第9回 #selfmedia for friends講義「脱★専門用語!愛される自分づくり」
2020年7月16日
目次
第9回 #selfmedia for friends講義は「脱★専門用語!愛される自分づくり」です。この講座がセルフブランディングの最終回となります。
「え?専門用語とブランディングが関係あるの?」
初めは、私もそう思いました。しかし講座を受け終わった後には、「なるほど!」と納得しました。是非、フォーフレンズに入会して動画を見るか、このレポートを最後までご覧ください。
愛されるじぶん作りを目指そう

この講座は、まず「セルフブランディングで、愛されるじぶん作りが必要な理由」について福田氏の解説から始まりました。
そもそも、セルフブランディングとは自己ブランド化。
そして、「現代の自己ブランドは、イメージとリアルの乖離をなくすこと」と福田氏は話します。
噛み砕いていうと、SNSがなかった時は、作られたアイドル像のような人間力が全く関係ない状態でも”魅力的な自分”を演じることができました。しかし、SNSが私たちの生活に浸透したことによって、人としてのスタンスや人間性が、SNSの投稿やライブ配信を通じて見えるようになりました。
それがリアルで会ったときの印象とかけ離れていると、人は冷めてその人から離れてしまう、というのです。(SNSはほぼリアルと言いますが、本当ですね!)
つまり福田式セルフブランディングの結論は、「人間力を磨こう!」ということです。
さらに福田氏は言います。
セルフブランディング=周りから見られたい理想の自分なので、その自分になるために努力することは大事。でも、その周りから見られたい自分を盛って演出して嘘で塗り固めると、逆に人は離れていってしまう。
さらに、自分の周りから見られたい自分は、本当に自分がなりたい自分なのか見極めることも必要で、心の底からそう思われたい自分なのかも判断してほしいとのことでした。
SNSが浸透してきた時代のセルフブランディングは、人間力と直結するので、人として愛される自分でないと選ばれないということですね・・・・深い・・・・。
専門用語を取り除く

現代のセルフブランディングに、人間力(愛される自分)が必要なのは理解できました。
ここから本題の、”脱★専門用語”がなぜブランディングにつながるか、の解説です。実は専門用語を多用していると、どんどん人の心が離れていくそうです。怖いですね・・・
専門用語が伝わるのは誰か?
そもそも、専門用語はなぜ存在しているのでしょうか?
それはもちろん必要な相手がいるからですが、専門用語が必要な相手はお客様ではないのです。
- 専門用語が伝わる相手=同僚者
- 専門用語が伝わらない相手=お客様
そもそも、専門用語は同業者同士の話をスムーズにするために作られたもので、お客様のために作られたものではない。むしろお客様はわからない問題を解決したくて相談に来ていて、専門用語が伝わらないのに、それを使っているのは矛盾がある、と福田氏は言います。
確かに、言われてみればその通りですよね。身の回りでも、時には自分自身も専門用語を使っています・・・・その心理についても福田氏は言及します。
なぜ我々が専門用語を使ってしまうのかというと、承認欲求が関係しています。
専門用語を使うことで賢い、すごいと思われたい・・・。
そんな欲求が、専門用語の多用につながるとのことです。しかし、お客様はその専門用語を見て、少しずつ自分にはわからない投稿だ、関係ない投稿だ、と離れていく。それが積み重なるとフォロワーは、その人の投稿自体をスルーするようになるそうです。
怖いですよね・・・。お客様やフォロワーもそのことに関して、何も指摘しないだろうから、自分一人が裸の王様のように痛い存在になっていく・・・その姿が目に浮かびます。
では、どうしたら承認欲求をなくすことができるのでしょうか。
福田氏は、残念ながら承認欲求はなくならないものと言います。
- 専門用語を少なくする工夫
- 投稿前などは、必ず一度立ち止まって自分の投稿を見直す
これは今すぐできそうな工夫ですよね。すぐ実践してみようと思いました!
専門用語を使い続けるとどう思われるか?
さらに福田氏の怖い話は続きます。
専門用語を使用し続けると、どうなるか?ここまで来るともはやホラーです。
- わからない話が続く
- 意識の離脱
- 価値の低下
- 顧客離れ
わからない話が続くことで、まず意識が離脱します。すると、その人に対して、自分自身の価値も下がっていく。最終的には顧客離れにつながります。
専門用語を多用し続けるとどう見えるのか?
逆にフォロワーやお客様の立場から見ると、専門用語を多用する人はこのように見えます。
- 相手の心を理解できない→お客様目線に立てない→信用できない
- 賢く見られたい欲が強すぎる→自分に自信がない、過去にトラウマ→課題解決に向き合う力ある?
このようにフォロワーやお客様は、専門用語を多用する人はすごいと思っても、実際にお客様視点を持てないので、顧客になったり、実際に仕事を依頼することは少ないのでは?と福田氏は言います。
わからない人に、わかる伝え方や見せ方を意識することが大切で、そうすると愛される自分になって、最終的にセルフブランディングにつながるそうです。
わからない人にわかる伝え方や見せ方
専門用語を使わず、わからない人にわかる伝え方や見せ方の具体的な方法をみていきましょう。
- 相手の興味を引き出す
- 読み手や聞き手の不安を取り除く
- 相手を楽しませる
そもそも右脳派・女性脳の人は感情で判断するので、相手の顔をみながら、相手に楽しく伝えるために比較的に苦労なく専門用語を使わずに説明できるそうです(ちなみに私は左脳人間なので、気をつけなくては。汗)
専門用語を使わず、セルフブランディングを高めるために、この3つを意識して、文章を書いたり、文章と動画とセットにして伝えると効果的とのことです。
福田式セルフブランディング=愛されるあなたにする方法

福田式セルフブランディングは、「愛されるあなたになるにはどうするか?」だと福田氏はまとめます。
自分が愛されたい人に愛されるようになるための、ポイントをまとめます。
- 相手を否定しない
- 笑顔
- 感情を込めてリアクション
- (基本的に)ポジティブ
- 完璧を目指していない
- 人に頼る
これらが大事だと福田氏は話します。
まずは人を否定せず、受け入れること。そして基本的にSNSはポジティブがいいとされる空間なので、笑顔や最終的にポジティブになるような投稿を心がけること。
また無理のない範囲で、感情を込めて少しオーバーなリアクションをすると、相手から喜ばれること。最後に完璧を目指さず、フォロワーに頼ること。
この、フォロワーに頼ることに関しては、参加していた皆様から、たくさんのコメントが来ていました。人に頼ることが苦手、という人が多くいたのです。(私ももちろんその一人です。)
しかし福田氏は、SNSが出てくる前は完璧を目指すアイドルが主流でしたが、SNSが生まれた現代は、完璧を演出しないこと、リアルに重きが置かれるようになり、この意識の変化が大切だと強く強調していました。
ネクストセルフブランディングは、つまり”等身大でいよう”ということです。
自分のSNSを見ている人を少しポジティブに、楽しませようという気持ちを持ちつつ、強く濃いファンを持つには等身大を意識して、演出から卒業することがブランディングになる、とのことでした。
脱専門用語で#愛される自分づくり

最後に、「脱★専門用語にすることで、愛されて#選んでもらえる自分づくりをしよう!」と福田氏はまとめました。
脱★専門用語も、人間性を高めることも、自分の弱点をさらけだすことも、結局愛される自分作りに繋がり、それがセルフブランディングにつながると一本の線で繋がり、腹落ちいたしました。
福田式セルフブランディングまとめ

最後に1ヶ月間取り上げてきた「福田式セルフブランディング」を改めてまとめました。
全ての講座を通じて、大切なことは、私たちは芸能人ではないので、周りにいる人や、周りにいる人のさらに周りにいる人に、愛してもらえるような自分になるということ。そのために特別な自分になるのではない、ありのままの自分を表現して、愛してもらいましょう、と福田氏は締め括りました。
私も福田式セルフブランディングの講座を受けて、改めて自分のブランディングの現状を確認しました。自分の意外な一面が見えたり、面白かったですが、まだまだ自分のことをありのままに表現できていないなと感じました。
仕事もプライベートも、もっと自分の弱点や弱さをおっぴろげて、人から愛される自分になっていきたいと思います!
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