【ビジネス講座レポート】たった２つだけで叶う！夢の叶え方ワークショップ

2023年10月19日

1 そもそも夢は叶うものなのか？
2 夢と目標の違い
3 目標には、「期限」を設けることが大事
4 夢の叶え方は、2つだけ！
5 私欲→公欲への価値転換
6 編集後記
7 #selfmediaからのお知らせ

#selfmedia 主宰の福田さんによる「夢の叶え方ワークショップ」の内容をご紹介します。

自分がやりたいことはありつつ、叶うイメージがつかない
どうすれば夢は叶うのか？

など、夢を叶えたいと思っている方にぜひ読んでいただきたいです。

そもそも夢は叶うものなのか？

世の中には、夢を叶えるための著書が多く存在します。今回のワークショップでは、福田さんが夢を叶えるために実践しているリアルな方法を教えてくださいました。

ところが、本人曰く「夢を持ったことがない！」そうです。夢の叶え方ワークショップと言っておきながら、「どういうことなのだろう？」からスタートしました。

夢と目標の違い

例えば、「有名になってお金持ちになる」は、夢でしょうか？目標でしょうか？
これは、「夢」で抽象的なものです。

それに対して、「都内の超有名高級マンションで生活するために、年収1億円を3年以内に目指す。そのために3年でInstagram100万フォロワーを目指し、有名になってアパレルブランドを立ち上げ、年商10億円を達成する」というのが、「目標」で具体的な内容になります。

しかし、2つを比べてみると、どちらも同じ「有名になってお金持ちになる」です。
人は、目指すものを明確にすることで行動できるようになります。抽象的ではなく具体的な内容に落とし込むことが、夢を夢で終わらせない大事な最初のステップとなるそうです。

福田さんおすすめ！夢を夢で終わらせないことが理解できる本をご紹介します。

「最高の結果を出す目標達成の全技術／著：三谷淳」
https://www.njg.co.jp/book/9784534057037/

“「夢」は抽象的だから叶わない。検証可能になるまで明確にすると「目標」になる。”

目標には、「期限」を設けることが大事

目標と期限
夢を叶えるためには、夢を目標にまで落とし込み、目標を細分化していつまでにやるという期限を決めることがとても重要です。期限を決めることで、行動できるようになります。

ついつい後回しにしてしまいがちなことに期日を決めることで、後回しを回避します。期日を決める際には、年月日だけではなく曜日まで記載することにより、現実味を帯びてリアル感が増すそうです。

夢の叶え方は、2つだけ！

１. 目標を小さくステップ化する（5～15ぐらいのステップに細分化）
２. それぞれのステップに期日を設定する

目標を行動できるまでに細分化し、期日を設けて1つずつ行動していくこと。夢を叶えるためにすることは、この2つだけだそうです。

その際に大事なことが1つあると、話は続きます。

私欲→公欲への価値転換

夢を叶える際の補足があります。それは、「夢」が私欲であるか、公欲であるかです。もし叶えたい夢が「私欲」である場合、「公欲」に転換する必要があります。

私欲は、自分さえ良ければいい、自分の欲が満たされればいいという視点です。公欲は、周りの人が幸せになれるように、人の役に立てるためにという視点です。

夢は、私欲がほとんど。悪いことではありませんが、私欲である夢を公欲に転換することで、実現した際には周りの人も幸せにすることができます。公欲への転換は、自分の夢が叶うと同時に周りを幸せにすることができるのです。

人には周りのために手を取り合って生きてきた、公欲のDNAがインプットされているそうです。

私欲である夢を実現しようとしてもなかなか叶わないですが、公欲は周りを幸せにし、周りの人が応援してくれます。なので、次から次へと自分の夢が叶いやすくなる循環を作ります。自分の夢が私欲か公欲かは、夢を叶える際のポイントになるとのことでした。

夢を叶えるためには、人のためになる行動を目指そう！

編集後記

夢を持てることは素晴らしいことだと、私は思っています。今回のワークショップに参加して改めて思うのは、夢を目標にし行動に落とし込めるまで細分化すれば、夢を叶えることはできるはずだということ。夢を叶えるかどうかは、自分の行動次第であること。自分の行動こそが、自分の人生を決めていることを忘れずにいたいと痛感した内容でした。

Text：浅井敬子
編集：ふたつぶ広報