顧客化ステップを一緒につくろう! WEBマーケティング設計ワークショップ
2023年5月9日
目次
先日開催された、#selfmedia 主宰の福田さんによる「WEBマーケティング設計ワークショップ」の様子をご紹介します。
この講座は、講義を受けるといった内容とは異なり、1枚のワークシートをその場で埋めていく実践ワークショップです。講座では福田さんオリジナルのマーケティングシートを用いて、参加者がそれぞれ自分の活動の動線を整えるワークを行いました。
マーケティングとは、届ける手法
マーケティングとは「届けたいモノを求めているヒトに届ける手法」です。
このマーケティングの基本を確認し、早速ワークに取りかかりました。ワークは以下の順番で考えていきました。
活動の目的は「誰をどんな手段でどうさせたいのか」
目的を明確にすることで、自分のビジネスの柱ができます。
芯が通った柱がない状態で自分の活動をしていき、思いつきやアイデアだけで仕事をすると一貫性がなくなります。
一貫性がない活動のデメリットとして、ターゲットのお客様が異なり、それぞれに対して常に新規集客が必要になるため、疲弊してしまうことが挙げられます。
発信メディア(認知)
発信メディア(Instagram、Twitter、YouTubeなど)
1)フォロワー数と発信メディアを記載
2)「誰をどんな手段でどうさせたいか」に沿った内容で発信
・1つのコンテンツで横展開ができ、複数メディアで展開できる
・認知の場所でオファー(集客)しても売れない
→自分の活動を知ってもらう入口の媒体であることを理解する
集約先メディア
集約先メディア=クローズドメディア
(LINE公式、メルマガ、Instagram限定コミュニティなど)
1)登録特典を設ける
・興味がある人しか、登録しない
・オファーすると、高い成約率が生まれる
フロントエンド
フロントエンドとは、知ってもらう入口の低価格商品のことです。
・売りやすいもの
・申し込み、購入特典を付ける
ミドルエンド
ミドルエンドとは、自分が持っている商品のなかで中規模商品のことです。
・月額制、年会制など
・安定した収益のある商品
バックエンド
バックエンドとは、お客様との接点が多い高単価商品のことです。
・寄り添い型のもの
・スキルが身につく、資格がもらえるなど
・フロントエンド → バックエンド
(自分とお客様の接点が増えていくほど、バックエンドに近づいていく)
・特典などの付加価値を高めることで、お客様の行動に繋がる
・ミドルエンドやバックエンドは、サブメディアを立ち上げるのがおすすめ
ビジネスパートナー
ビジネスパートナーとは、力を貸してもらうメンバーのことです。
メリットとして、メンバーが増えるほど売り上げが高くなります。
ワークのフィードバック
ワーク終了後に、講師の福田さんによるフィードバックがありました。
- やみくもに発信するのではなく、動線を明確にする
- ミドルエンドやバックエンドが多いと、力が分散して疲弊する
- 1つの事業をカタチにしたら、チームメンバーに託して次の事業に着手する
- ターゲットが広くなると発信内容がブレるため、ピンポイントに絞る
- どんな未来が待っているのか明確になると、発信が具体的になる
- 一番熱量を届けられる自分が、発信メディアや集約メディアをする
そして、この言葉で講座は締めくくられました。
「スキルを身につけて活動を広げる前に、自分のサービスを整えて土台を作り、迷わない自分を作ることが大切です。」
編集後記
今回レポートを書くにあたって、何度も講座を見返しました。そのたびに新たな気づきがあり、自分に置き換えて考えることができました。
また、福田さんによるワークのフィードバックでは客観的に見ることができ、自分に足りないものを一緒に考える機会となりました。
自分ひとりでは考えるのが難しいことも、一緒に学び合える環境のおかげで向き合い、仲間の存在の大きさを改めて感じました。
今回のワークを深掘りして自分の動線をしっかりと整え、活動の幅を広げていきたいと思います。
Text:畑田陽子
編集:ふたつぶ広報
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