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第3回 #selfmedia for friends講義「SNSを正しく活用!商品×集客×営業」-後編 D2C編-

2020年6月17日

この日もインスタライブとFacebookグループ内のライブで始まった「第3回#selfmedia for friends 週間講座」

3回目にして既にオーディエンスにとって、木曜夜の定番となりつつあるよう!講師の福田さんは、「for friendsな1日」と題して15分ごとの投稿されるという、お祭り気分の中開催された第3回です。

↑SNSを正しく活用するには、商品と集客と営業の掛け算でD2Cを考えることが重要!

 

本日のテーマは 、「SNSを正しく活用 商品×集客×営業 -後編〜D2C-」

 

今回は、ライター兼#selfmedia for friends 編集長兼コミュニケーションデザイナーのマエシロがレポートしていきます。

第2回に引き続き、今回も店舗のオーナーさん(飲食や小売など)、運営者さんに寄せたお話。引き続き「SNSを活用して、選んでもらえる自分づくり」のための戦力をアップしていきましょう!

前回の記事はこちらから↓
2回selfmedia for friends講義「SNSを正しく活用!商品×集客×営業」 -前編-

 

 

前回のおさらい

↑売上を最大化する時に、増加幅の大きいのが「集客」です

1. 前回は「商品」と「集客」と「営業」

この3つが掛け算をすることで「売上」を挙げていく、この3つのうち、どれか1つの力が小さいと、掛け算の結果も小さくなってしまいます。つまりは売上が伸びてこない。

「掛け算」であることを考えると、このどれも取りこぼさないような戦略が大事になってきますね。

 

例えば、腕の良い職人さんで最高級レベルの商品を作れたとしても、集客力や営業力がなければ、結果的には買ってくれる方に出会うことなく、売り上げもあげられず、悲しいことにその商品も世に出ないことになってしまいます。

とはいえ、この3つの要素、全てを満遍なく、というのは最初は難しいこと。

どうしたら・・・?

はい、わかります!

 

2. 最も大事な要素は、ずばり集客!

福田さんがお答えしているのは「最も大事な要素は、ずばり集客!」集客力があれば、商品と営業が弱くても(限界があっても)、大きく伸びることができます。

逆にいうと、集客力がある場所(人が多く集まる場所)には、大きなお金が集まることになりますね。(テレビ局や、大手の広告代理店は、この力が大きいので、商品を持っていなくても成り立つのですね!)

 

では、今やるべき集客の方法ってなんだろう?と思った時、前回の講座にも出ていた「MEO(Map Engine Optimization)=Google MAP向けの地図エンジン最適化」がすごく重要になってきます。

 

このMEOは、個人でもGoogleMAPにのるような「住所」をお持ちの方でしたら、どなたでもご自身で登録することが可能です。
(この辺りは今回の講座の最後で再度実践的に触れていきますので、しばしお待ちを!)

 

3. 力を入れるのは「SNS、MEO、ネットショップやオークション」

さて、立ち戻って。本日のテーマである「SNSを正しく活用 商品×集客×営業 -後編〜D2C-」。Withコロナ、Afterコロナの時代に、「選んでもらえる自分づくり」で力を入れる部分はどこなのでしょうか?

これはずばり、

  • SNS
  • MEO
  • ネットショップ、オークション

3つです。

そのうちの3番目の「ネットショップ、オークション=D2C」が本日のメインテーマとなります。

 

ネットショップ、オークション=D2Cという考え方

↑D2Cとは消費者へ「直接的に」販売する仕組みです。

コロナ以降、事業主や会社、店舗がお客様やフォロワーとどうつながっていく必要があるのか。その答えとなるのが、この「D2C」の考え方・手法です。

 

D2Cとは、「消費者に対して商品を直接的に販売する仕組み」と言えます。

 

これ、実は何もあたらしい手法ではなく、一般的にはジャパネットたかたさんなどが活用されている「お客様に直接アプローチして売る手法」なんですね。

これを一般の私たちのレベルに取り込む例としては、「インスタライブなどでの商品のおすすめ・販売」など。意外に身近に取り組める部分でもありますね。

参考文献:D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略(佐々木康裕著 News Picks Publishing)

 

4P→4Eの時代へ

↑4Pから4Eへ。価値が変化しています。

マーケティングのフレームワークとして有名な「4P」の考え方。

「マーケティング=届けたいものを届けたい人に届ける方法」といえますが、4Pとはその時に考えるべき、それぞれのビジネスのマーケティングの「要素」といえます。

 

4Pは現在も広く使われる重要なフレームワークですが、福田さん曰く「SNS時代は4Pは過去のもの」と言い切ります。

じゃあ、SNSが主流になった昨今、何を基軸にビジネスを考えるべきなのでしょう?

 

4Pから4Eの時代

福田さん曰く、これからの時代は「4Pから4Eへ」!

・Product(商品)→ Experience(体験)
 =商品やサービスを通じてどんな顧客体験を提供できるか

・Price(価格)→ Exchange(交換、共有)
 =あなたが所有しているモノやサービスと顧客が所有しているモノやサービスの交換

・Place(場所)→ Everywhere(どこでも)
 =ターゲット顧客が便利に感じる場所に販売ポイントを置く

・Promotion(販売促進) → Evangelism(伝達)
 =「企業→顧客へ」ではなく「企業→顧客⇄顧客」

 

新しい価値観やお客様との関係性が問われている時代には、今までの4Pではなく、あたらしく4つのEでビジネスを考えることで、「選んでもらえる自分」をつくっていくことが重要になります。

 

4Eの中でも特に大事なのがEvangelism(伝搬)

↑4Eの中でも、特に力を入れるべきは「Evangelism=伝搬」

今までのように、企業から一方的に顧客にアプローチするだけでは、SNS時代は上手くいきません。

上手くいくためには、「顧客から顧客」へのムーブメントを上手く引き起こして、顧客が自分のサービスのことを楽しんで話題にして、広めてくれるような工夫をすることが極めて重要!これを意識しているかどうかで、そのサービスの広がりが全く違ってきます!

 

また、コロナ時代には「Everywhere(どこでも)」というのもとても重要。リアルでのお客様との関係性を重視されていたサービスの方も、一方でオンラインでも提供できるような、両方をまわす状況を作ってビジネスをしていくことがとっても重要になってきます。

 

具体的に4Eを意識するにはどうしたらいいの?

↑4Eを考える前に、まずSTP分析をしてみよう!

では、具体的にはどうしたらいいの?

実は、意外に身近な工夫で、お客様と体験を共有して、お客さんの中での盛り上がりを仕掛けていくことができます。

これをご覧のあなたも、是非、ご自身のサービスを4E視点で見直してみて、「人から人」「お客様からお客様」への盛り上がりを作る工夫を考えてみてはいかがでしょうか。

 

また、4Eをする際、事前に「STP分析」をしておくと、さらにスムーズ! STP分析とは、こちらもマーケティングを考える際の、よく知られた市場分析フレームワークです。

 

1. まずは、STP分析からはじめてみよう!

自分のビジネスで4Eを考えていく時、まず、STP分析をした上で、自分のサービス独自の4Eを探していくことが重要とのこと。

STP分析とは、これもマーケティングの重要な手法で、自分のサービスがどの市場で、どのような価値を提供していくかを明確にしていくための分析手法です。

【STP分析】

  • Segmentation(どの市場で?)
  • Targeting(誰に対して?)
  • Positioning(どのような価値を提供していくか?)

このSTP分析をした後に、4Eを考えていくと、よりしっかりとコロナ時代を戦っていける力がついてきます!

 

2. SNSで直接売る(=D2C)ってどうするの?

「直接売る」といっても、その手法がよくイメージできない。それ、わかります!
その点に関しても、福田さんは4つの手法をお勧めされています。

  • ライブ配信や投稿で直接売る(=ショップチャンネルやジャパネットたかた方式)
  • PayPal(オンライン決済サービス)を使って、リンクをメールし決済、配送(=ショップチャンネルやジャパネットたかた方式)
  • ネットショップのプラットフォームを利用(=BASE、STORE.jp、ミンネetc)
  • ヤフオク、メルカリ

 

コロナによってECが盛り上がっている昨今。一方でお客様は、「誰から買うか」ということにも意識されています。

だからこそ、何かを販売するときは、SNSで自分を知ってくださっている方へアピールすることが超大事!

 

講座の最後には、福田さんが直接デモンストレーションとし「新しく作ったネットショップで、24時間限定で#selfmediaのTシャツおよび書籍を販売します!」
という 「ジャパネットたかた方式」の実践をしてくださいました!!(おおおおおーーー!)

 

人柄を伝えながら、どういう想いで商品を作っているのか、どんな商品価値があるのか、どんな特典があるのか。

販売されている福田さん本人の言葉で、より人柄をつたえながら、想いをつたえる手法・・流石です!(これをご覧になった方、きっと自分でもやってみたい!と思ったのでは???)

 

3. MEOのライブ実践デモンストレーション

今回の講座後半では、MEOの実践デモンストレーションも開催!(残念ながら、インスタライブでのご参加の方は前半のみの放送となりました…!)

Googleアカウントがあれば誰でも無料で利用ができる、Googleマイビジネスに登録することで、MEOの設定をするするする〜っと行うことができます!ここでMEOを運用するときのポントを。

【MEO運用のポイント】

  1. 写真を定期投稿する
  2. SEO対策
  3. 絶対徹底!口コミの数・評価
  4. ユーザーとのコミュニケーションを取る

MEOはこれからどんどん重要になってくる施策!これをお手伝いするサービスをあなたのサービスの一つに加えるのもGOOD!とのこと。

ぜひ、ご自身の事業だけでなく、周りの方の事業もお手伝いしながら、ビジネスを広げて行ってみては?とのアドバイスもありました。

 

 

4. ネットショップ、オークションの裏技

↑これぞ秘儀!すぐに取り入れられるネットで商品を売る時の裏技も公開!

こちらも#selfmedia for friendsのFacebookグループ内だけの情報でしたが、この記事ではこっそり共有!

以下の3つのポイントを抑えると、より購入したい、という気持ちを持ってもらえるとこのと。まさに裏技です!

  1. 数量限定で販売
  2. 高額商品を作り、少数販売
  3. SNSを見ている人限定!を強調

一見、2の高額商品を取り扱うことなどには抵抗がありますが、そこはぜひ、ライブ配信を利用しながら、見てらっしゃるフォロワーさんとの交流を図りながらお勧めしてみるといいとのことです。

安くしたら売れるというのではなく、誰から買うかがお客様の重要ポイント。そう考えていくと、高い価値をきちんと提供する高額商品を提供することも難しくないとのこと。

 

また、「限定」がキーワードになっていますが、それも「数量」を限定したり「販売期間」を限定したり、その複合であったり、「限定」の使い方も工夫がたくさんあるとのことです。

限定好きな日本人の心をくすぐる、効果的な商品をぜひ、オリジナルで作って販売してみましょう!

 

コロナの時代は変化を受け入れていく時代

恥ずかしそうに語る福田氏↑はじめはSNSでの発信が超恥ずかしかったという福田さん!もはやその片鱗全くないです!

これからコロナの時代は、

「変化を受け入れる時代」

「信念を貫きながらも、変化に対応する時代」

そんなビジネスの姿勢を持っている方が、生き残る時代になっていく、と福田さんは語ります。

 

大きな流れの時代に、変化を受け入れて軽やかに乗り切るためには、自身のビジネススタイルやサービスに固執することなく、時代やお客様のニーズに合わせて、お金を作り出すチャレンジを自分なりにやってみること!これを熱く語っていただきました。

 

SNSの発信は最初はとっても恥ずかしい!(福田さんも恥ずかしい、とのこと!意外です!)でも、それ以上に、観ている方はそこまで関心がない。(確かに…)

だからこそ、「関心を持ってくれて、SNSでの発信に反応して声をかけてくれるフォロワーさん」を本当に大事に思うためにも、どんどん、恥ずかしがらずに発信をしていこう!

 

最後の熱いメッセージそのものが、これからのコロナ時代の道標ですね!この記事をご覧のみなさんも、是非、自分のできることから、どんどん気軽に身軽に楽しくチャレンジしていきましょう!

 

無料で講座を受けられる!オープンカレッジ #selfmedia for friends 入会は簡単!

まずはこちらの動画をご覧ください

  • #selfmedia for friendsとは?
  • 講座専用のオリジナルノートを用意しよう!
  • 講義はfacebookグループにて開催(インスタライブは前半部分のみ)
  • 入会する場合はインスタグラムのメンションをつける(詳しくは下記動画)

 

入会方法(インスタグラムのメンションの付け方)

  • インスタグラムのストーリーズでメンションをつけて投稿
    インスタアカウント:@fukudamotohiro_official
    https://www.instagram.com/fukudamotohiro_official/

 

https://selfmedia.club/for_friends/lecture-report/sns202004-2/

https://selfmedia.club/for_friends/lecture-report/fun-community202004-1/

https://selfmedia.club/interview/selfmedia-for-friends1/

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