#selfmedia メンバーさんを深掘り!肯定力から学ぶ、みんなに愛される女神・山野千琴さん
2023年8月2日
目次
#selfmedia メンバーさんの中からゲストをお呼びして、その方の仕事や活動などを深掘りし、今後の目標やチャレンジを応援するコンテンツ「The Spotlight」。
今回のゲストは、セラピストのためのオンラインコミュニティ「インスタ道場」のオーナー・山野千琴さんです。ご自身もセラピストでありながら、140人ほどのメンバーが集う場をつくられています。
なぜ、彼女の周りにはこんなにも人が集まり、たくさんの人から愛されているのでしょうか? その理由は、これまで歩んで来られた人生のなかに答えがありました。過去の話から今の仕事に至るまで、深掘りしていきたいと思います。

優しいままで成功するセラピストのコミュニティをつくる
千琴さんは、起業したセラピストが優しいままでビジネスを成功させたいという想いで、約3年前にオンラインコミュニティ「インスタ道場」を立ち上げられました。
起業したセラピストは、お客様をより良くしたいと思っている人がたくさんいるにも関わらず、その想いを届けたい人に届けられていないという現状があるそうです。
施術はできてもビジネススキルを学んで来なかったセラピストたちは、集客やマネジメントに苦戦し、事業がうまくいかずに諦めていく人が多いという。
千琴さんはそんな現状を目の当たりにして、改善していきたいと思い、オンラインコミュニティをつくりました。
オンラインコミュニティでは、起業したセラピストの事業がうまくいくように、2つの目標を掲げておられます。
・エステサロンの敷居を下げ、定期的にエステサロンへ通うのが当たり前の世界にすること
・起業したセラピストが、優しいまま集客できる仕組みをつくること
千琴さんは、ビジネススキルを独学で学んで来られました。Instagramで実績を重ね、成果があったことをメンバーに共有しています。
同業者にビジネススキルを提供することは、リスクとして考える人も多いのではないかと思います。
しかし千琴さんの考えは、同業者は敵ではなく”仲間”であること。
「1人では限界があるから、みんなで協力して一緒にやろう」という気持ちから、惜しみなく自分の知識や情報を提供しています。
「みんなで良くなろう」と、優しい考え方にたくさんの人が共感し、千琴さんが主宰するオンラインコミュニティはどんどん大きくなったのではないかと思います。
仕事の魅力を感じていた学生時代
心から仕事を楽しんでいる千琴さんは、学生時代から仕事に対しての魅力を感じていました。
飲食店やスーパーなど様々なアルバイトを経験し、その中でも印象に残っているのは大学生の時に働いていたおもちゃ屋のアルバイト。クリスマスなどの繁忙期は、1日中休むことなくラッピングをし続ける忙しさだったという。
千琴さんにとって、働いている時は解放的かつ自由になっているようで、働くことの楽しさがお話からも伝わってきました。
仕事を楽しむというマインドは、今の仕事にも繋がっているのかもしれません。

人生のターニングポイント
千琴さんの人生でターニングポイントとなる出来事が2つあるので、ご紹介していきます。
①天職との出会い
1つ目のターニングポイントは、「エステティシャン」という仕事に出会えたこと。
千琴さんは教員を志していましたが、試験に落ちて就職先として見つけたのがエステ会社でした。何となく始めたエステティシャンでしたが、お客様の身体に触れた瞬間に自分もリラックスし幸せな気持ちになり、天職だとすぐに気づいたそうです。
天職と思える仕事を見つけるのは、なかなか難しいと思います。
自分の天職をすぐに見つけられた千琴さんは、自分が求めているものにアンテナを常に立てていたのではないでしょうか。まさに”引き寄せ”があったのではないかと、お話を聞いて感じました。
②自分の感情と向き合った、夫婦喧嘩
2つ目のターニングポイントは、自分と向き合うきっかけになった「夫婦喧嘩」。
千琴さんは旦那さんの意見に従い、背くことがありませんでした。ある時、理不尽だと思う出来事があり、初めて旦那さんに怒りをぶつけられました。
人に怒ることは「いけないこと」と思っていたそうで、とても抵抗があった千琴さん。
しかし、素直に気持ちを伝えたことによって、旦那さんが少しずつ理解し始めてくれたという。千琴さんも感情を吐き出せたスッキリ感があり、感情を出すのは悪いことではないことに気づきました。
これまで旦那さんとうまくいかなかったことや我慢していたこと全てが、自分にとって必要な出来事だったと、肯定的に考えることができるようになったお話がとても印象的でした。
オンラインコミュニティでの気づき

オンラインコミュニティを始めて1年目、メンバーの退会が続出してしまったそう。最初は退会を受け入れることができなかった千琴さん。
メンバーのことが大好きだったからこそ、メンバーが離れていくのが辛かったのです。
しかし、千琴さんは「このコミュニティは、人を縛るような場所ではない。これまでのご縁に感謝し、みんなで送り出そう」と気持ちを切り替え、離れるメンバーを送り出しました。
メンバーからの言葉に感動
人は多くの体験を経て成長し、考え方も変わります。でも、その変化に対して周りの人が全て受け入れてくれるとは限りません。
オーナーの考えや方針が変わると、コミュニティを離れていくメンバーもいるはず。方針をなかなか変えることができず、身動きが取れなくなる人もいると思います。
メンバーから「ずっと千琴さんのそばにいるから、自分が思う通りに変わってください」と言われた言葉が、千琴さんの大きな励みとなりました。
千琴さんはいつもメンバーのことを考え、メンバーが幸せになれるように、楽しんでもらえるように、日々取り組まれています。
#selfmedia との出会い
千琴さんが楽しく仕事できているのは、#selfmedia を主宰する福田さんのおかげだと言っておられました。
「オーナーが一番楽しまないといけない」という福田さんの言葉に衝撃を受け、そこから「自分が楽しいと思うことをやろう」と考えるようになったそうです。
とても楽しそうな千琴さんの表情が素敵で、楽しい気持ちがメンバーにもしっかり伝わっているのだと思いました。
これからのチャレンジ

千琴さんは、「肯定力」というタイトルで書籍の出版を目指しておられます。
全ての物事には意味があり、肯定的にとらえることによって、人生を変えて来られた千琴さん。彼女にしか書けない本ではないかと思います。
また、オンラインコミュニティを法人化することによって、メンバーのためにできることをさらに増やしていきたいと考えているそうです。
新たな挑戦に突き進んでいる千琴さん。これからの活動にますます目が離せません!
編集後記
”女神”という愛称で慕われている千琴さんに、約半年前に初めて対面でお会いしました。見た目も可愛らしく、話し方もおっとりしているので、第一印象は癒し系だと感じていました。が、お話してみると、一本筋の通った芯があるカッコいい女性。そのギャップに心を奪われました。
どんなに辛い状況でも物事を肯定的に考え、周りへの感謝を忘れない千琴さん。この「The Spotlight」で、彼女の愛情深さに惹かれ、さらにファンになった人は多いはずです。私もその1人です。
Text:糸賀可奈恵
編集:ふたつぶ広報
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