物」と定義づけました。
1人ひとり違うもので、世界にたった一つの、自分だけの地図です。自分の世界をノートに見える化させていく、ノートに載せていくイメージ、と補足されました。
例えば、雑誌に写っているモデルさんを夢マップに貼りたい場合、モデルさんに自分を投影させて、「このようになりたい」と言うイメージを膨らませます。写真を重ねて貼ったり、なりたい自分になった自分が発しているかのように言葉を加えるなども良いそうです。澤先生は、実例を交えて説明してくれたので、後ほどまとめて説明します。
ビジョンの力を活用する
次に澤先生は、なぜそれを文字ではなく、ビジュアルで表現するのか、を解説しました。
ビジュアルの方が、ワクワクするイメージが自分に置き換えやすく脳に入りやすいから、だそうです。特に女性はビジュアルで見せた方がワクワクが膨らみやすい、とのことでした。
ただ、もちろん文字の方がワクワクする人もいると思うので、その場合は写真の隣に文字を書いてもいいと思います、と澤先生は補足しました。あくまで大事なのは「わたしはどうかしら?」という感覚なので、世の中の人の基準ではなく、自分の基準で判断しましょう、と付け加えました。
叶いやすい人の特徴
澤先生が分析すると、作った夢マップの夢が叶いやすい人は、”夢マップを作ること自体を楽しみにしていた人”だそうです。
- この講座のために必要なものを揃えた人
- 雑誌を買いに行った人
- 心がワクワクを楽しんでいる人
- 夢マップノートを何度も眺めている人
- よりいい画像を後から重ねてペタペタ貼る人
- 自分のことを大切に扱う、後回しにしない人
このような人たちは叶う確率が60%くらい上がるそうです。
ちなみに澤先生は、以前にビジョンボード(夢マップをノートではなく、※A1サイズのボードにしたもの)を作っていたそうですが、人に見られたら恥ずかしいと片付けてしまい見る回数が減ってしまったとのこと。「見る回数が重要なのでノートがおすすめです」と力強く言っていました。
※A1サイズ…紙のサイズは、594mm×841mm。分かりやすいイメージだと新聞の2ページ分の大きさ。
また、人間の細胞が3ヶ月で生まれ変わるのと同様に、人間も3ヶ月前とは別人になるので、どんどん新しいものがいいと思ったら、それを現在のノートの上に貼ってもいいとのこと。そうすることで、自分の小さな声にも耳を傾けられるようになるので、自分を大切にできるようになりますよ、とも言っていました。
「大切なことは、自分の望みと他者のニーズを分けて小さく行動することです」と澤先生は結論づけました。
自分だけの夢マップを作ってみよう!
ここからいよいよ、ワークスタートです。
雑誌を買ったものの、まだ写真を選んでいない方に対して、澤先生は、その雑誌を手にとったのは何か理由があるはずなので、まずパラパラ見てみてください、と言いました。そうすると目に留まるページがあると思うので、それをビリッと破きます!と実演しました。私たち日本人は「本を大切に」と習っているので、破るのに抵抗がある人も多いと思いますが、遠慮せず破いてください!と澤先生。
フォーフレンズ主催の福田基弘氏(以下、福田氏)は「雑誌でお気に入りがない場合は、ネットで探して印刷するのもおすすめですよ!」と教えてくださいました。
しかもここでなんと、福田氏が7〜8年前に作った夢ノートを公開してくださいました!当時を振り返りながら1つ1つ解説してくださる福田氏を見て、「やはり影響力のある方は、こういうことをやっているのだな・・・」と私は思いました。
これには澤先生も絶賛!高確率で夢がかなっている福田氏をお手本に、みなさん目についた写真を集めてノートに貼っていきましょう!とワークがスタートしました。ワークをしながら澤先生が実例を解説してくださいました。
実例①写真を重ねる
澤先生はご自身の夢マップを見せながら、実例を紹介してくださいました。
ハワイの夢マップは5枚の写真を重ねてできたものだそう。雑誌の編集者になった気分で写真を重ねてみてください、と澤先生は言いました。
実例②写真を切り抜く
ファッション紙を購入された場合は、モデルさんを貼りたい方がいると思います。その場合は、破ったページの中からモデルさんだけを切り抜いてください。そうすると綺麗な印象よりもモデルさんのパワーや自由さを表現ができます。
澤先生はそのモデルさんの写真をハワイの写真の上におき、「ハワイに行ってもパワーがある、堂々としている私」と表現していると言いました。また、重ねて貼ると立体的に見えるので、背景のように気にせず貼り付けるのもおすすめです!とのことでした。
実例③綺麗にやろうとしない
ペタペタ載せていくことが大事なので、切ったそばから貼っていきましょう、と澤先生。
綺麗にやることよりも、直感でやることが大事です、とのことでした。右脳を使ってやる作業なので子供と一緒にやるというのもいいですね、と澤先生は言いました。
実例④言葉を探してみる
ここで受講者から「文字を入れたい場合はどうしたら良いですか?」という質問がありました。
澤先生は、その雑誌を選んだ時点で、その雑誌の言葉自体に影響されている場合や自分の夢へのキーワードが隠されていることも多いので、なるべくその雑誌の中から言葉を探してみましょう!それでもしっくりこない場合は、言葉を書いてしまってもいいですが、書く場合はその写真に自分を投影し、投影した自分が発しているセリフっぽくするのがおすすめ、とのことでした。
注意点⑤貼ったものを改めて眺める
自分が貼ったページを客観的にみてみて、コメントをつけてみてください、と澤先生。コメントは雑誌からの切り抜きでも自分で書いてもいいですと付け加えました。
どんどんもくもく作業は進んでいきます!果たして、どんな夢マップができたのでしょうか?
ついに夢マップ完成!!
受講した皆さんの完成した夢マップを1人1人みながら、ワイワイタイムが始まりました!中にはお子さんが出てきてくれたところも。澤先生は、お子さんにも話を振りながら、いきたいところの話で盛り上がっていました。
お子さんを持つ方は、いきたいところを夢マップに貼っておくと親子でビジョンが共有できているので、目的を持った旅行ができ、旅行したことによってお子さんは「約束を守ってくれた!」と思うようになります。親子の関係構築にもいいですよ、と澤先生は話してくれました。
2人の女の子のお父さんである受講者の方に向けて、澤先生は、女の子はパーソナルで考えることも大事で、姉妹であっても一緒ではなく、それぞれのビジョンを大事にしてあげてくださいね!とアドバイスしました。
また、皆さんの夢マップをみながら丁寧にアドバイスもされていました。
- 文字を書けないと思ったら、摩擦で消えるペンやポストイットでとりあえず文字を貼っていく。
- ノートではなく紙に貼った場合は、そのままノートに貼り付ける。
- 家の写真を貼った受講者の方は、その家に関連した人や食べ物などを貼って立体的にしていく。
アドバイスを受けて受講した方の中には、写真を貼り付けたことでキャッチコピーが見えてきたという方や、何回もやるとスムーズにできるようになった方もいました。ワークが終わっていない受講者もおり、名残惜しいまま講座は終了となりました。
まとめ
私もビジョンボードをやっていましたが、結婚してから持って来れずに実家にあるなと思いました。ただ振り返ってみるとほとんど夢が叶っていました。
せっかくの機会なので、もう一回夢マップを作り直してみようと思いました。澤先生ありがとうございました!!
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