とっさに英語で話しかけられたら、どうします?できる人はやっている〇〇術
2019年9月27日
英語に対する悩みで多いのが、「英語がとっさに出てこない・・・」というものです。
- 外国人に道を尋ねられた時
- 会議で急に意見を求められた時
など、本当によく相談されます。
ただ、この悩みの解決方法は実はとても簡単です。
今回のコラムでは、この悩みをどう解決していけばいいのかを解説していきたいと思います。
英語がとっさに出てこないのは英語に触れる回数が少ないから

なぜ、英語がとっさに出てこないのか?
その答えを簡単に言うと、その英語に触れた回数が少ないからです。
言語は非常にシンプルで、触れたことが多いものはとっさに口に出せますが、触れたことが少ないものはとっさに口に出すことができません。
例えば、
- My name is ○○.
- I live in ○○.
といった表現はとっさに口に出せる方は多いはずです。
なぜなら、今までこういった表現に触れた回数が多いからです。だから、特に頭で考えなくても、スラスラと口から出てきます。
一方で、「あなたの今年の仕事の目標を教えてください。」という問いはどうでしょうか?
とっさに答えられる人は、少なくなるはずです。
なぜかというと、「今までこのような問題を考えたことが無い」あるいは、「考えてきた回数が少ない」からです。
ということは、この問いについて何度も練習して、触れる回数を増やせば、とっさに出てくるようになるのです。
あとは、ひらすら引き出しを増やしていくだけです。
英語が話せる人というのは、とっさに言える英語のフレーズ、引き出しが多い人の事を指します。
やるべき練習は音読

ビジネスで英語を使えるようになるには、
- まずは仕事の中で英語を使う場面を想像する。
- その場面で必要な英文を作成する。
- 練習を繰り返していく。
という流れになります。
そして、具体的にやるべき練習とは音読です。
音読は非常に効果が高いにも関わらず、皆さん面倒臭がってやろうとしません。本当にもったいないなと思います。
僕の周りで、留学をせずに英語が話せるようになった人は、ほぼ例外なく音読をベースに英語を上達させています。
もちろん、相手との会話が必要な電話対応では、想定外のことも起きる可能性があります。
ただ、しっかりと練習をするのとしないのとでは、全くと言っていいほど得られる結果が変わってきます。音読、本当にオススメです!
ぜひ、作成した英文を何度も声に出し、とっさに言えるようにしておきましょう!
英語で表現出来る引き出しを増やしていこう!
いかがだったでしょうか?
英語がとっさに出てこないのは、英語に触れる回数が少ないからです。そして、その解決策には、英文や単語を声にだして音読することです。
最初は、それぞれの場面の文章を暗記する形で問題ありません。
暗記をすると、暗記したものしか言えなくなるのでは?と心配する方もいますが、最初はそれで大丈夫です。引き出しが増えていくと、勝手に応用できるようになります。
まずは音読を通して万全の準備態勢を整えることからスタートしてみましょう。
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