特別イベント講義レポート

プロカメラマン直伝!スマホ1台で素人でもいい写真が撮れるカメラ講座

6月のフォーフレンズの特別講座は、プロカメラマン歴39年の井上慎介さん(以下、井上さん)による「プロカメラマン直伝!スマホカメラ講座」でした。

 

「オシャレな写真の撮り方を教えてくれるのかな?ワクワク!」と想像した我々を良い意味で裏切るように、井上さんは、講座に入る前にフォーフレンズ主催の福田基弘氏(以下、福田氏)との雑談から名言を飛ばします。

 

  • 撮影することに重きを置かない。
  • スマホカメラは簡単に写真が撮れるので難しく考えず簡単に扱う。
  • 理想を言えば、”空間をメモする”イメージ。
  • 考えて撮るよりもたくさん撮っておいて、あとで加工する方がいい。

 

え?!まだメモ用意してないよ?!とワタワタしながら、井上さんのワールドに引き込まれ、講座が始まりました。

 

スマホカメラで大事なのは、実は加工?!

井上さん井上さんから、またもや驚きの発言が飛び出します。

 

写真はできたものが大事。スマホカメラは加工が前提で、大事なのは加工の力。撮影は30%、加工は残り70%です。

 

井上さんは、その後、時間内で加工まではできないので、撮影の30%を埋める方法をお伝えします、とそのまま講座は進めました。(うーん・・・井上ワールド・・・)

 

撮影の鍵を握る”グリッド”

グリットテキストスマホカメラで写真を撮影する時には、グリッドが鍵になると井上さん。

 

手元にスマートフォンを用意して、まずグリッドの設定をするところから始まりました。iPhone、Androidによってそれぞれ設定は異なります。

  • iPhoneの場合:設定→カメラ→グリッド
  • Androidの場合:カメラアプリを立ち上げる→設定→グリッド→9ブロック3分割に設定(Androidは種類が多いので、これで設定できない場合はお手数ですが、ご自身でお調べください。)

 

グリッド線は縦と横が垂直、撮影するときは縦の線だけ気にしてください、と話しながら井上さんは、例を用いて解説してくれました。

グリットの使い方例えばこの建物の写真であれば、縦のグリッドを意識して、建物の柱の線が重なる、もしくは並行にすることで、カメラ用語でいう”正体”の写真が撮れるそうです。

 

逆に、横のグリッドを意識して、建物の横の桟(緑の部分)と重ねてしまうと、遠近法でずれてしまうそうです。ただし自然ものは真っ直ぐなものはないので、自然を撮影するときは感覚でまっすぐかを判断してください、とのことでした。

 

写真の失敗は3つ

写真の失敗例井上さんは、写真の失敗は3つだけだ、と言います。

  1. 明るさ
  2. 手ブレ
  3. ピンボケ

この3つに関しては、撮影の技術的なものなので気をつけなければいけないが、それ以外は加工でどうにかなるし、むしろそういう写真は味、と井上さんは補足しました。

 

明るさ

2枚の写真を並べて、比較しながら井上さんは解説します。

例えば、手前の人物を目立たせたくても、奥に窓がある場合、カメラのオート機能で後ろの明るさが勝ってしまって手前が暗くなってしまうことがあります。その場合の理想の解決策は、窓をずらしたり、照明を使う、なのですが、現実的ではないですよね。

その場合は暗いままで大丈夫です。インスタグラムやアプリのフィルターで加工できます、と井上さん。(私は「なるほど、だから加工が大事なのか!」と一人納得しておりました)

 

そもそも、デジタル写真は光を増やすのは可能なので、暗い写真でも加工でいい写真にできるそうです。「あくまでも素材と思って、加工しましょう」と井上さんは言い切ります。

 

ピンボケ

ピントテキスト

一方で、加工でどうしようもできないのが、手ブレ・ピンボケです。ブレボケ写真というジャンルもありますが、これは撮影する時に注意しましょう、と井上さんは、アマチュアにもできる手ブレ・ピンボケしない撮影方法を教えてくださいました。

まずはピンボケ防止法です。(iPhoneの場合)

  • 明るさ調整:スマホの画面を触る→太陽マークが出る→上下に動かす
  • 明るさ&ピントロック(AE/AFロック):上記の状態でスマホの画面を長く触る

 

ただ、ピントの調整をする必要はないと井上さん。スマホカメラは賢いカメラなので、勝手にピントが合うようになっているし、明るさも逆光でなければ、自分で調整する必要はないそうです。

 

それよりも、「いろんな角度から写真を複数枚とって、いいものを加工する!」という意識の方がいいと井上さんは言います。(文明の利器ってすごいですね!)

 

手ブレ

スマホカメラの持ち方テキスト次に井上さんは手ブレ防止法を教えてくださいました。簡単にいうと”両手でしっかり持って脇をしめる、親指でシャッターを押す”ように撮ると効果的だそうです。

もっと簡単に手ブレを防止するなら、三脚においてシャッターを切るといいですが、三脚を普段から持ち歩かないと思うので、自分が三脚になったつもりで、と井上さんは言います。

 

スマホ撮影時のカメラの持ち方さらに細かい持ち方も井上さん自身がモデルになって見せてくれました。

 

  1. 右手の中指と薬指はまっすぐにしてスマホを支える
  2. 右手の小指と人差し指でスマホを挟む
  3. 左手の中指にスマホを置く
  4. 左手は親指と人差し指で下の方をつまむ(下にカメラがある場合はカメラがないところをつまんでください)
  5. 軽く息を吐く
  6. 脇を閉めて右手の親指でシャッターを押す

 

これを気をつけるだけで、手ブレの写真が減ると井上さんは言います。確かにこれを知っているかどうかだけでも、大違いですね!

 

写真のアングルは縦と横、どちらがいいの?

アングルについてのテキスト次は写真のアングルについてです。

写真は基本的に横長がいいので、人にあげる写真なら横長がいいです。しかし、Facebookやインスタグラムは縦にスクロールするので、縦長の写真の方がいいと井上さんは言います。

 

では、横長の写真をFacebookやInstagramに載せるには、どうしたらいいでしょうか?

 

そんな時は、切り取り(トリミング)しましょう!そうすれば横長でも使えるし、縦長でも使えます。ただ、初めからFacebookやInstagramにのせるなら縦長で撮影するのがおすすめです、と井上さんは補足しました。

 

縦長で写真を撮る場合でも、”両手で持って、脇をしめて、親指でシャッターを切る”の基本は同じとのことです。ぜひみなさんもチャレンジしてみてください♫

 

ずらしただけでカッコいい写真になる3分割構図

日の丸構図テキストでは、実際に撮影する時には、意識することはなんでしょうか?

 

それは”構図”です。

 

1番の基本は、画面の真ん中に主人公をおく”日の丸構図”。

特に昔のカメラに慣れている人は、真ん中にしかピントが合わなかったので、主人公を真ん中に置きがちになります。井上さんはダメな構図ではないですが面白味がなくなると補足します。

 

初心者が少し抜け出た写真を撮るために、井上さんは”3分割構図”がおすすめと言います。

三分割構図テキスト井上さんはこの構図を、心理学の観点からも解説されます。大切なのは受け取った側の反応なので、撮影者は「ずらしただけ」と思っても、見る人が「かっこいい」と思えばかっこいい写真になります。むしろ背景がり少しボケて、カッコよく見えやすいのが3分割構図だそうです。

井上さんはグリッド線の交わる4つの交差点のどこかに、主人公を置くのが3分割構図の撮影のポイントと補足しました。

 

嫌味になりにくい自撮りの構図とは?

自撮り方法テキスト自撮りの構図にもポイントがあるという井上さん。

そもそも自撮りは、「どこに」「誰と行ったのか」それを撮影するものだと頭に置く必要があると言います。

 

自分を中心において撮影すると、自己顕示欲を表している写真を相手に認識されてしまいます。(ちなみにご自身の顔が真ん中にある写真をインスタグラムに上げたところ、フォロワーが減ったそうです・・・切ない・・・)

 

ここは3分割構図を念頭において、後ろの背景を主人公に、手も主人公を指し示すようなポーズにすると嫌味がない構図で写真が取れます、と井上さんは実例を出して説明しました。

 

また、口角を上げて笑うのではなく、頬の筋肉を上げて歯を見せて笑うと嫌味なく見えるそうです。破顔の方が印象がよく、自分がブサイクでも相手が綺麗に見える写真があるなら、そちらを採用した方が、相手にこの人は相手を立てる人と判断されるそうです。(嫌味なく見えるって大変だな・・・と心の底で思いました。笑)

 

ただ、これからお仕事で写真を撮っていく方には、自撮りは必須。むしろ自撮りできないと今後集客が難しくなる、という井上さん。

その理由は、今後はお客様と共創していくマーケティングが主流になるので、その共創している様子を自撮りで撮影することで一体感を生み出せるようになるから、とのことでした。今後は、お客様と撮影した写真とセミナーをしている写真は、証明写真と同じような扱いになるのでは?と予測されていました。

 

オススメ自撮りの撮影方法

自撮りの撮影方法についても、教えてくれました。

  1. インカメラにする
  2. カメラを持っている手を伸ばす
  3. 自分を端に寄せる
  4. 横か背景の主人公に注目がいくような手のポーズ
  5. シャッターを切る

 

井上さんは、自撮り写真は、お客様に信頼をいただくためにも必要なので、撮れるようになっておくことを強くお勧めされました。

 

まずは知ることが第一歩!

ここまで意識してスマホでカメラを撮っていなかったので、「なるほど、まずは知ることが第一歩だな」と思いました。

意識していればできることも、知らなければ、ないも同じ。

 

今後の「#選んでもらえる自分づくり」にも写真が大きく影響して来るとわかったので、少しずつ練習しようと思いました。

なによりプロの方からこんなに丁寧に(しかも無料で!)教えていただけるなんて、フォーフレンズはなんて素晴らしいコミュニティだろう!!と思うのでした。

 

 

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薮崎 亜耶
薮崎 亜耶
20代で起業。個人・法人向けにオリジナルの食育プログラム、調味料、サプリメントを販売。新規事業として、個人・法人向けにSNSサポートをリリース。個人向けには「今さら聞けない」をテーマに、初心者のお客様に寄り添ったマンツーマンサポートを提供している。 鉄オタの旦那さんと結婚して、旅行にハマる。海のそばの田舎に住むアラサー。
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