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\ #Selfmedia / メンバーさんを深掘り! 本当にやりたいことで社会貢献する人を応援する、堤達也さん

2024年3月19日

お金ありきでライターをしていましたが、使命感がないことに気づいてライターを手放し、自分らしい働き方サポーターの道に挑戦中の堤達也さん。今回は、彼にスポットライトを当ててご紹介していきます!

過去に向いてない仕事で毎日残業や深夜帰宅、最終的にうつ病での休職。この体験を投稿したところ、Xのフォロワーが200人→3000人に増加したそうです。

その後、電子書籍ライター講座を受講し、MVPで卒業。著書である「パパの操り方」が、Amazon10冠でベストセラーになった経歴があります。

目立ちたがり屋で、人と違うことをするのが好き!

子供時代

ー:どんな子供時代を過ごしましたか?

僕は広島県広島市に住んでいて、野球が大好きでした。街全体で広島カープを応援する風土があり、幼少期から当たり前のようにカープのファンクラブに入り、周りもほぼカープファンの中で育ちました。

有名なスタープレイヤーのファンではなく、当時は代打でホームラン記録を持っていた町田選手が好きでした。ここ一番の勝負どころでピンチヒッターとして出て、一球をホームランにして華々しくベンチに戻る姿が、とてもかっこ良かったです。

その頃から周りと同調するのが嫌で、チームの低迷期もコツコツと努力を重ねて逆境の中でも結果を出すことに惹かれ、応援していました。

ー:みんなと同調するのが嫌なのは、何か理由がありますか?

自分の人生を主人公として生きたいので、会社員をやめて自分で事業に挑戦しています。他の誰かと同じことをするのは、脇役のような人生を送っているように感じてしまうからだと思います。

親の言うことに従う、自分がない男の子

学生時代
ー:学生時代は、どのような感じでしたか?

大抵のことは、親が言うなら間違いないだろうと思っていました。

とにかく素直で、先輩が言っていることは先に経験しているから全部正しいだろうと思い込んで、親がやった方がいいと言うことは全部従ってきました。例えば、小学校4年生から高校3年生まで親がすすめる塾に通って勉強していたので、放課後に友達と遊ぶことはあまりなかったです。

高校3年生のセンター試験直前に、塾のあり方が自分に合わないと思い、初めて自分の意思で塾をやめました。

浪人はできないし、現役で上京できる道を模索していたので、自分を信じて独学を選択。無事に志望校に合格し、憧れだった関東に上京できました。

社会人2年目、一目ぼれの同僚にラブレターを渡して喜ばれる

ー:今でも鮮明に覚えているエピソードがあれば、教えてください!

中高一貫校と大学の学生時代では、恋愛で50連敗した経験があり、恋愛はどうせ無理だろうというマインドでした。

社会人2年目、職場の同僚に恋をしました。彼女に合う便せんを選び、手書きで7時間かけて丁寧に書いたラブレターに、どれだけ好きかを誠実に綴りました。

「仕事で一人前になったら、お返事ください」

素直な思いを伝えると、とても喜んでもらえました。残念ながら、自分でも一人前という線引きがわからず、身体を壊して休職することに。

恋は結局実りませんでしたが、それから10年後、退職前に相手からご飯に誘っていただき、笑ってお別れすることができました。

大好きな人が振り向いてくれた成功体験ができたことで、180度マインドが変わり、やればできると自信に繋がりました。

その後の恋愛は軌道に乗り、妻とも結ばれて今の幸せな生活があります。

残業地獄の中、娘が生まれる。初の男性育休10ヶ月取得

ターニングポイント

ー:仕事における、人生のターニングポイントは?

妻も育休を取って欲しいし自分も取りたい、会社も事例を作りたいと考えていたので、育休を取得できることになりました。

通常であれば、娘が朝寝ている時間から仕事に出かけて、夜遅くに帰宅。休日も疲れて午前中まで休み、起きている娘に会えるのは、休日の半日だけという生活です。

職場の同僚が「休日だけいるおじさん」という状況を見て、こうなりたくないと思いました。

残業地獄から育休を経て、平日に家で家族を優先しながら仕事する大切さに気づき、大事なことを大事にしていく生き方・働き方を意識するようになりました。

向いてない仕事でうつ病になる

ー:多忙を極める働き方で身体を壊してしまった際は、どのような状況でしたか?

新卒で製薬業界に入って、会社員として12年間勤務。仕事内容は、製薬メーカーが製造した薬の有効性や副作用のデータ集めと整理をするシステムを作っていました。

電子カルテに医者が患者の情報を入力する時、病気や合併症、使っている薬など、システムの条件を考えること。データを見て、間違った入力をしていないかをチェックしていました。

実は強迫神経症を持っており、出かける時は火の元や鍵閉めなどが気になって、何回も確認する癖があります。

確認やチェックは人より時間がかかるからこそ必死で向き合い、無理をしてやっていましたが、多忙な環境も合わず、結果うつ病になりました。

メッセージのみだから起きた、コミュニケーションエラー

ー:失敗談からどんな学びを得られたか、教えてください!

どんなに心を込めても、テキストメッセージだけでは勘違いを生み、うまくいきませんでした。

困っていることを拾えなかったり、何気ないことから不満が爆発してしまったり、重要なことやアドバイスは、メッセージのみで伝えないようにしています。

お客さんの中では、自分の電子書籍なのに、やり方を否定されたと感じることも。お客様の要望と差異があることはコメントだけで済まさず、面と向かって伝えることを心がけています。

すべての人が、自分の人生を主体的に生きられる世界にしたい!

チャレンジ

ー:今後の夢や目標、チャレンジしたいことを教えてください!

今後の活動コンセプトとして、「相手の特性に寄り添って、質の高いアドバイスで自分の心に正直に、やりたいことのチャレンジをサポート」したいと思います。

叶えたいビジョンは、「だれもが望む生き方をできる世界」。そして、「主体的に望む生き方にチャレンジし、社会貢献できるようにサポートすること」です。

答えは、お客様が持っています。だからこそ、お客様に丁寧なヒアリングが必要だと、改めて気がつきました。

相手の特性に合わせて寄り添うことが、自分の価値観に合っているとわかりました。今も数名のモニターさんと壁打ちをしており、成功事例を重ねて2024年9月にサポート付きの講座サービスにします。

戦略的思考や着想がないからこそ、持っている人に支えてもらいながら、質の高いサービスに繋げていく準備をしています!

最後に、メッセージ

ー:皆さんに、お伝えしたいことはありますか?

  • どんな自分の人生経験にも、丸をつけてみること
  • あの時、あの場所での行動傾向は、どんな感情なのかを言語化してみること

黒歴史を掘り起こすのは正直怖いことかもしれませんが、その裏側には宝物が落ちていて、向き合った先に見える景色がきっとあります。

全ての経験は糧になり、今に通じるものになります。だから、人生に無駄なことはないです。

編集後記

事実はひとつ、解釈は無限大。自分の捉え方で、過去も未来もすぐに変えられると思います。

どうせ無理というマインドから行動力を武器にして、改善・修正を重ねることが得意な達也さん。僕も反骨精神や逆境を乗り越えていくストーリーが好きなので、素直な気持ちで行動し続ける大切さを改めて感じました。

ご近所ということもあり、自己探究で洗練された達也さんの今後の活躍に注目して、引き続き応援していきたいと思います。

Text:神子修一
編集:ふたつぶ広報

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