#selfmediaメンバーさんの中からゲストをお呼びして、その方の仕事や活動などを深掘りし、今後の目標やチャレンジを応援するコンテンツ「The Spotlight」。

今回のゲストは、カルチャースクールの運営やカラーコンサルタント、動画編集を手がけ、パラレルキャリアとして活躍する、影山愛佑美さん！

航空会社の国内線CAとして8年勤めた後、秘書の仕事を経て、百貨店内のカルチャースクール運営をしながら、ビジネスコミュニティ「#selfmedia」の動画編集なども担当。

「なぜ、パラレルキャリアとして今の活動を始めたのか？」
愛佑美さんの過去を紐解きながら、ご紹介していきます！

小学校時代：ひとりでぼーっと川辺を眺める優等生

父が教師だったこともあり、親の期待に応えたくて模範となるような生徒を心がけていたという、愛佑美さん。

「友達と遊ぶことも楽しかったですが、ひとり川辺で鳥や魚を眺める変わった子だったと思います。」

愛佑美さんにとって、ひとりの時間は自分と向き合い、自分の中にある窮屈さや息苦しさを整理するための大切な時間だったのかもしれない。

先輩との交流やアルバイトを通して社会勉強

中学と高校は女子校で、厳格な父は相変わらず厳しかった。大学に入って「ゴルフだったらクラブを買ってやる」と言う父の公認で、ゴルフ部に入る。

そして、ゴルフ場でキャディーのアルバイトも始めた。何といっても、お客様がプレーする前後に無料で練習できることは魅力的だった。

「お客様に喜ばれながら社会勉強ができるし、気配りの勉強や練習になって楽しかったですね。」

就職活動で迷っていた頃、お客様に「君は背が高いから、CAでもやったら」とアドバイスされた。難関な就職活動だったが、ゴルフ部だったこともあり、早起きや体力を推すのがアピールポイントだと認識していたという。

周りがサークル活動などで遊んでいても、きちんと先を見据えて準備。就職活動をする前から、人との違いを意識していた愛佑美さん。みんなが同じようにアピールする中、人と違うアプローチで主体的な選択をしていた。

すでに学生時代から、適切な情報収集や先を読む力を上手に活用していたのだと思う。

ターニングポイント：コロナウイルス

緊急事態宣言の発令で、百貨店が全館休業となり、大ピンチ！

コロナ禍では、百貨店のカルチャースクール運営等の接客業をしていたため、どうやって稼いで、どうやって生きていったらいいのかわからなくなったという愛佑美さん。

そんな時、「#selfmediaフォーフレンズ」という無料コミュニティで、オンライン講座を毎週配信している場所に参加した。リアルタイム参加が500名以上もあった、大盛り上がりの人気講座。

当時は極めているものがなく、「1つに絞れないのは私の努力不足で、私はダメなんだ。だから、集客もうまくいかないんだ」と自分を責めていたそう。

「ハイブリッドで良いじゃないですか。柱はたくさんあった方が強いですよ。」
と言う、#selfmediaを主宰する福田さんの言葉にとても嬉しく思い、救われた気持ちになった愛佑美さん。

「私はそのまま、ココにいて良いんだ」と、自分の居場所が見つかった。
これが、#selfmediaに入るキッカケになった。

”人生に無駄なことはない”

愛佑美さんは「嫌なこともたくさんあったけど、嫌なことのおかげで優しい人と出会えたし、優しさを味わうことができました」と言う。

良いことも悪いことも、両方を知らないとわからないのだと思った。

喜んでくださる姿を見るのが幸せ！

愛佑美さんは、ゴルフのキャディー→CA→秘書→イメージコンサルタント→動画編集といった、様々な仕事を経験している。

「誰かのお役に立てることが、何よりも幸せです。」

それは仕事を通して、自分の存在価値を見出しているのかもしれない。目の前のことに誠実に向き合っていけば、数字や実績は後からついてくると思う。

仕事では、相手の一歩先を考える

• お客様は何をしたいのか？
• 何をして欲しいのか？
• どんな要望があるのか？

「一歩先を考えて、イメージするのが楽しい。」

色々な経験を経て、お客様の表情や仕草を冷静に汲みとり、未来を想像すること。それが、愛佑美さんの温かい雰囲気や、人としての優しさ、気配りをつくっているのだろう。

これからのチャレンジ

大好きな人たちがいる #selfmediaは、愛佑美さんにとってパワーチャージができる、実家のような場所。

今後の目標は、動画に関わる仕事だけで生計を立てられるようにすること。

「今できることに全力で向き合って、自分ができることを増やし、表現の幅を広げていきたいです！」と言う、愛佑美さんをこれからも応援したい。

#selfmediaメンバーに伝えたいこと

#selfmediaメンバーが受けられる個別相談は、自分の悩みを言葉にして相談することで、言葉が耳を通して再認識でき、さらに思いが整理されて強くなると思う。

愛佑美さん曰く、「運営メンバーすべての方々と話してみることもオススメ」。
色々な視点や気づきがあり、何よりも自分を知ってもらえる機会になるという。

「皆さんのやりたいことが叶うように、ぜひ個別相談をたくさん活用してほしい。とても恥ずかしがり屋の私ですが、仲間として一緒に盛り上がっていきたいので、これからも仲良くしてください。」

編集後記

「The Spotlight」では、終始なごやかで柔らかい笑顔の愛佑美さん。

コロナ禍に「#selfmediaフォーフレンズ」という場所で、苦しい時期を乗り越えるキッカケになった、”フォーフレンズTシャツ”を着ての配信。

「最近、やっと自然体になってきました。今が一番楽しいです。」
自分らしくあっていいと気づいた愛佑美さんは、サラリと笑顔で言う。

”誰かのお役に立てたら”を原動力にされているところに強く共感した。

明るく穏やかで、いつも細やかな心遣いと丁寧な対応が自然とできるのは、

• 日常から相手の一歩先をイメージする
• 目の前の相手をよく観察して向き合い、役に立つための行動をする
• 日頃から今できることを、コツコツ積み上げている

のだと思った。

人として魅力あふれる愛佑美さんの秘密が、少しだけわかった気がした。
お客様をサポートし続ける、愛佑美さんのこれからの挑戦を楽しみにしたい！

Text：神子修一
編集：ふたつぶ広報

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