インタビュー

次の世代に最高のバトンを! 伴走型コンサルタントの私が見つけたスキルじゃない生き方

#selfmedia会員から運営メンバーになった佐藤氏。2016年に独立、コンサルタントして活動されています。活動のきっかけ、#selfmediaとの出会い、#selfmedia活用方法についてお伺いしました。メディアを通じて自分たちは何を届けたいのか、そんな原点に向き合うきっかけになるはずです。

(記事内、各種情報・名称は2020年6月インタビュー当時のものになります)

 

理想と現実をつなげる右腕という仕事

佐藤氏とクライアント出典:佐藤氏共同企画絶対達成ベンチャーズ photo:kengoYamanaka

ーー:今年からお仕事をご一緒させていただいてますが、今日は佐藤さんにインタビューできるのすごい楽しみにしていたんです!現在の活動や#selfmediaの活用法など色々お伺いしますね。改めて、佐藤さんの現在の活動について教えてください。

※佐藤氏は、#selfmediaに入会後、アカデミー講座(2020年1~3月,5~7月マーケティング基礎講座)を担当、その後#selfmediaの運営メンバーとしてカスタマーサクセスの改善を行う)

 

佐藤史子氏(以下、佐藤氏):こちらこそ、よろしくお願いします!現在の活動ですが、frameの代表として、「右腕」アウトソーシングを考案し、伴走型のコンサルティングサービスの事業を行っています。

 

ーー:つまり、クライアントである経営者や事業主の右腕になる。そんなサービスですか?

佐藤氏:そうですね。右腕に求めることは、(クライアントである経営者や事業主)それぞれ異なると思います。アイデアを出して前進するのは得意だけれど、その後のことはちょっと苦手。そんな社長さんやチームをサポートしています。私が得意とするのは、10人前後のチームのコンサルティングですね。

 

ーー:具体的には、「右腕」としてどんな動きをしているんですか?

佐藤氏:わかりにくいんですが「理想と現実をつなぐハブ的役割」をしています。10人前後のチームはいわゆる中間層(リーダー、責任者、マネジャー)がまだいません。全員が現場を回さないといけないので「社長が言っていることはわかるけど、それ現実的にはいろんな問題あるんですけど」みたいなことが発生しがちなんですね。目指している方向は一緒なのに、社長と現場ですれ違いが起きて内部分裂してしまいがちなんです。

 

そこに私が間に入り、社長の思い描いているものを、実務レベルに落としていくそんな動きをしています。クライアントの皆さんには、「(佐藤さんが来てから)すごい物事が進む!」といった感想をいただきます。

 

ーー:あ〜!それすごく共感します。(#selfmediaの運営に佐藤さんが関わってから)業務のスピード感が変わったと感じています。「右腕」というユニークな形のビジネスですが、どんな経緯で今の活動スタイルになったんですか?

佐藤氏:2016年に独立をしているんですが、結果的に今のスタイルになりましたね。現在のコンサルティングの土台になっているのは、リクルートでの営業経験がベースになっています。スピード感のある中で安定的に業績をあげていく、営業時代にやっていたことを他の業種に展開することで、今の形になっていきました。試行錯誤した結果、10人前後のチームがとても相性がよかったんです。

パソコンと机出典:https://migiude.me/

ーー:お話を聞いていると、リクルートという会社との出会いは、佐藤さんの中でとても大きな出来事のような気がします。

佐藤氏:そうですね、リクルートでの経験は仕事人として何段階も成長させてくれました。ただ、個人的には「リクルートという会社に採用された」ことが大きな出来事でしたね。私自身、19歳で過労で倒れて回復に3年かかり、学歴は高卒・職歴もブランクという状態でした。

当時は、人生の可能性をある程度諦めていたんですよね。過去が足かせになることに葛藤しながらも、試行錯誤した結果、リクルートというネームバリューのある会社に採用された。これが自分にとって成功体験になって、「(自分の人生の)あらゆる可能性を信じていい」と思えたことが、何より得難い経験になりましたね。当時を支えてくれた家族、友人、先輩には本当に頭がさがります。

 

#selfmediaで学んだメディア運営において重要なスタンス

佐藤氏レクチャー様子出典:佐藤氏共同企画:絶対達成ベンチャーズ  photo: kengoYamanaka

ーー:#selfmediaへ入会したきっかけは何でしたか?

佐藤氏:入会する1〜2年前くらいに、友人の三浦さん(株式会社女子トク代表)を通じて福田さん(#selfmedia代表)のことは知っていました。クライアントへのサポートでメディア運営の知識を身につけていく必要があり入会しました。

  • 自分のペースで学べる
  • 専門的な内容を専用語を使わず初心者が理解できるように伝えてくれること
  • 福田さんの誰に対してもジャッジしないフラットな感覚

この3つがいいな〜と思って入会しました。

 

ーー:#selfmediaへ入会してから、ご自身の活動で変化したことはありますか?

佐藤氏:そうですね、自身のクライアントに対して、メディアの運用施策やメディアを活用する意義などを上位概念からも伝えられるようになりました。スキルだけでなく、「ツールの先には、気持ちを持った人間がいる」それを前提としてメディア運用に向き合うこと。このスタンスを学べたことは収穫になりました。

 

個人的な一番の変化は、#selfmediaの受講側から運営側になったことですかね。コンテンツ・コミュニティの文化・運営メンバーがとてもいいなーと思っていたので、より多くの人にとって使いやすいものにするために#selfmedia運営側として関わる機会を得たのはとても嬉しかったです。

 

ーー:私たち自身も佐藤さんが入ってくださることで、「ハブ」となる存在の大切さを実感しています。いや〜本当に・・!!助かってます!

 

明日への不安より今生きていることに向き合うことが解決の糸口

ハロウィンパーティーの様子出典:共同企画セミナー「Happy Halloween All Win in 和歌山エピカリス」佐藤氏特別講師 photo :Ogawa Photo Works

ーー:これまで活動してきて、大変だった!これは苦労したな〜。ということはありますか?

佐藤氏:う〜ん。大変なことはそれなりにありますが、事業をしていたら(大変なことが起きるのは)当たり前のことのような気がします。予想外のことがおきてもエンタメのネタができた!ラッキー!みたいに考えているかもしれないですね。

 

ーー:お話をお伺いしていると、どこか達観したような感覚があるのかなと感じるんですが、そういった感覚はもともと持っていたものなんですか。

佐藤氏:そうですね〜。小さい頃から、すごく悲しくても一方では冷静に見てる、俯瞰する癖みたいなのはあったかもしれません。でもエンタメだ!と思えるようになったのは、19歳で過労で倒れた経験が大きいかもしれないですね。大変ことも含めて、生きているという証拠だと思っていますね。

 

空から見た富士山出典:https://migiude.me/

ーー:あの、ちょっと踏み込んだことお伺いするんですが、19歳当時は生死みたいなものを意識した瞬間があったんでしょうか。

佐藤氏:なんというか、当時は「生産性があること=人間の価値」だと思っていたので、(倒れて)起き上がることもできない自分は生きるに値しないと思っていたんです。思い詰めていたとかではなく、純粋にそういう価値観を持っていたんですよね。目が覚めたら、「何もできない・何にも所属してない」どうしようもない現実が襲ってくるので、夜眠りにつくときに、明日目が覚めない方が幸せだと本当に思っていました。
私の場合は、体力が回復するにつれ「自分がただ生きていることが、自分以外の誰かにとってすごく大切なことなのかもしれない」と気がつき、明日に期待できるようになりました。人生の早い段階で「誰でも条件が揃ったら自分を消す選択をする」ということを体験したのは大きいですね。

  • 明日が続くことは当たり前じゃない
  • 今ここに存在している以上に尊いものはない

これを表面的な言葉ではなく、実感を持って話せるのは今の価値観に大きな影響を与えています。

 

ーー:「死は隣にあること」は頭での理解ではなく、リアルに経験したから得られる実感なのですね・・・。

佐藤氏:生きる以外の選択肢を持っていた時期があるので、「生きていればどうにかなる!楽しみましょう!」と思えるのかもしれません。正直、独立してからも「うわ〜きつい〜勘弁してよ〜」ということはあるんですが、どんなにしんどくても生きることを前提にした試行錯誤ができることは、すごい幸福だと思っています。

クライアントと向き合う時も「明日が来る保証はない。未来に対しての不安を抱えるよりこの瞬間に全力を注いで、目の前の人にちゃんと向き合っていこう」と実感を持ってできるようになりました。

 

立場を超えて、本質を見抜くフラット力

机とタブレット出典:https://migiude.me/

ーー:佐藤さんからとても「フラット」な印象を受けます。福田を選んだ理由としても「フラット」という言葉があり、ご自身のなかで大切な感覚なのかな。と感じましたが、なぜそのような意識をお持ちなのでしょうか?

佐藤氏:療養中に行った図書館がやたら広く「ここの本を読むのに何年かかるだろう」と考えていたら、ひとりの人間ができることってほんのちょっとだなって思ったんです。

 

どんなに圧倒的な成果を残しても、みんな確実に死ぬ。

「自分と相手」という単位で見たら大きな差に感じることでも、俯瞰して「地球の流れ」というスパンから見たら、些細な差でしかない。そう腹に落ちて誰に対してもフラットになりました。20代でも色々な経験をしたおかげで、どういう立場であっても「本質的なものは何か」を見てコミュニケーションがとれる土台ができたと思います。

 

チャレンジしたいこと『次世代に残したいプロジェクト100』

ーー:佐藤さんが、今後チャレンジしたいことはありますか。

佐藤氏:クライアントとともにプロジェクトをしていくというスタイルは変わらないと思います。今後は「次の世代に残したい」そう思えるプロジェクトをクライアントとともに広げる、そんなプロジェクトを100くらい抱えていきたいと考えています。

 

ーー:どういった経緯で、「次世代に残したいプロジェクトを100個持つ」そんな考えを持ったのでしょうか?

佐藤氏:「(自分が)生きているうちに答えが出ないかもしれない課題に対して時間を使いたい。そして次の世代にバトンを渡す」そんなことに自分の人生の時間をつかいたいという想いがベースにあります。15歳くらいから、「プロジェクト単位で仕事をして世の中に価値を残す」そういった働き方がしたいと考えていました。

 

独立したことでプロジェクト単位で仕事をすることは実現できましたが、提供しているサービスが(私以外でもできる)単なるスキル提供になっているように感じたんですよね。「右腕」というサービスを体系化させることで、成果を出すことはできている。成果を出したらどこかで契約が終わる、成果が出せないならチームから去る。そういったスキル提供型に限界を感じていました。自分の人生がどこか消耗されているような虚しさがあったんです。

 

海出典:https://migiude.me/

2019年には、新規クライアント獲得をやめてほぼ一社専属でクライアントワークをしました。1年ほど関わらせていただき、自分自身の不得意な点や足りない部分がわかり貴重な経験になりました。ただ、良くも悪くも自分ではコントロールできないところで物事が動くため、(プロジェクトはうまくいっても)自分の中で多くの葛藤が生まれ、自分には専属スタイルは向かないと感じました。

 

ーー:はたからみれば、独立後、とても順調に進んでいるように感じますが、実際には違ったんですね。

佐藤氏:順調だったことは一度もないような気がします・・(笑)2020年に入り今後どうしていきたいのかを整理した際に、せっかくもらった命だから「最大限やりきって繋いでいきたい」それが、人生という時間をかけてでもやっていくべき価値があるんじゃないのかな。リスクをとってでも自分で旗を掲げ、納得できる人と、納得できる仕事をしたい。そう感じたんです。

「次世代に残したいプロジェクトを100個持つ」というのは目安ですが、(100のプロジェクトを)長く育てていくという視点で、クライアントと一緒に世の中に価値のあるプロジェクトに取り組んでいきたいと考えています。

 

#selfmediaの活用法。とにかく楽しむこと

ーー:個人的には、まだまた聞きたいことがありますが、最後に#selfmediaへ興味がある方へメッセージをお願いします!

佐藤氏:メディアを通じて「応援してくれる人を見つける・応援してもらう・関係を深める」というのは、今後企業だけでなく「個人でお仕事している人・経営者としてチームを率いる人・組織の中で頑張る人」誰もが持ち合わせておきたいスキルだと感じています。

 

#selfmediaでは、まずは新しい出会いやコミュニケーションなど、とにかく楽しんだらいいのかなと思っています。そのあとに、自分のペースで学びを深めて行く。大人になって自分の常識から出るって勇気がいりますが、そのきっかけとして#selfmediaが最初の入り口になったらとてもいいスタートが切れるのかなと思っています。

 

編集後記

佐藤氏の魅力の源はなんだろう。インタビュー前から大きな興味がありました。そして、そこにあったのは、想像を超える体験の数々でした。「死を意識して毎日を過ごそう」という言葉は、聞くことはあるものの、それを実感を持って毎日過ごしている人はどれくらいいるのでしょうか。

肩書きやスキルに依存せずに、本質を見ること。今ある命を大切に生きること。腹に落ちている人はどれくらいいるのでしょう。忙しさに忘れてしまいがちな大切なコト。心に刻んで日々、生きていきたいと強く感じました。

 

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プロフィール

佐藤 史子(さとう ふみこ)さん

frame代表

「右腕」アウトソーシングの考案者であり、伴走型コンサルティングサービスで、10人以下のチームの経営者や個人事業主の経営課題を解決をサポート。「次世代に残したいプロジェクト100」という新たな旗を掲げ、次の世代に最高のバトンをつなぐため活動の幅を広げていく。

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