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ミドル世代のSNSが苦手なあなたに届けたい!私がSNSアレルギーを克服できたワケ

2020年7月20日

今回は、#selfmediaフォーフレンズのイベント講義2回目「SNSアレルギー克服講座!」の講座レポートをお届けします。

 

今回のゲスト講師は、元CA、ソムリエール、アンチエイジングアドバイサーとしてご活躍中の、渡辺英子(ワタナベ ヨウコ)さん。

50代から始めたSNS。何を投稿して良いかも分からず、SNSアレルギーだった渡辺さんが、メディアクリエイター福田基広氏との出会いで、今ではSNSを日々の暮らしにもビシネスにも、楽しみながら活用されているそうです。

 

どんなきっかけがあって、SNSアレルギーを克服されたのか。そして、SNSをどんな風に活用しているのか。

そして、同じ世代の方々で同じようにSNSに苦手意識を持ってらっしゃる方にも、新たな出会いや楽しみが増えればと、講義の中でそんなお話が盛り上がりました。

 

SNSを活用しようと思ったきっかけ

講義テキスト1

仕事をするうえでSNSは不可欠ではないかと感じ始め、フェイスブックからスタート。しかし、公に家族の写真やメッセージなどを投稿するSNSがなかなか理解出来なかったそうです。

ですが、ある方にSNSは無料で使える宣伝ツール!活用しないのは勿体無い!」とアドバイスを貰い、2017917日にインスタグラムへ初投稿。最初は何を投稿したら良いか分からず、食べたものや行った場所など、日記のようにアップされていたとのこと。

 

そんな中、代理店をしている外資系会社の外部講師として福田氏が来社。フォロワーに愛されるインフルエンサーを目指す「愛されインフルエンサー育成講座」を受講。

「福田さんと出会った日を一生忘れない」と話す渡辺氏。真剣に、「命がけで結果出させます!」と言い切った福田氏の情熱に衝撃を受け、SNSへの考えが一変し「一生ついていきます!」と思ったそうです。

 

使い始めた当初のSNSのイメージ

渡辺氏:苦手だった時のSNSの印象は「トイレの落書き的な。。。」

会ったことがない、顔も見えない人の無責任な書き込みに対して不信感がありましたし、そういうものに、右往左往させられている人たちの世界に嫌気を感じていました。また、不特定多数に「どこに行った。」や「何を食べた。」など、自分のプライベートな事を発信する事の意味が分からなかったんです。まるで、他人が自分の家に土足で入って来るような印象でした。

でも今は、「すごいもの!!使わないと勿体無い!!」と感じています!

福田氏:爆笑!!

 

爆笑する福田氏と渡邊氏

福田氏は独立して1年目、マーケティング講座などをされていたそうですが、SNSは講座に参加してくださった方とその後も繋がり続けられる、リアルで交流できない部分を補える「第2のリアル空間」になるものだと感じ、独自にSNSの研究を始められたそうです。

 

当時、フォロワー数が多いインフルエンサーが注目されていましたが、100万人フォロワーがいてもライブに200〜300人しか集まらないようなインフルエンサーもたくさんいて、これでは「影響力」があるとは言えないのではないか、と思ったそうです。

 

フォロワー数ばかり追いかけるのではなく、コメントのやりとりをしながら、コツコツと信頼関係を作りあげていくことがSNSで一番大切なのではと感じ、それを伝え続けてきた結果、共感してくださる方が集まり、「売り上げが上がった!」「SNSが楽しくなった!」というような反響をいただけるようになったそうです。

 

リアルでもSNSでも、関わるのは人と人。

 

信頼関係があってこそ「影響力」を与える事が出来るんですね。

 

エステ女神との出逢い

講義テキスト2

渡辺氏:愛されインフルエンサープログラムの中で自分からどんどん検索をして、いいね!や、コメントをして価値観の合う人と出会う作業をしよう、というワークがありました。

「必ずSNSを通して運命の人に出会えるよ!」という福田さんの言葉をとにかく素直に信じて、毎日真剣に感覚を研ぎ澄ましながらその作業を続けていました。

 

ある日、数ある投稿写真の中から、エステ女神Chikotoさんが私を釘付けにしました、そして彼女のアカウントに辿り着き、投稿内容を読んだ時に、この人と繋がりたい!!と強く惹きつけられました。

ドキドキしつつ、私からChikotoさんにコメントをして、やりとりが始まりました。

 

SNS上での出会いから約1ヶ月後、カフェでランチをすることができたんです。まさに現実が夢を超える瞬間を体験しました。そして今現在もお互いを高め合う関係が続いています。

 

福田氏:うわ〜!!鳥肌たった〜!!リアルではなかなか出会えないけど、SNSなら自分と同じ価値観を持った運命の人と出会える可能性が大きいと思うんですよね。出会った人で人生って大きく変わるし、出会いはリアルでもSNSでも関係ない。そういう時代だと思うんです。

 

SNSが苦手という気持ちを取り払って、楽しみながら新しい出会いに繋げて欲しいなと思います。

 

関係性が深いフォロワーを増やすテクニックとして、自分がいいと思うインフルエンサーにコメントをしている人をチェックして、自分からコメントアプローチをする事をおすすめします。自分の投稿内容を突き詰めて工夫するよりも、コメントアプローチの方が効果絶大ですよ!

 

SNSを始めて変わったこと

オンライン講座の様子

ーーー:SNSで仕事とプライベートの割合は?

渡辺氏:仕事1:プライベート9ですね。仕事がメインだと、もし自分だったら近付きたくないな〜嫌だなと感じるから。まずは自分を知ってもらうところからと思っています。

 

ーーー:SNSを始めて、気づいた一面は?

渡辺氏:「私って結構、天然なんだ!こんな感情を持つんだ!これが好きなんだ!」って、新しい気づきが毎日あります。
そして、「私を愛してくれている人がたくさんいるんだ!」って感じます。

 

ーーー:どんなことに意識しながらストーリーズをアップしていますか?

渡辺氏:アンケートや質問などの機能を活用して、交流を心がけるような投稿をしています。

 

ーーー:素の自分を出す事で、自分の仕事や私生活にどのようにプラスになりましたか?

渡辺氏:SNSでの交流は相手を理解しようと意識しているのに、家族にはそうしていないのでは?と気付き、家族にも優しくなれました!

 

ーーー:フォロワーの年代は?どのように交流しようと意識していますか?

渡辺氏:本当は同年代のフォロワーを増やしたいと思っているんですが、その年代のユーザー数が少ないのか、現在は30~40代が多いです。年代ギャップが出ないように、言葉使いなどを意識しています。

 

ーーー:(※)ペルソナ設定は?

渡辺氏:40代後半~50代、子育てが一段落したけど、このままでは終わりたくない前向きな女性です。誰に届けたいかを明確にする事が大切ですよね。

 

(※)ペルソナ設定とは、製品やサービスを利用するユーザーのリアルな人物像を定めること。顧客の心理的側面(ライフスタイルや趣向など)にまで踏み込み想定することで、顧客の持つニーズを踏まえた上で商品やサービスを開発・販売できる。

 

ーーー:フォローしてくださった方に、フォローバックしてますか?

渡辺氏:使い始めた当初は全員フォローバックしていましたが、最近は相手がどんな方か確認して、共感出来たらフォローバックしています。

 

ーーー:投稿の公開範囲を「公開設定」にする事に、抵抗や怖さはありませんでしたか?

渡辺氏:一歩踏み出す時は勇気がいるけど、やるべき事に集中すると雑音が聞こえなくなります。変な人はどんどんブロックしてます!(笑)

 

SNSアレルギーを克服する方法!

SNSアレルギーを克服するために、渡辺氏が大事にしていることは、

  • 目的を持つこと。何のために、誰のためにやるのかを明確にすること。
  • 師匠や仲間、同じ価値観を持っていて信頼できるプロに聞くこと。

そして何より、大事な仲間が一緒にいる事で、前向きに頑張れるそうです。

 

渡辺氏にとって、#selfmediaや#selfmediaフォーフレンズは、自分自身の目的や方向性を明確にする場であり、同じようにフリーランスや独立して活躍されている方が多いので、学びや刺激があり、とても貴重な場所に感じているそうです。

 

SNSを楽しみながらチャレンジしたい

オンライン講座の様子

渡辺氏:40代50代のミドル世代へ、この講座が背中を押すきっかけになれたら嬉しいです。自分もまだまだチャレンジ中なので、一緒に成長して幸せになりましょう!

 

福田氏:SNSはリアルと同じ。そして、SNSはつながりたい人とだけ繋がれる権利がある!SNSをストレスフリーで楽しむ事が大きな結果に繋がりますよ!

 

「SNSはリアル以上にリアル!」

 

運命の人に出会うワクワク感を感じながら、SNSの投稿やコメントを楽しみ、結果に繋げていきたいですね!

 

 

#selfmedia for friendsの講義レポート随時更新中♪

https://selfmedia.club/for_friends/lecture-report/self-branding202005-6/

https://selfmedia.club/for_friends/lecture-report/portfolio202005-7/

https://selfmedia.club/for_friends/spicealevent-report/fashion/

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