【レポート】#selfmediaアカデミー フェーズ2「デザイン講座」
2020年8月1日
目次
インスタ・ブログ・名刺・チラシ・資料・画像・Webページ…
事業を始めると、何かと必要になるデザイン。
「デザインがよくなれば、センスがよければ、もっと商品やサービスの魅力が伝わるのに!」
と感じている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
情報が溢れる今だからこそ、興味を持ってもらえるかどうかは、デザインの力にかかっていると言っても過言ではありません。
しかし、
・センスがないので難しい。
・どうやって学んだら良いのか、分からない。
と、自らデザインすることを、諦めてしまう方が多くいらっしゃいます。
そこで、楽しくデザインを学べる「センス不要!SNSとブログが生まれ変わるデザイン講座入門編」を開催しました。
この講座を通して、センスがないと諦めていた人が「デザインの基礎」を理解し「デザイン力」と「画像作成のスキル」を身につけ、結果的に「ご自身の発信や商品・サービス」の魅力が伝わるデザインが作れるようになります。
第1回目:「これだけ知れば、スッキリ綺麗!デザインの基礎と小技」
デザインは、まず4つの「基礎」と7つの「レイアウトパターン」を知ることで飛躍的に向上します。多くのデザインは、この「4つの基礎」×「7つのレイアウトパターン」で構成されているためです。
特に、4つの基礎を抑えておけば、それだけで見違えるデザインを作ることができます。
その4つの基礎とは「近接」「整列」「メリハリ」「余白」です。
講座では、「基礎知識なし」で作った制作物が、「4つの基礎」を使うと、実際にどう変化するのか。を目で見て、体感していただきました。
「4つの基礎」を習得したところで、デザインの幅を広げる、「7つのレイアウトパターン」をご紹介。実際の広告用画像やポスターがどのように「7つのレイアウトパターン」を使っているのか。を解説し、理解を深めていただきました。

第2回目:「実践!無料アプリibispaintを使用してアイキャッチ作成」

無料で!携帯で!デザインできるアプリ「アイビスペイント」の操作方法をご紹介しました。
「アイビスペイント 」は、アイキャッチや名刺など様々な画像を作成することができるアプリです。
忙しい方のため、出先で空いた時間などにデザインできるアプリを実際に操作しながらご紹介しました。
また、デザインをしたことがない方にとっては、馴染みのない「レイヤー」についてご紹介し、デザイナーと同じ感覚を掴んでいただきました。
第3回目:「準備が大事!デザインを始める前に、整理しよう。」
準備なしには良い仕事はできない。という認識は皆さんにもありませんか。デザインにも同じことが言えます。
デザインの準備の中で、最も大事なことは、デザインする「目的」を明確にすること。
そして、その「目的達成」のために必要な情報を「整理」する事です。
整理には、手順があります。
1 情報の全部出し
2 優先順位をつける
3 不要なものを取り除く(整理)
「情報の全部出し」とは、伝えたいこと全ての「情報」や「素材」を「集める」ことです。

「情報の全部出し」をした上で、本当に伝えたいことは何か。を精査していきます。
ここまでやって初めて「伝わる」デザインをつくる準備が整います。
大変なようですが、「デザインの目的」を明確にし、「整理」をしっかり行うことで、デザイン制作の道標が出来上がるので、結果的に制作作業が楽になります。
第4回目:「実践!PowerPointを使用してアイキャッチを作成」

PowerPointを使用して、アイキャッチを作る方法をご紹介しました。
プレゼンや資料作成のイメージが強いPowerPointを使って、
基本的な操作方法からイラストや画像の作り方・意外に知られていないテクニックなどを
実際に操作しながらご紹介しました。
第5回目:見出しタイトル「あなたの世界観を伝える要素 色・かたち・文字」
色・かたち・文字(フォント)は最後の工程です。
デザインは、自分の世界観に合う『色・かたち・フォント』を決める事に、下記のようなメリットがあります。
・デザインに統一感が出る
・デザインが効率的に作れる
デザインに統一感が出ると「世界観」が伝わりますし、本業の傍で制作物をつくるには、効率化が必須ですよね。
本講座では、「色・かたち・フォント」が伝えるイメージや、「基礎知識」をお伝えするのと同時に、「色とフォント」を調べる方法をお伝えしました。

フォントで変わる印象

Adobe COLOR : https://color.adobe.com/ja/create/image
デザインは「真似」することが上達の近道です。
そこで、課題でご自身の好きなデザインを収集していただき、色や、フォントを調べて、ご自身の「世界観」に必要な要素を獲得するよう、お伝えしました。
第6回目:「個別面談」
今回の講座では、受講者様の商品やサービスを伝えるデザインを作っていくため、作成いただいたものに個別でフィードバックを行いました。

受講者様のお顔を見ることができたり、その方の雰囲気や作りたいものを細かく知ることができ、文章のやりとりではできない説明や話し合いをすることができました。
いくらセンス不要と言っても、1人では「これで合ってるのか?」という不安があると思います。その不安を解消でき、受講者様の商品・サービス発信のお手伝いができたのではないかと思います。
「最後に」
今回の講座では、「デザインはセンスがある特別な人しかできない」そんなメージを払拭できたのではないかと思います。
元々デザインに興味があった方は、「もっと本格的に学びたいと思いました」と、ご自身で作られたものをたくさん見せてくださったり、デザインをしたことがなかった方は、楽しそうに挑戦してくださり「分かりやすかった」と言っていただけました。
今回の講座を通じて、デザインを身近に感じていただき、学んだことから、更に売上・利益の拡大につながっていくことを願っております。
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