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【ビジネス講座レポート】あなたも簡単に作れる! 正しいパワーポイント資料講座

2024年1月18日

\ #Selfmedia / 主宰の福田さんによる、講座が開催されました。今回は、福田さんが実際にプレゼン資料作成で意識されている方法やデザインの作り方をご紹介していきます。

福田さんがプレゼン資料作成で参考にしている人物は、「スティーブ・ジョブズ」。
ジョブズは、4つのルールを意識して資料を作成していたそうです。

4つのルール
1. 設計
2. シンプル
3. デザイン
4. 熱量

このルールについて、一つずつ解説していきます。

1. 設計「メモで完結」が9割

設計

皆さんは、どのようにプレゼン資料を作られていますか?

パワーポイントに直接書き出されている人も多いのではないでしょうか。
このやり方だと、目的からブレやすくなったり、おしゃれを重視したりしてしまう傾向になります。

福田さんおすすめのやり方は、「メモに全体像を書き出してから、形を整えていく」方法。
目的からブレずに、短時間で資料を作ることができるそうです。

全体像を書き出す過程で、大切なポイントは6つ!

①ターゲットを決める
②目的を決める
③大タイトルと小タイトルで、合計25~35枚
④大タイトル:8〜10枚
⑤小タイトル:1〜3枚程度
⑥大タイトルごとにエビデンスを入れる

⑥は、プレゼンにおいて最も重要です。根拠のない資料はただの主観・空想だと思われ、ターゲットが納得できないものになってしまいます。徹底してエビデンスを入れるようにしましょう。

2. シンプル「190ポイントの魔法」

シンプル

ジョブズ曰く、「190ポイントの文字の大きさで入る文字量が、人々の印象に一番残りやすい」とのこと。

資料の文字やデザインをシンプルにし、インパクトに残るようにすることがプレゼン資料作成で重要です。

実際に見せる文字数は、どれくらいなのかというと、

一文:13文字

単語だけで見せる場合は、

日本語:4文字
英語:5文字

かなり短いです。

さらにシンプルでインパクトのある文章にするには、「13+40」の法則を使います。

「13+40」の法則
「13+40」の法則とは、「文章は13文字以下、補足文章は40文字」という黄金比率です。

「読ませるのではなく、見せる」

この意識が、伝えたい人に伝わるプレゼン資料になります。

3. デザイン「FONT is KING」

デザイン

「フォントを制することが、伝わるプレゼン資料に繋がっていく」と、ジョブズは言っています。少ない文字で伝えたい言葉の印象を強めるには、フォントのデザインは欠かせません。

世の中には、数多くのフォントがあります。
その中で使いやすく伝わりやすいフォントを、教えていただきました。

見せる文(キーメッセージ)なら、
ゴシック体(太文字)

読ませる文なら、
明朝体

このように使い分けるのが、おすすめです。

他にも、
メイリオ
游ゴシック
Arial(英語の場合)

この3つは、使い勝手のいいフォントだそうです。

おしゃれさや世界観に合ったフォントを選びがちですが、伝わりやすいフォントを選ぶことで、ズバ抜けたプレゼン資料になります。

原色NG
資料作りで注意してほしいことは、色使いです。

インパクトを与えるために、原色カラーを選ぶのはやめましょう。
「自然界にない色だから、人にとって色が強すぎる」と、福田さんは言います。

資料作りの際に、必要な色の数は3~4色です。

色合いの比率は、
ベースカラー:70%
サブカラー:25%
アクセントカラー:5%

これがベスト。3色で抑えると良いそうです。

カラーセットを作ることで、シンプルに彩ることができます!
下記のサイトから、プレゼン資料に合うカラーを探してみてください。
color hunt

4. 熱量「練習が9割」

ジョブズは、プレゼン資料が完成した後に時間内でプレゼンできるのかを練習して、さらに不必要な部分を削ぎ落とすそうです。練習をすることで、プレゼン資料の全てが完成します。

熱量を込めてプレゼンを行う方法を、3つお伝えします。

①一呼吸、置く
伝えたいことを絶え間なく話すのではなく、一呼吸を置き、短い言葉でわかりやすく伝えることが、伝わりやすい話し方になります。

②アクション
オンライン配信では、アクションを入れて話さないと相手が飽きてしまう話し方になってしまいます。身振り手振り、感情を込めて話すことで、相手に熱が伝わるようにしましょう。

③目的で始まり、目的で終わる
最初にプレゼンの目的を伝え、最後に目的で終わることで、「何を目的にして、どんな内容だったのか」が入ってくるようになります。

プレゼンが苦手な人は、練習をしましょう!
練習をすることによって、内容に熱が入り、聞いている人にも熱が伝わるようになります。

意識してほしいのは、「一呼吸を置く、アクション、目的を最初と最後に伝える」。そうすることで、相手に伝わるインパクトのあるプレゼンになっていきます。

プレゼンの目的は、伝えたい人に覚えてもらうことです。

ジョブズの4つのルールを意識していくことで、「わかりやすい・シンプル・インパクト」のあるプレゼンができるようになると思います。

ジョブズは、プレゼンでAppleを世界規模のシェアにまで登り詰めました。プレゼンは、顧客の拡大に関わります。

皆さんも4つのルールを意識しながら、プレゼン資料作成をしていきましょう!

編集後記

プレゼン資料を作る際に、ここまで意識をして作成していませんでした。ついつい世界観を重視したり、不必要な部分をつけたりしていました。「わかりやすい・シンプル・インパクト」を考えていくこと。簡単なようで様々なことが考えられており、これからの資料作りで意識していきたいことがたくさんありました。ありがとうございました!

Text:スター☆今西
編集:ふたつぶ広報

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