答えは1つじゃない!伝え方を具体的に考えるだけでうまくいくビジネス英会話
2019年11月25日
僕はかつてイギリスに1年半留学をしていたのですが、その時に色々な国の人たちと話す機会がありました。その時に感じたのは、外国の方々はとにかく失敗を恐れずに英語を話すことができる事でした。
※もちろん地域や人柄によって違うので「外国」と一括りにすることはできませんが、日本人と比べるとほぼ全ての国の人たちがそのようなマインドを持っていました。
一方で日本人は、なかなか自分の意見を言うことができない。
では、なぜこのような事態になってしまうのか?
1つの理由としては、「英語には答えが1つしかない!」と決めつけてしまっていることが、影響していると考えます。これは、恐らく学校の英語教育が関係していると思いますが、学校だと正解は1つで、少しでもミスがあると減点をされます。
だから、ミスを恐れるようになってしまうのです。しかし、この発想をしている限り、英語は一生話せるようにはなりません。
本日のコラムでは、英語には答えが1つしかないという考えからの脱却方法についてお伝えします。
英語の答えは1つじゃない!

英語は、というかどんな言語でもそうですが、あることを伝えようとする時に、何通りもの方法で伝えることが可能です。
例えば、日本語で「体調が悪い。」と言いたい場合、
- 吐き気がする。
- 風邪をひいている。
- 気持ちが悪い。
- 体調が良くない。
など、色々な言い方で言い換えることができますよね?
これと同じことを英語でもやればいいのです。
「体調が悪い」は、
- I feel bad.
- I feel sick.
- I have a cold.
- I’m in bad condition.
- I don’t feel good.
などなど、多くの言い方があります。
このように選択肢を多く持つことによって、圧倒的に英語を話すことが簡単になります。
英語が話せない人は、文章を作る時に1つでも知らない単語があると、その瞬間に固まってしまいます。しかし、それでは英語を話せるようにはならないのです。
困った時は具体的に考える

他の例を見ていきましょう。
先日レッスンをしている中で、「お客さんの接待をした」を、どう言えばいいのかわからないと生徒さんに言われました。
これは、実は簡単に解決できます。
具体的に考えればいいのです。その接待の内容としては、居酒屋に行って、お客さんと一緒に飲んだということでした。よって、以下のように説明すれば問題なく通じます。
I drank with my client at an izakaya (Japanese-style bar).
(私は居酒屋でお客さんと飲んだ。)
どうでしょうか?このように考えれば、今までよりも英語が簡単に感じませんか?
英語に対するハードルを下げよう!
いかがだったでしょうか?
直訳していくやり方だと語彙数を増やさないといけないので、オススメできません。新しい単語をずっと増やしていくことは、疲れますよね?
- 英語の答えは1つではない。
- 直訳を避けて、具体的に考える。
ということを理解しましょう。
そうすることで、英語に対するハードルが圧倒的に下がります。是非、英語を話す時に意識して欲しい考え方です。
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