\ #Selfmedia / メンバーさんを深掘り! 自分らしく生きるために挑戦し続ける、MAKIさん
2024年2月15日
目次
\ #Selfmedia / メンバーさんの中からゲストをお呼びして、その方の仕事や活動などを深掘りし、今後の目標やチャレンジを応援するコンテンツ「The Spotlight」。
今回のゲストは「マキ先生」の愛称で呼ばれている、MAKIさん。
デザイナーとして活躍されているマキ先生がこれまで歩んできた道や、どのようにして今の活動をされてきたのか、ご紹介していきます。
姉の影響で、グラフィックデザイナー
マキ先生はもともとデザイナーになりたいと考えておらず、デザインとは関係ない専門学校に通っていました。
しかし、芸大に通う姉の影響を受け、次第にデザイナーへの憧れを持ったそうです。
その後、専門学校をやめ、自力でデザイナーになることを決めたマキ先生。たくさんのアルバイト経験を経て、その中で情報誌を扱う会社のデザイン担当に抜擢されました。
自分でMacを買い、Adobeスクールにも通い、自力でデザインの勉強をし始めたのが、デザイナーとして最初の一歩でした。
後に就職活動をしますが、デザインの学校を卒業したわけでもなく経験も少ないため、就職は厳しかったそうです。
そんな中、広告代理店の会社がマキ先生の熱意を買い採用。2年間のアシスタントを経て、マキ先生はデザイナーになりました。
仕事は多忙でしたが、お客さまの喜ぶ姿が仕事のモチベーションに繋がっていったそうです。
お客さまと一緒に販売方法を考え、実際に売れていく様子を見て、そこに自分がデザイナーとして携われているのが嬉しかったとのこと。
今もお客さまの喜ぶ姿を見るのが、仕事の励みになるそうです。
よく考え行動する、冷静で大人っぽい子供
マキ先生の幼少期は、大人っぽい子供だったそうです。
みんながお遊戯を楽しむ中、マキ先生が好きなことは、すずりで墨をすること。精神統一されたような感覚があり、気持ちよかったとのこと。
子供の時から空気を読む癖があり、周囲に合わせて遊びの誘いに乗ることもあったそうです。
マキ先生には、年の離れたお姉さんたちがおられます。幼稚園の時から、お姉さんたちが買ってきた中高生用の雑誌を読んでいたとのこと。
大人びた性格は、もしかしたらお姉さんたちの影響かもしれません。
吹奏楽やバンドなどの音楽活動と、様々なアルバイトに挑戦
中学では、憧れだった吹奏楽部に入部。クラスメイトのみんなが楽譜を読めたので、自分も読めるようになりたいと思ったそうです。
体育会系の厳しい部活でしたが、3年生の時にはキャプテンとなり、みんなをまとめるポジションになっていました。
自分が成長する場に、常に身を置きたいと考えているマキ先生。高校では部活に入らず、たくさんのアルバイトを経験したそうです。
できなかったことができるようになる過程に、やりがいを感じていました。アルバイトもステップアップすると新しい役割を任せてもらえるので、楽しかったそうです。
ターニングポイント
マキ先生は、会社からの部署異動で一時期デザイナーではなくなった時がありました。
納得がいかず、会社に対して不満を持っていましたが、そんな時に父親の余命宣告を受けます。突然のことで、状況をすぐに理解することができなかったそうです。
大叔母の介護がある中、母親も倒れてしまい、3人の介護をする状況になりました。会社と病院を毎日行き来する慌ただしい生活が、半年続いたとのこと。
父親の死をきっかけに、マキ先生は自分らしく生きることについて、深く考えるようになりました。
自分が変わらなければ何も変わらないことに気づき、会社への不満や苛立ちをやめることに。そうすると今までの世界が変わり、会社も仲間も自然と好きになれたそうです。
その後、マキ先生はストレングスファインダーを使って、自分の強みを活かす活動や講師業を始めます。
自分らしい仕事ができているか悩む人が多いことを知ったマキ先生は、自分らしさを再確認してもらうサポートをされています。
デザインと心は繋がっており、デザインを教える前に、まず相手のことを深掘りするところから始めるそうです。
「内側の強みと表側のデザインは同じだから、まずはその人の強みを見つけていきたい」と、マキ先生は言います。
デザインを学ぶお客様を深掘りすると、デザインではない別のことをやりたいと気づく人もいます。その方には、別の道を促すこともあるそうです。
みんなが自分らしい生き方をしてほしいからこその活動だと思います。
未経験で講師を始め、3ヶ月で受講生200人を達成
ストアカ講師としても活動されている、マキ先生。
人前で話すのは苦手でしたが、友人が「面白い」と言っていたので、軽い気持ちでストアカ講師を始めたそうです。
半年で受講生100人達成の目標を掲げたところ、友人から出た言葉は「無理」の一言。
できないと決めつけられたことに腹が立ったマキ先生は、この言葉に火がつき、なんと3ヶ月で200人を達成。これには、友人も驚いたそうです。
「無理というのは、呪いの言葉。できる可能性を封じてしまうので、口にしてはいけない」と、マキ先生は言います。
この言葉には、とても重みがありました。マキ先生のお話を聞き、まずは挑戦してみることが大事だと気づかせてもらいました。
勘違いで顧客からの信頼を失う
デザイナーとして確かなキャリアを積むマキ先生にも、過去に大きな失敗があったそうです。
新人の時に、お客さまが好むデザインの参考元を真似たデザインを提供してしまい、お客さまの信頼を失ってしまったそうです。
自分の未熟さが情けなく、恥ずかしくて人前で話すことができなかったエピソード。
表面だけの希望を叶えるのではなく、お客さまが心の底から求めているものは何か、よく考えるようになったそうです。
これはデザインだけでなく、他の仕事にも言えることだと思います。
顕在的なニーズではなく、潜在的なニーズを探すこと。
マキ先生が意を決して話してくれたエピソードから、大切なことを教わりました。
私のアイデア力と経験で、強みを活かして働く人を増やしたい
マキ先生の強みは、アイデア力とこれまでの経験。アルバイトは30個以上も経験し、たくさんの世界を見てきました。
「自分の強みを活かして、みんなが楽しく自分らしい生き方ができるようにしたい」と言う、マキ先生。
「自分にはできないかもしれない」と自分の可能性を信じることができない方に、「それは気のせい」と、言いたいとのこと。
できなかったことに挑戦し続けてきた、マキ先生。芸大に行かなくても、デザインを知らなくても、デザイナーとして活躍できることを証明してきました。
経験してきたからこそ、弱気になってしまう気持ちがわかるし、それを変えることができるのもわかるのだと思います。マキ先生の力強い言葉に、勇気をいただきました。
編集後記
話すのが苦手と言われていたマキ先生ですが、一つひとつの言葉には心に響くものがありました。自分の軸がしっかりしているからこそ、それがデザインにも表現され、多くの方に評価されているのだと思います。
これから何か挑戦する時に臆することがあったら、マキ先生の「気のせい」という言葉を思い出し、一歩を踏み出していこうと思います。
Text:糸賀可奈恵
編集:ふたつぶ広報
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