イベント講師インタビュー

数字を追わないマーケティングで「お客様に寄り添う」麹王子の強みとは?

「真面目な人が報われる社会にしたい。」という目には想いの強さが輝いていました。

 

#selfmediaフォーフレンズ特別講義でLINE@について講義をしてくださった株式会社麹王子の阪田真臣さんにインタビューをさせていただきました!1時間にわたり、マーケティングの仕事の極意やそれにかける想い、そしてこれから目指すことについて伺いました。

 

最後までご覧いただき、1人の男が秘める熱量を感じていただければ幸いです。

 

マーケターが教えを請うLINE@マーケティング

麹王子がテレビ取材されている様子テレビでも紹介され、麹王子は人気上昇中!

ーー本日はどうぞよろしくお願いします!

阪田真臣さん(以下、阪田氏):よろしくお願いします。

 

ーー先日はLINE@講座でのレクチャー、ありがとうございます。

阪田氏:オンラインで皆さんにお伝えできて良い経験でした。

ECサイトを使わずにLINE@だけでお客様としっかりやりとりをしているのですが、一般的な価格より6倍違う麹製品を販売しています。本職マーケターの方からマーケティングについて教えてくれと言われることもありますが、ちゃんとマーケティングのことを学んだことはないんですよね。

 

ーーええ、そんなことできるのに、マーケティング学んだことないんですか?

阪田氏:そうなんです。マーケティングの「マ」の字も知らないんです。でも、本質的な「お客様の気持ち」を意識してやっています。お客様が商品を買う時は、何らかの欲求があるんです。例えば、僕の麹を買ってくれるお客様は、承認欲求を持っているケースがあるんですが、そういう購買者意欲を刺激することが大事なんです。

 

「お客様はこういう気持ちになりたいから、これを買ってくれるんだよね」ということです。

 

マーケターの方々は、様々な分析した数字を見て考えていますが、僕が見る数字は「どれだけ買ってくれたか」だけです。その分、お客様の気持ちを考えるようにしています。これは、僕が楽天で営業をやっていた頃に身についたんじゃないかなと思います。

 

Doした自分だからわかるお客様の気持ち

麹王子の横顔経験を話す姿がまぶしかったです。

阪田氏:楽天の営業マンは、ご存知かもしれませんが、顧客管理システムを使って、機械的に「数字を追って」いるんです。感情は入れず、「このお客さんは、今ABCのどのランクに位置していて、売上はいくらだ。」のように、数字を見ているわけです。

でも、僕はそれが全くできなかったんですよね。

 

ーー数字を追う営業なのに、ですか?笑

阪田氏:そうなんです。昔から数字は苦手だったんです。

数字を使ったPDCA(Plan:計画、Do:実行、Check:評価、Action:改善)という考え方がありますが、僕はそれのPからできないんです。数字がわからないから。

だから、Doばかりしましたよね。笑

 

でもそのおかげで、モニターを見て分析している人にはわからないお客さんの気持ちがわかるようになりました。相手のことを想像しただけで、どれだけ当てられるかの精度が高くなりました。会話のやりとりや表情など、数字には表れないようなプロセスの部分を見ていたので、ランクがCのお客さんでも、イケる感覚がしたらアプローチに行っていました。

 

そこでのやりとりの経験が、楽天の顧客データに負けないくらいのビッグデータになっていると感じています。今では、文章のやりとりだけで相手がどんな家族構成で、どんな生活水準なのかということもはっきりわかるようになっていますね。

 

コンプレックスが反動で強みになる

テレビ撮影の舞台裏麹王子の甘麹はデザートらしいですよ。食べたいぞ。

ーー昔から人の気持ちを読み取るのは得意だったんですか?

阪田氏:まったくそんなことはありません。昔、キングオブKYと言われていましたから。

 

ーーおお、KYでも王様だったんですか。笑

阪田氏:そうですね。笑

最初は本当に相手の気持ちがわからなくて、LINE@のように文章を書く事もとても苦手でした。というか数字も苦手でしたから文系も理系もダメだったんです。でも図工だけはMAXで想像力はあったのかもしれません!笑

 

これは頑張っているころに聞いた話なんですが、わかりやすくニュースを解説してくれる池上彰さんっていますよね。池上彰さんがどうしてあれほど上手になったかというと、「お前の話はわかりにくい」と言われていたからだそうなんです。

わかりにくいと言われたのが悔しくて、なんとかわかりやすく伝えられるようになろうと勉強して特化した結果が、今の池上さんだそうです。

 

その話を聞いて、僕も相手の気持ちがわからないという所を克服しようと頑張って、昔コンプレックスだったことが今は強みになっていますね

 

真面目な人が報われる社会にするために

麹王子の顔かっこいいしか出てこない。。。

ーーフォーフレンズで講義をやってみてどうでしたか?

阪田氏:緊張してコメントを見られませんでしたが、とても楽しかったです。そして、もっと自分の経験ベースのノウハウを伝えたいなと思いました。

 

僕は、合理的な判断をするのが好きで、実はこの「麹王子」というのも合理的に考えてイケるっていう勝算があってやったんですよ

だって、麹を扱っている生産者の方のイメージって年配の方じゃないですか。それに女性の方たちが好みそうなパッケージデザインではないものが多いなと思ったんです。だから麹王子はイケるって思えたんです。

 

ーーなるほど。気持ちが分かる事で、求めている人たちが何を考えているか分かるんですね。

阪田氏:そうなんです。

でも、世の中の生産者って、そんなことを考えていない人が多いんですよね。

自分は作ることが好きだからといって、職人気質で、作る以外のところは別の人に任せている人が多いんです。そうなると、買ってもらえなかったり、悪い仲介業者に高いマージンをとられたりして。そんな生産者を見ると、なんとかしてあげたくて胸が痛くなるんです。

だから、これからは西野亮廣さんがやっているようなニシノコンサルのように、真面目に頑張っている良い生産者の方々にアドバイスをしていきたいなと思います。

生産者が値段を決められて、真面目に頑張っている人たちが報われる世界にしたいんです。

 

これまでは僕が背中を見せるだけでしたが、今回のフォーフレンズの講義は、人に伝えることができてとても良い機会になりました。

 

フォーフレンズは「スイミー」

笑顔の麹王子気さくに話す王子。いやもう何しててもかっこいい。

ーー#selfmediaフォーフレンズに参加している方に伝えたいことはありますか?

阪田氏:フォーフレンズのすごいのは、SNSを見る人ではなく発信する人がたくさん集まっているところです。無料で有益な情報を得られるのもそうですけどね。

 

だから、フォーフレンズのみんなで発信すれば、影響力を持っている1人が発信するよりも大きな影響力をつくることができるんですよ。昔習った「スイミー」のお話みたいですよね。小さな魚が集まれば大きな魚を追い払えるんです。

 

だから、他力本願でも、助け合いながらみんなで力を合わせて発信していけたらと思います

 

ーー最後に、福田さんに一言お願いします。

阪田氏:福田さんはありがたいですよね。道を切り開いていってくれていますから。

そのおかげで僕たちは「福田さんのところで勉強している」というだけで、たいした自己紹介をしなくても信用を得られますし。パスポートみたいなものですよ。

福田さんが成功すれば#selfmediaのみんなが成功しますから、これからも思い切って爆走してください!

 

編集後記

阪田さんは自分のことを「感覚で生きてる」と言っていましたが、その感覚を身につけるまでに、どれだけ考えて、どれだけ試してきたのだろうと胸が熱くなりました。コンプレックスをバネにして真面目に努力し、その結果が出ていることが本当にかっこいいです。見た目もかっこいいのに、、、ずるいぞ!!!笑 しっかり学ばせていただきます!

 

プロフィール

阪田真臣(サカタマサオミ)

株式会社麹王子 代表取締役社長

 

2013年-大阪から福岡に移住
2017年-楽天株式会社を退社
2018年-mille fieldを開業
2019年-TV初出演
2020年-株式会社麹王子を創業

脱サラし世界で6人目となる男性麹士となり、独立まで試行錯誤を重ねる。完全手仕込みの”食べる美容酵素ジャム”【amakouji】が美容家、タレント、主婦層に好評。甘酒(甘麹)が苦手という方も食べれるほど甘くてまろやかなジェラートのような甘麹です。25年の慢性便秘・アトピー・逆流性食道炎の改善をキッカケに起業。ズボラ人間でも生活改善、食生活改善を簡単に出来るよう麹王子として事業を展開中。今後はマーケティングコンサル、自社商品展開、海外展開を視野に入れている。

 

[Web Shop]https://koujiouji.buyshop.jp/

[Instagram]https://www.instagram.com/kouji_ouji/

[LINE@]https://lin.ee/wYIyD9K

 

 

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横尾 健矢
横尾 健矢
東大卒のTikTokerです。BitStar所属。祖母にほめられて勉強が好きになり東京大学に現役入学するも、真面目すぎた反動でお笑いにハマりました。サラリーマンのかたわらお笑いのテクニックと洞察力を用いて、TikTokで0から8ヶ月で25,000フォロワー、1,500,000いいねを突破。現在も10万フォロワーに向けてクリエイターとして活動しつつ、SNSコンサルタントとして自分のキャラクターを生かしたエンタメSNSを教えています。1990年生まれ、福岡県出身。
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