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夢は、心と身体でボーダーのない世界を作ること! 心と身体のトータルサポーター・中川貴子さん

2024年3月28日

\ Selfmadia / のメンバーである、心と身体のトータルサポーター・中川貴子さん。精神科の看護師経験から「心と身体を統合する必要性」を感じたことでヨガインストラクターになり、ボディケアセラピストとしても活動されています。人の心と身体に対して真摯に考え、自ら行動して人の本質を受け止める、彼女の魅力をご紹介します!

身体が変われば、心も変わる

一:心と身体のトータルサポーターになったきっかけは、何ですか?

中川さん:精神科で看護師をやっていた時、入院されている方が「眠れない」と言うと、睡眠薬が処方されることに不満を感じていました。

薬以外に代わるものはないかなと考えた時、家でもできる呼吸法や身体の動かし方があることを知り、ヨガと出会いました。

「せっかくなら資格も取ろう!」と思い、今の活動の一つであるヨガインストラクターを取得。

ヨガインストラクターをしているうちに、今度は身体を動かせる人はいるけれど、動かせない人や動かしたくない人がいることに気づきました。

誰でもできて、身体が整えられていくものはないかなと考えた時、ボディケアを知りました。

ボディケアは寝たままでも身体の循環が良くなり、自律神経を向上させてくれます。

一:それで、看護師・ヨガインストラクター・ボディセラピストの三本柱で活動することになったんですね!

中川さん:「相手に合わせて、身体と自律神経のバランスを整えながら気持ち良く過ごしてもらいたい!」という気持ちがあったので、この働き方になりました。

お互いを認め合う、人・場所・空間を作りたい

一:これからも心と身体の改善を目指して、活動されるんですか?

中川さん:実は、長期的に考えている目標は違います。「境界線のない、お互いを認め合う居場所づくり」をしたいと思っています。

一:と、言いますと?

中川さん:精神科に勤めていたので、疾患を持っている方が社会性にラインを引かれていて、仕事ができなくなっている姿を見てきました。疾患があるから仕事ができないという、境界線を取りたいです。

「できることはあるんだよ」と言いたいですし、男女の境界線が日本では色濃く役割が決められているので、それも取りたいと思っています。

特に女性は更年期がありますが、本当に身体がしんどいし、仕事ができなくなったり、役割を考え直さないといけなかったりする時期。みんなが認め合って生活できる場や、誰でも受け入れる社会になったらいいなと思います。

自分ができることを考えた時、看護師として病院でケアができるし、ヨガで自分の技術を教えることができます。身体の変化を受け入れられない方が、心穏やかに過ごせるようにボディケアも。

私ができることを通して、ボーダーのない誰もが認められる社会を作っていきたいと考えています。

ボディケア

一人ひとりと向き合う傾聴が得意

一:傾聴が得意だと、お聞きしました!

中川さん:傾聴には、いろいろなスタイルがあります。質問にイエス&ノーで答えたり、ひたすら待って相手から一言出たところから答えたり。アイコンタクトや筆談などで話すこともします。

一:どういった場面で傾聴することが多いですか?

中川さん:精神科の病院には、コミュニケーショントレーニングの時間に傾聴する機会があります。その研修のおかげで、得意になりました。

人間に戻るため、海外へ行く

一:若い頃、発展途上国へバックパッカーに行かれていたんですか?

中川さん:バックパッカーの理由としては、私もボーダーの気質を持っていたことがあります。小さな頃から家族・住んでいる場所・日本が苦手だと思っていました。

女は結婚しないといけないといった、決められた感じがしんどくて海外に行きました。

一:海外に行かれて、どうでしたか?

中川さん:自分を取り戻す感覚になりました。当時は飛行機代も含め、大体10万円で3ヶ月くらい旅ができ、発展途上国は安いので積極的に行っていました。

人間臭さが好き

一:海外には、目的を持って行かれますか?

中川さん:いいえ。現地では目的もなく、ただひたすら寝ていたり、現地のご飯を食べてお腹を壊したり。その国の風俗を見たくて、そうした場所に行くことも。売り子さんと話をしたり、一緒にご飯を食べたりしたこともあります。

現地のドロドロした人間臭いところが大好きです。そうした場所は、人間の憎しみやどうしようもなさが見え隠れして「人間だな!」というのが見れます。

一:人間のドロドロした部分に興味が湧き始めたきっかけは、何ですか?

中川さん:自分が、ドロドロした人間だからですね。自分と一緒だと感じると、生きるのが楽になります。日本は、きれいに収まっていかないといけない感覚が強くて。

\ #Selfmedia / は自分を出せる場所

一: \ #Selfmedia / に入られたのは、なぜですか?

中川さん:30歳を過ぎてから、日本にいすぎてストレス発散できる方法をなくしてしまいました。しんどくなったのと、ボディケアの活動をやりたいけど自分をうまく出し切れてなかったので、ビジネスを勉強するために入りました。

入る時に看護師の仕事もしていたので、真面目な自分でいないといけないって思いつつ。ですが、\ #Selfmedia / でおっぴろげ(自己開示)することで、自分を取り戻せたので入ってよかったです。

一:おっぴろげ効果ですね!

中川さん:本当にそうです。でも、まだ出し切れていないので、次回のクラスは「自己探究クラス」にしました。これからももっと自分を出せるように、今の自分を壊して、ドロドロ感満載でいこうと思っています!

「きれいな部分だけが自分ではないんだよ」と、言いたいです。実は、\ #Selfmedia / のメンバーさんに「ジャックナイフ貴子」って言われています。トゲトゲしい部分を出していきたいです。

貴子さん

サロンの立ち上げが目標!

一:今後の目標は、何ですか?

中川さん:ボディケアセラピストとして、サロンを立ち上げることです。自分の場所が、今までありませんでした。「自分はここにいます!」という場所を作り、本気でやってみようと思います。

一:具体的にどんなことをされますか?

中川さん:更年期前後の40代~50代の女性を中心に、身体の変化を感じ、心もしんどい方に対して、ボディケアをしていきたいです。更年期は親子関係にも繋がってくるので、子育てや親子関係のご相談も受けられたらと思っています。

一:中川さんの活動や変化が、これからも楽しみです! 応援しています。この度はお時間をいただきまして、ありがとうございました。

編集後記

人の心と身体に対する向き合い方、行動力にアグレッシブさを感じました。過去の体験話を聞き、一つひとつが濃厚な話で興味をそそられるものばかりでした。本当の自分を出していく中川さんの今後に目が離せません! インタビュー、ありがとうございました。

Text:STAR☆今西
編集:ふたつぶ広報

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