カッコつけとおっぴろげの狭間で葛藤!新たな挑戦をして広がった世界
2019年10月17日
目次
私を支える『食』への想い

ーー:現在のご活動を教えてください。
森尾真己氏(以下、森尾氏):ダイエットケアプランナーとして食事指導や、体質改善のお手伝いをさせていただいています。
ダイエットにお悩みの方はもちろんですが、便秘や肌荒れなど不調の方、持病をお持ちの方など、痩せる目的以外にも食事でアプローチしています。
ーー:食事で身体の中から整えていくという感じでしょうか?
森尾氏:そうですね。
『食』がメインで、生活習慣へのアプローチやメンタルケアも行っています。
ーー:マンツーマンでご指導をされているのですか?
森尾氏:基本的に講座や指導はパーソナルケアでしていますが、複数の方に向けたセミナーなどもやっています。
ーー:セミナーもなさっているのですね。
森尾氏:はい。最近始めました。
8年間闘病していた経験があるので、その経験談とかも交えて食事やメンタルについてトークイベントなどでお話しさせていただいています。
私自身、何度もダイエットに失敗したことや、浮腫みがひどく、ゾウのように太かった脚への悩みをずっと抱えていた過去があるんです。
闘病生活を含め、全てを解決してくれたのが『食』でした。
自分の軸としても『食』が大きく、その大切さを伝えていきたいです。
ーー:森尾さんの柱として『食』が大きいようですが、普段の食生活で気をつけていることはありますか?
森尾氏:食生活で一番気をつけていることは、
- 食事の時間を何より大切にする
- 食事の質を大事にする
ということです。
ーー:食事の時間を大切にする、とはどういうことですか?
森尾氏:食事の時間ですが、時間帯というより、仕事や趣味と同じくらい、もしくはそれ以上に貴重な時間と思って大切にしています。
なので「時間がないからコンビニでいいや…」とか、適当にするのではなく、きちんと時間を作ってあげたり、「これでいっかぁ…」ではなく、食材や美味しさをしっかり感じられるように意識しています。
行き詰まった時、踏み出した一歩
ーー:#selfmedia を知ったきっかけ、ご入会のきっかけはなんでしょうか?
森尾氏:福田さん(代表の福田)と共通の知り合いの方がいたんです。その方に誘っていただいた、全国から集まったフリーランスや経営者の懇親会で、福田さんと知り合いました。
ただ、その日はそんなにしゃべっていないんです。
後に、福田さんのやっているセミナーがあることを知って伺いました。
ーー:そこがきっかけで、しっかり勉強したいとご入会されたのですね?
森尾氏:それが違うんです。笑
その時は、ちょっと単発でお勉強できればなと参加しました。
それから数か月後、企業様へのプレゼンとかが、立て続けにうまくいかない時期があったんです。絶対大丈夫と思っていた契約でさえも、他のダイエット事業に取られてしまいました。
あれこれ頑張ったけれど行き詰まった時、福田さんを思い出して、「私には技術や資格を身につけても、プレゼンする能力とかそういったものがありません。最近、こんなことがありました。勉強させてください!」って連絡をしたんです。
そこで、#selfmedia を紹介していただきました。
ーー:これまで活動していく中で、困難だったこと、苦労したことを教えてください。
森尾氏:もともとはピラティスのインストラクターとしてスタートしました。
だけど、SNSを活用できず交流を持てなかったので、私が「何者か」っていうのが周りに伝わっていなかったんです。どういう人かっていう「人間像」も全く見えていなかったと思います。
うまく発信できなくて自分も苦しかったんですけど、#selfmedia に出会ったことで変わっていきました。
相手に与える印象が変わりました

ーー:#selfmedia に関わる前と後で、どんな変化がありましたか?
森尾氏:一番大きかったのは相手に与える印象が変わったのか、SNSでも直接お会いしても、すぐに人と打ち解けられるようになりました。
ーー:SNSでもリアルでも『素直に自分が伝えられるようになった』ということですか?
森尾氏:はい。
すごくかっこつけてやっていたので、それを#selfmedia が破壊してくれました。笑
今までは、お仕事として「きれいなところ」を発信していたので、たぶん見ていて面白くなかったんでしょうね。特に日本人ってちょっとマイナスな方が共感してくれる傾向が強い気がして…。
プラスなことも、苦労や努力があって「築き上げて成功しました!」だと、みんな興味を持ってくれるのかなって感じています。
だから今は、マイナスなところも含めて「素直に表現していこう!」って思っています。
ーー:自分の殻を破ることは、勇気がいりませんでしたか?
森尾氏:めちゃくちゃいりました!!しかも、何度か失敗しています。笑
ーー:失敗してもめげずにし続けているのですね!
森尾氏:はい。失敗しても、福田さんが助けてくれるっていう感覚があって、思い切って投稿できています!
ーー:SNSへの投稿は森尾さんにとって、エネルギーのいることだったのですか?
森尾氏:だいぶです!
そもそもSNSって、一瞬のキラキラした部分だけをかいつまんで、みんなで「いいね!」とかいう、そういう場所だと思っていたので、あんまり好きになれなかったんです。
ーー:でも、そうじゃなかったと。
森尾氏:そうですね。
頑張って発信をするのではなく、気取らずに地のキャラでやっていくことで、楽になった感じがします。今となっては、楽しんで投稿できるようになりつつあります。
弱い部分も含めて私です!

ーー:今チャレンジしていることや、今後チャレンジしたいことを教えてください。
森尾氏:今年の7月にずっと念願だったトークイベントを”ふたつぶ”さんでさせていただきました。それからどんどん発信できる場が増えて、10月もイベントを3つすることになったんですよ。
ーー:ご自身で語られることで森尾さんの魅力がどんどん伝わって、お声が掛かるようになったのでしょうね。
森尾氏:完璧だと思っていたのに、実はすごいどん底があるんだと知ってもらった瞬間、みなさん安心感や共感を生んでくれるみたいですね。一緒にやりたいと声を掛けてくださる方が増えました。
ーー:お話しするのはとても勇気のいることでしたよね。
森尾氏:そうですね。実は4年ほど前から、いつか話したいっていう気持ちがあって、ずっと書き溜めてはいたんです。
だけど、笑いに変えたり、明るくしゃべったりとか、そういう思考になれず、やっぱりまだ無理だなって思いが強かったんです。
ーー:大きな一歩になったきっかけは、なんだったのでしょうか?
森尾氏:#selfmedia に関わるうちに、弱い部分もさらけ出して自己開示ができるようになり、「プラスもマイナスも全部含めて私です!」と発信できる自信に変わったんです。
動くために目標をつくる

ーー:今まさに、チャレンジの最中だと思うのですが、今後チャレンジしていきたいことはありますか?
森尾氏:はい。自分の経験を活かして、もっともっとたくさんの方の前で講演したり、いつか本を出せたらいいなという、野望があります。
数年前から書き溜めていたというのも、「いつか本にしたい!」という密かな想いもあってやっているんです。
ーー:森尾さんの本が出るのを楽しみにしています。
森尾氏:そのためにも頑張らないとなって思います。
それと、12月にあるSBC東京Finalというコンテストに出場するんですが、ここで1位を取ることが、目の前の目標です。
私みたいな性格だと何かにチャレンジしないと変われない気がしていて、無理にでも目標設定することで、一歩を踏み出しています。
ーー:コンテストに出場するのは個人的なチャレンジとしてですか?
森尾氏:今回出場するコンテストは、自分への挑戦でもありますが、それだけではないです。
このようなフィットネスのコンテストでは、
- ハードなトレーニング
- 原料や筋肉のために偏った食事
などを強いられる方が多いのです。だけどそれは、ものすごく体に負担をかけてしまうことだと思っています。
普段から整えることで、
- 過度な減量をしなくてもよいこと
- 偏った食事をしなくてよいこと
を改めて、証明出来たら、お伝え出来たらいいな!との想いがあります。
#selfmedia には愛情があふれています!

ーー:#selfmedia に興味がある方に一言、お願いいたします。
森尾氏:ちょっとでも変わりたい、ちょっとでも成長や向上したい気持ちをお持ちの方に、踏み込んでいただきたいです。
何が何でもビジネスで成功させたい、っていう意気込みじゃなくても、楽しめる場所なので。あれやってみたいけど、どうしよう、どうかな、って不安になったり迷ったりしている方にもぜひ!と思います。
#selfmedia は大きなコミュニティなんですけど、とっても愛情あふれてます!
それを一緒に体感してほしいですね!
森尾真己プロフィール

『ダイエット ケア プランナー』
JDMH協会認定講師/精神科と提携トレーニング指導兼相談員/DKピラティスMatマスタートレーナー/2017Miss model japan日本大会準グランプリ
HP
https://peraichi.com/landing_pages/view/dieta
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009465528477
https://www.instagram.com/maki.j_pilates
▽▽これまでのインタビュー記事はこちらです▽▽
思いもよらぬことが仕事へ! 成長できる環境で広がった活動の幅
あたたかみのあるWeb発信で集客増加!リペア会社「Dr.直し屋」の成功秘話
« あなたは何Payにする?政府がスマホ決済をすすめるわけ 気学で繋ぐ、人との繋がり。等身大のわたしをたのしむために »