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ペルソナとは?意味と作成のポイントを解説

ペルソナとは

ペルソナとは架空人物のことを指し、マーケティングにおいては最も重要な消費者モデルのことを指します。

マーケティング業界の人でもペルソナを正しく理解していない人が多いですが、ここではペルソナの意味、ターゲットとの違い、メリット、作成時のポイントを解説していきます。

 

ペルソナとは?

ペルソナとは、製品やサービスを利用するユーザーのリアルな人物像です。

ラテン語の「persona」に由来する用語でしたが、近年はマーケティングの重要な概念としても用いられるようになりました。

ペルソナは、年齢や性別といった基本的な情報のみならず、ライフスタイルや趣味、価値観などの内的な要素も含んで作成されます。

氏名 伊藤二郎
性別 男性
年齢 32歳
家族構成 妻:美香29歳、長男:祐樹5歳
年収 夫450万円、妻320万円
ライフスタイル 健康志向で食事や運動に気を遣っている
好きな食べ物 寿司、ステーキ、カレーライス
趣味 毎日ランニングや筋トレを楽しみに生きている

 

ペルソナとターゲットの違い

ペルソナとターゲットはしばしば意味を混同されがちですが、これら二つの用語には大きな違いがあります。

 

ターゲットは「30代男性で年収450万円」という風に、年齢や性別、年収などの定量的な情報のみで作られた漠然とした人物像です。

一方でペルソナは、定量的データのみならず、ライフスタイルや趣向などの定性的なデータも活用し、本当に実在しているかのように作成する人物像となります。

ペルソナ ・男性

・32歳

・妻と子供1人の3人家族

・年収450万円(世帯年収は770万円)

・健康志向

・寿司やステーキ、カレーライスが好物

・毎日のランニングや筋トレが趣味

ターゲット ・30代男性で年収は450万円

 

ペルソナを設定するメリット

  • 顧客のニーズに応じた製品やサービスを提供できる
  • 社内全体で共通した認識を持つことができる
  • 明確で一貫したマーケティング活動を行える
  • 事業の成長に必要な時間やコストを削減できる

ペルソナを設定する最大のメリットは、顧客の心理的側面(ライフスタイルや趣向など)にまで踏み込むことで、顧客の持つニーズを踏まえた上で商品やサービスを開発・販売できる点です。

 

またペルソナの設定は、関係者間での認識やマーケティング活動の面でもメリットがあります。全社一丸となって顧客ニーズを満たす商品を、一貫したマーケティング施策により顧客に販売できるため、新規事業が成功する可能性を高めることが可能です。

加えて、ペルソナの設定で最初に顧客の人物像を特定することで、的確な施策を効率的に行えるようになります。そのため、試行錯誤に費やす時間やコストの削減にもつながるでしょう。

 

ペルソナ作成のポイント

ペルソナはただ作成すれば良いというものではありません。ペルソナを作成するにあたっては、下記4つのポイントを踏まえる必要があります。

 

ペルソナは定量・定性に分けて作成する

一つ目のポイントは、定量的データと定性的データに分けてペルソナを作成することです。

【定量】
定量的データとは、ターゲット顧客の基本的な情報を意味します。年齢や性別、住所地、家族構成、職業、収入などの情報が定量的データに該当します。

【定性】
定性的データとは、顧客の心理的側面に着目した情報を意味します。趣味、情報収集の方法、ライフスタイル、価値観、消費行動、生活様式などが定性的データの一例です。

 

定性的データを含めてペルソナを作成することで、顧客が自社商品(サービス)とどのように関わるかを深く知ることができます。

 

ペルソナ情報の洗い出し方

ペルソナに関する情報を洗い出す際には、いくつかコツがあります。

 

まず一つ目は、インタビューにより定性的なデータを収集することです。実際に顧客と対話することで、表面的には分からない価値観やニーズを見つけ出せます。

またペルソナを作成するにあたっては、自社商品・サービスと類似したものを利用する消費者からデータを集めるのも有効です。

競合他社の顧客を分析することで、自社に足りない部分も見えてくるでしょう。

 

ペルソナ作成は1パターンor複数パターン?

作成するペルソナは、1つのパターンに絞るべきです。

なぜなら、複数のペルソナを設定してしまうと、ターゲット顧客の人物像がぼんやりとしてしまい、実施するマーケティング施策に一貫性がなくなってしまうからです。

 

全ての顧客ニーズを満たす商品を作ったり、万人受けする販促・宣伝を行うことはほぼ不可能です。

ペルソナを作る際は、自社にとって最も優良な顧客に焦点を絞る必要があります。そうすれば、効率的に結果を出せるでしょう。

 

ペルソナを作成することがすべてではない

最後に忘れてはいけないのが、ペルソナ作成はマーケティング活動の一環に過ぎないということです。

ペルソナを作成することは重要ですが、最も重要なのはユーザーに対する理解を深め、ユーザー目線で商品・サービスを提供することです。ペルソナを作りっぱなしにしては意味がありません。

作成したペルソナをマーケティング活動に活かすことで、はじめて売上向上などの結果に結びつくのです。

 

まとめ

ニーズの多様化に伴い、単純なターゲティングのみでは顧客に受け入れられる商品やサービスを作ることが難しくなっています。

真の意味で顧客志向のマーケティングを行うには、ペルソナを作成し顧客について深く知ることが不可欠です。

 

より一層自社の商品・サービスを選んでもらえるように、一度ペルソナを作成してみてはいかがでしょうか?

 

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