【レポート】#selfmediaアカデミー フェーズ2「マーケティング講座」
2020年8月1日
目次
「努力を無駄にしないマーケティング力を身につける講座」
頑張って事業に取り組んでいると
- 私のこの頑張り、もうちょっと売上につながってもいいんじゃない・・?
- 体力がある今はいいけれど、ずっと続けられるかな・・。
- 集客と売上の悩み・・手放したい。
と不安に感じるときがあるかもしれません。
マーケティング力養成講座は、そんな悩みを解決する3ヶ月講座です。
5月から開始したマーケティング力養成講座は、
2020年1月〜の基礎講座をパワーアップさせお届けしました。
<基礎講座レポートはこちら>
https://selfmedia.club/selfmedia-academy/2020/phase1/report-marketing/
- 自分のビジネスの問題点がわかる
- 自分のビジネスが面白くなる
- しっかり売上があがる
「使えるマーケティング」をお伝えするのがこの講座です。
※ちなみにこの講座では、マーケティングとは「欲しい人に、いちばんいいタイミングで、商品を届けること」という意味合いで説明しています。
第1回目:「事業を安定させたい!この3つの力をつける」
事業を長く続けていくには、一瞬だけ売上をあげても意味がありません。安定的に売上をあげること
これが大切ですよね。第1回では、「そもそも事業を安定させるには何が必要なのか」からお伝えしました。

そしてこれらを実現させるためにマーケティングの道具として
- 逆算式目標設定
- Wファネル
- カスタマージャーニー
をマスターしていきます。

・逆算式目標設定=ご自身の価値観から目標を設定する。
これができるようになると、
「売上上がらない上に、しんどい」
「売上あがっているけど、しんどい」自己犠牲が防げるようになります。
また結果だけでなくプロセスも楽しめるようになります。
・Wファネル=自分の事業のどこに問題があるのかを特定するのに使います。
ファネルが使えるようになると、どこから対策を打てばいいのか迷わなくなります。
・カスタマージャーニー=お客さまの動きを理解して、対策をたてます。
事業を安定させるために何が必要なのか理解してもらったあとは、さっそく「逆算式目標設定(ゴールから逆算で目標を立てていくこと)」をワーク形式で進めていきます。

逆算式目標設定のポイントは、2つ
- 自分が大切だと感じる価値観をもとに目標を決めること
- 数字だけなく、どんな状態になりたいのか
この2つをしっかりしておくと「売上はあがっているのに、気持ちがしんどい」「頑張るほど、プライベートが犠牲なっていく」といったトラブルを防ぐことができます。
「目標=最終的に何をめざすのか」これを最初に決めておかないとどんな対策も無駄になってしまいます。
第2回目:「自分の問題はここだ!マーケティング診断」
目標をしっかり決めることができたら、次に今の事業の問題点を見つけていきます。問題点を見つけるためにとても便利な道具、「ファネル」について学びます。

出典:Beautiful Business Automation
「お客様がどこで離れているのか」これを整理するために使われるのがファネルといれるもの。講座では、このファネルを理解しながら、問題点を把握するため動物(ひよこ、いのしし、ひつじ、とら)に例えた診断シートを使いました。

※ファネル分析は本来とても難しい。動物に例えることで、自分の事業の問題点を把握しやすくしています。
第3回目:「お客様の気持ちを理解する!カスタマージャーニー」
前回のファネルで、ご自身の事業の問題点がどこにあるのか理解してもらいました。問題がある箇所=お客様が離れていってしまっている箇所になります。
第3回目では、「なぜ、お客様が離れてしまうのか」その理由を分析するための道具
カスタマージャーニーマップについてお伝えしました。
カスタマージャーニーマップとは「カスタマー=お客さん」の気持ちと行動を理解するための「マップ=地図」のこと。本来カスタマージャーニーマップは、とても細かく作成するのはかなり大変です。そこで講座では、個人事業主向けにシンプルにしたものを使い作成していきました。以下のようなワークシートを使いながらお客様の動きを整理しながら、どこでお客様(カスタマー)が離れていくのかを分析していきます。

第4回目:「悩みはどこだ?!オープン相談会」
1〜3回目で、一気に3つの道具「逆算式目標設定・Wファネル・カスタマージャーニー」を覚えいきました。4回目は休憩もかねて参加者の方の相談会を開催。3つの道具の使い方を詳しく説明したり、(参加者の方の)事業の課題についてもざっくばらんに話をすすめていきました。

約2ヶ月という短期間で、3つの道具「逆算式目標設定・Wファネル・カスタマージャーニー」について学んだため、消化不良にならないようにしっかり個別で相談にのっていきました。
第5回目:「頑張りを無駄にしない!振り返り方法」
第5回目では、3つの道具「逆算式目標設定・Wファネル・カスタマージャーニー」から少し離れて、事業を続けていくために大事な振り返り方法についてお伝えしました。自分がやっていること、やったことが「成果」にちゃんとつながっているのか。それをチェックするために大事な費用対効果。
かけた費用に対して、しっかり効果がでているのか。これが判断できるようになると、有効な対策を絞ることができるようになります。

費用(自分が投下した金額、自分が費やした時間)と効果(売上、効率化)が見合っているのか。費用を「1」とし他場合、効果(例:売上など)が(例:自分が投下した金額)5〜10倍あるとかなり効果的な対策と言えます。費用対効果の視点が持てるようになると、どの対策は良く、どの対策は無駄か。が自分で判断できるようになります。
第6回目:「自分で解決する力を。最大の効果を生み出すポイント」
いよいよ最終回。今まで学んだ3つの道具「逆算式目標設定・Wファネル・カスタマージャーニー」を使いこなしながら、どの順番で問題を解決していくのかを参加者にあわせて組み立てます。

事業をしていると、気になる問題点はたくさん出てくるかもしれません。でも、全ての問題を一気に解決することは不可能です。優先順位をつけて取り組むことが、時間を無駄にせず最大の効果を生み出すポイントです。
まとめ:「あなたの事業を支えてくれる3つの道具」
マーケティングってよくわからない、なんか難しい、楽しくない。
ぶっちゃけ自分のビジネスにどう活かせばいいのかわからない!
(ええ、その気持ちよくわかります。カタカナの専門用語って眠くなりますよね・・。。)
そんな風に考える事業主の方は多くいます。
しかし味方につければ、無駄なタスクを減らし成果を上げてくれる優秀な相棒になってくれます。
講座でご紹介した3つの道具「逆算式目標設定・Wファネル・カスタマージャーニー」を徹底的に使いこなして「使えるマーケティング」が身につけていってくださいね。
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